「アチャル」とは、インドやネパールでは定番の、スパイスなどを使った日常で食されている漬物です。
いろいろな野菜や果物を香辛料やお酢などで味付けし、副菜として親しまれています!
ダイコンなどを塩とスパイスで合えるだけで特にルールはありません。
ネパールだと、すりゴマを加えてコクを出すタイプもあります。
いろいろ作って試しています!
もっともメジャーなのがシンプルなダイコンとキューリのアチャル。
スパイスはカイエンペッパーのみですが、すりゴマを加えてシンプルな味でもコクがあって美味しいです!

ゴマ無しでトウガラシ粉に変えたところ、ぐんと味が引き締まりました!

食材もいろいろ試しています!
本来はダイコンを使いますが、ダイコンの仲間のラデッシュで試してみます。
一緒に送られてきたエシャレット(ラッキョウの小株)も入れています。
キムチとパクチーもちょっと試しに入れてみました。
とても美味しかったです!

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納豆づくりの際にできたたくさんの蒸し大豆。
これがまた大豆の味が濃厚で美味しいです。
こちらを使って納豆ができるまでの間も楽しめます。

ふと閃いたのが手作り味噌のツブツブ版。
麦のもろみのように大豆のもろみを作ってみました!
手作り味噌に醤油を加えた味噌ダレに蒸し大豆を漬けるだけ。

驚いたのは、味噌に閉じ込められていた麹が爆発!
翌日から、醗酵が勢いよく始まり凄くガス(二酸化炭素)が出ています!
ガスが落ち着いたところで現在冷蔵庫で熟成中、3ヶ月ほど寝かせたら試食してみます!
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たまり漬けが好きなのでよく作って食べます。
たまり漬けは甘くて美味しいですし、食べているとお腹の調子がとても良いです。
季節を問わず手軽に野菜が取れますし、何より身体を冷やすことがないのが嬉しいところ。
たまり漬けは野菜の酵素で熟成発酵させたもの。
作り方はシンプルなのですが、やはり生物(菌類)を育てるものですから、繊細です。
熟成期間はちょっとしたことで絶妙なバランスで保てたれていた菌類たちの生存環境を崩してしまうので。
ちなみにわたしも最初は何度も失敗しました・・><

たまり漬けを漬けたあとの液を使用するのもおすすめです。
漬けた液には生きたままの乳酸菌がたっぷり入っているため、この液を使って漬けると、早くすぐにできます。
ただし塩を少々加え、塩分調整のみ必要です。
こちらはらっきょうのたまり漬けの乳酸菌液。

塩分は「〇パーセントにするため〇gにする」といったレシピなどもありますが、
計るのが面倒、またがこまかく計測することができない、といったケースもあるかもしれません。
そんなときは、「それ以上塩が溶けないところまで塩を入れる」と覚えておくと良いでしょう。
塩分濃度約10%の漬け汁が、カビが生えないギリギリのラインです。
これは海の塩分濃度の約10倍になります、
この約10%の目で見る目安が「それ以上塩が溶けないところまで」ということになります。
塩分濃度が上がるほど痛みにくくなりますので、減塩はそれ以上は控えた方がよいでしょう。
身体を冷やしにくいお漬物、おすすめです。
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植物の生命力と古人の知恵をいただきながら
心(陰)と体(陽)の陰陽バランスを整えるお酒を楽しんでいます。
さまざまな薬酒を毎日少しずつ摂取しています。
写真は、漬けて39年が経過した薬酒。
上方に浮いているのが料理などの食用に栽培された高麗人参、
下方に沈んでいるのが超高級漢方薬の冬虫夏草。
他にもナツメ・陳皮(柑橘類の皮を乾燥させたもの)なども混ぜています。
すべてファンシーフーズ代表が37年前に海外から仕入れてきたものだそうです!

きのこは「木の子」、だから木に寄生するものだと思ってしまいますが、木だけでなく他の菌類(きのこ)や昆虫など、他の生物に寄生し養分を得るさまざまなきのこがあります。
この種のきのこを寄生菌といいます。
他のきのこに寄生するヤグラタケ、蚕に寄生するサナギタケ、クモに寄生するクモタケなど。
厳密にはオオコウモリガの幼虫に寄生するきのこを冬虫夏草といいますが、
冬は虫、夏には草(きのこ)になる、という意味で、昆虫に寄生するきのこ全般を冬虫夏草と言ったりします。
虫の死骸から生える冬虫夏草は見た目が少しこわいですが、滋養強壮や疲労回復など中国では古来より不老長寿の妙薬として食されてきました。
冬虫夏草は乾燥物や粉末、サプリメントなどもありますが、漢方薬として煎じて飲んだり、薬酒にして薬効成分を飲むのが一般的です。
じつは、冬虫夏草はちょっとまだこわくて飲めていません(笑、
虫が苦手なんです、きのこだけど、虫でもあったわけだし・・?複雑(笑
39年のビンテージ物、どんな味なのか想像もつきません・・
これらをいつかはお店で出そうと代表はたくらんでいるのでしょうか・・?
いつか試飲したいと思います!
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植物の生命力と古人の知恵をいただきながら
心(陰)と体(陽)の陰陽バランスを整える薬酒を楽しんでいます。
さまざまな薬酒を少しずつ摂取しています。
こちらの薬酒は(株)ファンシーフーズ代表が韓国から仕入れてきた、薬酒用のとくに薬効成分が高い厳選された高麗人参(朝鮮人参)を漬けたものです。
なんと漬けて37年が経過したものです。
高麗人参とは、オタネニンジンという植物の根を乾燥させたもの。
朝鮮人参や人蔘とも呼ばれていますが、野菜のニンジンとは全く別の品種になります。
高麗人参は、韓半島で自生していた植物で、自生地である韓国から、その後他国に伝わり現在は中国、日本、アメリカなどでも生産されるようになりました。
自生地の高麗人参とその他の生産国で高麗人参は、有効成分「サポニン」の含有量に数倍の差があるといわれています。
これは韓半島の気候と土壌がもたらすものです。
現在では、高麗人参は世界中で人気のある健康食品となっています。
この貴重な薬酒を試飲させていただきました!
ザ!漢方薬!といった味!!
普通の10倍の量を入れて希釈用に作っただけあって少量でもとても苦いのですが、想像していたより遥かにまろやかで飲みやすいです!
カルシウムや鉄分、カリウム、亜鉛、アミノ酸、ビタミンB群などの豊富な栄養素を含んでおり、さらに有効成分「サポニン」の含有量は、他の植物をを圧倒的にしのぐ量となっています。
サポニンはフィトケミカル(ファイトケミカル)の一種であり、抗酸化作用、抗腫瘍、抗アレルギー・抗ウィルス作用、脂肪やコレステロールなどの分解促進作用もあります。
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