地方の拠点の庭に五葉松があります。
五葉松の右隣に写っているピンクのきれいな花が咲いた木はさるすべりです!
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こちらは東京に持ち帰り刺し芽をしているところです。
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わたしたちの生活のなかで親しまれている松。
観賞用から、木材、松の実、松ヤニなどさまざまに利用される松ですが、その葉もお茶、薬用酒の材料、お風呂に入れるなど、古くから健康のために利用されてきたのをご存知でしょうか?
ネットなどでも調べてみるとそのすごい効能がお分かりいただけると思います。
とくに血管を強くしてくれる効果が高く、高血圧の方におすすめと言われているそうです。
この五葉松を持ち帰り、毎日少しずつ飲んでいます。
(ちなみに、赤松(女松)や黒松(男松)、そのほか五葉松、大王松などは毒性はないのですが、松の種類によっては毒性のあるものもありますので注意が必要です。)
作り方は、とっても簡単!
乾燥させた松葉と水を鍋に入れ、沸騰したら弱火で1~2分ほど煮出すだけ。
茶こしで葉をこせば松葉茶の完成です。
お茶づくりに大活躍の洗濯ばさみです!
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↓↓煮だすのが手間なときは、乾燥させた松葉をそのままお湯に浮かべても十分良い香りがしますし見た目もきれいです。
味や色はほとんどないのですが、とにかく本当に良い香りです!
ハーブのようなスーッとした爽快な香りと味がします。
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↓↓こちらは乾燥させた松葉をミルで砕いて粉末にしてみたものです。
このままお湯を注いで飲むこともできます。
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粉末タイプの松葉茶も販売されていますので、手軽に続けたい方にはおすすめかもしれません。
ただ、煮出したお茶より粉末の方が、針葉樹やハーブ特有の薬効成分(苦みなど)を強烈に感じます!!
クセが強すぎるので黒豆茶やトウモロコシ茶、ほうじ茶や玄米茶など、お好きなお茶にブレンドすると飲みやすいかと思います。
どちらにせよ松葉茶の風味は、そういう意味では一度にたくさん飲むのではなく、適量を長く続けるにもってこいの味かもしれません。
最後に、ひとつ難点が!
松葉のヤニがすごいので、手や煮出した鍋などいろいろなところについてしまいます!
ですが、心配ありません。タオルなどにアルコールを含ませ拭き取れば落とすことができました!
陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
新鮮な大分産の干物をいただきました!
関サバ、関アジ、うるめです。
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干物は元は保存食として広まり、魚の肉を熟成させることでアミノ酸を倍層させて美味しく魚を食べるための知恵となっていきました。漁港がある地域でよく見られる風物詩の光景となっています。
干物は焼いて食べるだけでなく、アレンジして料理することで非常に美味しく食べることができます!
飲食店メニュー用にいろいろ思案中ですが、まず最初は、やはり焼魚で味を確認、干物三昧します。
青魚の脂を一緒に摂りたいので、焼き魚は魚焼きグリルでなくフライパンで焼きます。
関アジ。
関サバ。
サバはマサバ、ゴマサバ、タイセイヨウサバに分けられますが、地域の各漁港からたくさんのブランドサバも存在しています。
マサバは、サバのなかで最高級魚として扱われていて、脂のノリもよく、焼いて食べると誰もが絶賛する美味しい魚です。
関サバなどブランド化されたサバは、このマサバで、体長は大きいもので50cmほどまで成長すると言われています。
大きすぎてうまく写真におさまりません。
うるめ。
うるめは、「うるめイワシ」という種の小さなイワシです。
「オイルサーディン」は普段よく食べているマイワシやカタクチイワシなどの子供か何か、とにかくイワシの小さいもののことだと思っている方も多いかもしれませんが、ヨーロッパではサーディンはうるめのことを指しています。
日本ではオヤジのビールのおつまみ、といったイメージの強いうるめ、じつはこのように世界各国で食され愛されている魚です。
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どの魚も身が厚くてフカフカして引き締まっています、少し噛むだけでギュッと濃厚な甘みと美味しさが口に広がって、ほっぺたが落ちます。
さて、出汁にしても、そのまま焼いても美味しい魚。
とくに頭の部分が美味しい理由をご存知でしょうか。
秘密は、青魚の脂に多く含まれる栄養素のEPA・DHAにあります。
魚の目玉にはEPA・DHAが豊富に含まれていて、含有量は魚の身体のなかで一番多くなっています。
そして目玉から広がるようにしてEPA・DHAの含有量が減っていくため、頭にはEPA・DHAが多く含まれています。
このEPA・DHA、人間が生きていく上で欠かせない必須脂肪酸ですが、体内ではつくることができないため、外から摂取する必要があります。
つまり、昔から言われている「身体に必要な物は美味しく感じる」、これは精神的に正常であれば脳の機能として正しい理論なのでしょう。
