辛~い鷹の爪をたくさんいただいたので、いつでも食べられるピクルスにしました!
鷹の爪ピクルスはそのまま食べるためのものでなく、ごく少量を少しずつかじりながら口に含んでお料理と一緒にいただくのが美味しい食べ方です!
辛味は料理の塩分を強く感じさせる効果があるため、料理の減塩にもなります。

ほんの少しかじっただけで猛烈に辛い(というより痛い・・)鷹の爪ピクルスですが、なぜか大好評!
みな同じ感想で、なぜか後をひくといいますか、
やっと口のなかの辛さが落ち着いたのになぜかまたかじりたくなって意外に一本はすっといけてしまうのです。

一食に一本で十分!
一度作るととても長持ちします。
そのまま一気に食べると胃にも負担になってしまいますので、お料理と一緒にチビチビ、が最高に美味しいですよ。
とくにカレーを食べるときには欠かせません!
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こちらは本丸の庭。
↓写真中央の枯れ木に絡まっている、何かの蔓性の木。
冬の時期には葉がまったくなかったので何か分かりませんでした。

バラかブドウかな、なんて話していたのですが、6月に入り新芽が出てきてなんとブラックベリーだと解りました!
枯れ木はすべて伐採する予定だったのですが、ブラックベリーを育てるため、この枯れ木だけは当面はこのままにすることになりました。

そこで、来年には実が付くように復活させようと、代表が春先に剪定しました!
ブラックベリーの枯れた枝がすごく込み合っていたので、根本近くまでかなり切り戻しました!
90%ほど枯れてしまっていたため生きている部分だけ切り取るように、迷いなくスパスパと切っていきます。
わたしにはどこを切っていいのか見分けがつきません。
見ていてそんなに取り除いてよいのかと思ってしまうほど潔い。強剪定というそうです!
剪定の甲斐あってか、1ヶ月後の6月末頃には花を咲かせました。
込み合っていた枝もすっきり。

7月に入りどんどん成長しています!

この春から本丸の庭や果樹園を整備したり、住居のリノベーションの打ち合わせで何度も訪れているのですが、来るたびに新たな発見があります!
これでも住居周辺だけでまだまだ探索できていません!
敷地一面に広がる庭に植えてある樹木のうち、目立つ大きなものだけしか確認できておらず、今後どんな樹木や植物を発見できるかワクワクしています。
ブラックベリーも、来年実がつくのか、どのようになるのか、楽しみです!
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地方オフィスのレイズドベッドに植えた(5/29)長ナスと、本丸の畑に植えた(5/29)水ナス。
その後無事成長してくれたので初収穫してみました!(7/5)
左から2つが長ナスで、右が水ナスです。
すごく大きいです!

水ナスと言えば、やっぱりお刺身!
そのままわさび醤油でいただきました。
フルーツのように甘く感じて美味しいです!
中も皮も柔らかいです。

長ナスは、今回は普段欠かさず作っているぬか漬けにしてみました。
中が肉厚でふっかふかで甘く、普段食べていたナスとは別物に感じます!
以前農家さん直送の大きいナスを食べたことがあったのですが、カットすると中に黒い種ができていてあまり食感もよくなく、また皮も固かったため、あまり大きいナスに良いイメージがなかったのですが、こちらの長ナスはもちろん種もできておらず皮も柔らかく、美味しくてびっくりしました。
大きいナスへのマイナスのイメージがなくなりました!

今後も収穫ができるので楽しみです!
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本丸の庭にたくさんのスギナが自生しています。
お馴染みの春の名物ツクシですが、栄養茎であるスギナも日本で古くから万能の薬草として利用され、漢方では「問荊(もんけい)」として、ドイツではハーブティーとして古くから親しまれています。
掘り起こしても根さえ残っていれば再生してくる強い生命力を持つ野草。
その豊富な栄養に納得です。
スギナにはビタミン含め多様な成分が含まれていますが、中でも豊富なミネラルを含んでいます。
ミネラルを豊富に含む野菜として有名なほうれん草と比較しても、スギナはカルシウムが155倍、リン、カリウムが5倍、マグネシウムが3倍とその違いは歴然です。
また必須栄養素のケイ酸も多く含んでおり、女性に嬉しい美容やアンチエイジング効果に役立ちます!
本丸の庭一面に広がるスギナ

出張のたびにこのスギナを摘みスギナ茶を作って飲んでいます。
水洗いし砂などをきれいに取り除き、湿っぽさがなくなるまで天日干しを行い乾燥させます。
水分が残ると保管した時にカビが生えることがあるため、乾燥した晴れの日の天日干しが最適です!
干していると、畳のような香りが広がります!!
すごくいいにおい!!