実際に、魚の目玉は非常に美味しく、大好物だという方も多いですね!見た目とは裏腹に、非常に上品な甘みと濃厚な旨味があって、わたしも大好物です。
逆に、どんなに健康に良いと称えられる食品でも、身体が欲していないときは、それを美味しく感じないのも同様でしょう。
人間の身体は本当によくできています。
このように、とくに青魚を焼いて食べるときにはEPA・DHAが豊富に含まれている脂を落としすぎないようにして美味しくいただきましょう。
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
陰陽バランス食養学は、全国の書店及びAmazon・楽天等の通販書店でお買い求めいただけます。
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陰陽バランス食養学
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植物の生命力と古人の知恵をいただきながら
心(陰)と体(陽)の陰陽バランスを整えるお酒を楽しんでいます。
1年ほど前に漬けたバナナ酒をいよいよ試飲しました。
・・下に沈んでいる謎の物体。
これはバナナの、
非水溶性の食物繊維です。
なんと非水溶性の食物繊維以外が、
すべてアルコールで分解されてしまっていたのです、
ビックリ!
逆に、バナナにこれだけ豊富な食物繊維が含まれていることが解ります。
取り出して見てみると、糸のようにしっかりしています。
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もちろん残った食物繊維も食べられます。
お酒がしみ込んで、しっかりバナナの味がして、美味しいです。
すべて食べるのがたいへんだったら、
こちらをミキサーでミンチにして、
カレーを作る際に一緒に入れてしまうのも手です。
透き通ったほのかなイエローで
見ていても幸せな気持ちになります。
ほんわかバナナの風味がしてとてもおいしいので、
バナナ独特の食感が苦手だという方にもおススメです!
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
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植物の生命力と古人の知恵をいただきながら
心(陰)と体(陽)の陰陽バランスを整えるお酒を楽しんでいます。
ちょうど1年前に頂いたオーガニックオレンジとゆず。
無農薬ということで、その皮を乾燥させて薬膳酒を作りました。
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1年後!
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柑橘類の皮を乾燥させたものは陳皮(ちんぴ)という漢方薬です。
咳止めやアレルギーなどの緩和に処方されるそうです。
夏はミネラルや炭酸で割って爽やかなクールドリンク。
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冬は、皮ごと入れてホットで飲むと身体が暖かくなります。
ホットで飲む時はハチミツを入れるとさらに美味しいです!
フレンチやイタリアン料理の香り付けにも!
少し加えるだけで爽やかな香りがして最高です。
ドリンクや料理にも多用できます。
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
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陰陽バランス食養学
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定番のネギ味噌から、ちょっと変わった鶏味噌、タンポポ味噌などなど、おつまみにもご飯のお供にもなるいろいろな味噌を常備しています。
ご飯が好きな方にも、お酒が好き方にも、そして便利調味料としても大活躍のお味噌です。
写真左はサバ味噌。
右が胡麻クルミ味噌です。
サバ味噌というと、サバを味噌で煮込んだ煮込み料理を思い浮かべかちですが、本来の「サバ味噌」とはこの常備味噌が由来とされています。

熟成させればさせるほど美味しくなっていきます。
写真ではわかりづらいのですが、どんどん色が濃く変化していき、また具材も細かく柔らかになり食感が変化していきます。
作りたてももちろん美味しいですが、まだ具材とお味噌の味が分離して味が尖っています。
熟成していくとどんどんこなれて一体化しまろやかになります!
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先日新米(玄米)をいただいたので、さっそくこれらのお味噌といただくことにしました。
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
お味噌は自家製味噌を使うのがポイント。
熟成してどんどん味が進化していく過程を楽しめます。
熟成味噌と具材から生まれる旨味の組み合わせが絶品!ごはんのお代わり必至です。
これらのお味噌は後日「陰陽バランス食養学」ブログ等でご紹介していければと思います。
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サンライトスタイル公式ブログ
https://function5.biz/blog/sun/
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