乾燥させたあとは煎って水分を飛ばす方法が一般的ですが、わたしはビタミンなどが損なわれないよう煎らないで飲むことが多いです。
また、この乾燥させたスギナをそのまま適当な大きさにカットしやかんで煮だしてお茶にできますが、わたしはスギナごとそのまま飲んでみたかったので細かい粉末にしました。
粉末にするため、乾燥したスギナをはさみで細かくカットしミルで細かくします。
茎の方にも栄養があるため、捨てずにそのまま行っちゃいます。


スギナ茶はクセがなく、すっきりとした味わいで本当に美味しいです。
雑草感や青臭さは皆無です。
万人受けする味で誰もが美味しいと言うような味です。
煎っていないスギナ茶は抹茶のような風味!
煎ったスギナ茶も香ばしくて美味しいです!

このように豊富な栄養を含むスギナは、成分が強いため過剰摂取には気を付けなければいけませんが、スギナ茶として摂取する分には危険量に達することはまずありません。
カフェインを含まないので、就寝前でも安心して飲むことができます。
スギナは日本各地の野山でも見られるので、手軽でおすすめのお茶です。
道路沿いや、ペットの散歩道沿いは避け、できるだけ自然豊かな地のスギナが良いでしょう。
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本丸の庭にソルダムの木が3本あります!

ソルダムとは、すももの一種でアメリカで交配された日本に逆輸入された品種です。
ちなみにプラムという言葉は、すももやプルーンを含む広範なカテゴリを指していて、たくさんの種類があります!
プラムは大きく分けて中国原産の「日本すもも」とコーカサス原産の「西洋すもも」の2種類がありますが、日本では、一般的に日本すもも=すもも=プラム、西洋すもも=プルーンと区別されているようです。
そして今回の「ソルダム」は日本すももの品種名ということになります。
ちなみに、すももの英名はジャパニーズプラム、仏名はプルーンです。
そのため本来すももは、プラムともプルーンと呼んでも良いことになるのですが、
日本ではなんとなく丸くて赤い日本すももを「プラム」、すこし細長くて濃い紫色をした西洋すもも「プルーン」と区別しているようです!
5月末時点ではまだ小さく固く未成熟でどのプラムなのか判明していなかったのですが、当時おそらくソルダムだろうと言っていた代表の言葉とおり(子供のころによく食べていたからだそうです)、このブログを書いている7月現時点では成熟してソルダムだと分かりました。
↓まだ青いですが、庭の整備で一部の枝を伐採する必要があったので、先日、伐採した枝に取り残されてしまっていた実だけを収穫してみました(6/24)。

伐採した枝にたくさん成っています。

たくさん成っているのですぐにバケツいっぱいになってしまいます。
傷はありますが、自分たちで食べるものなのでオッケーです!

持ち帰ってきれいに洗います。

ソルダムは加熱してもすぐには梅のようにペースト状にはならないので、コンポートにしました!
ジャムとコンポートはどちらも果物を加熱して作る保存食ですが、ジャムは果物をペースト状になるまで煮詰めるもの。
一方、コンポートは果物の形をある程度残したまま、軽く煮て作ります。
また、ジャムは保存性を高めるために砂糖を多く使用しますが、コンポートは砂糖の量を控えめにします。
まだ青いソルダムでしたが、コンポートにすると酸味もエグ味も減り、程よい食感と優しい甘さで美味しく食べられました。
時間が経つとどんどん実がほぐれてシロップの方と馴染んでますます美味しくなっていきます。
実の方はほぐれて柔らかくなったものを自家製梅ペーストと混ぜて食べるのにハマっています!
シロップの方は料理に使ったり、この夏、ちょっと疲れたときに炭酸水で飲んだりすると元気になります。
お酒で割るのも美味しそうです!
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