5月末に2回目の梅の収穫をしました。
上を見上げると、一面に大量の実が成っています!

1回目の収穫時はまだ小さく種も出来ていませんでしたが、今回は大きくなり種もできています。
こちらで梅酒を作ることにしました!

梅酒といえばホワイトリカーやブランデーを使ったりするイメージですが、ラボにはウィスキーがたくさんあるので、代表はホワイトリカーだけでなく遊び心でウィスキーも使って漬けたりしていました!
砂糖などは使っておらずそのままダイレクトに漬けていました。
ちなみに↓こちらの写真で使ったウィスキーを聞くと、ハンキーバニスターだそうです。

ラボにはいただきもので日本酒もたくさんあるので来年は日本酒でも漬けるかもしれません!
ウィスキーや日本酒で漬けた梅酒は飲んだことがないので、どんな味になるのか楽しみです!
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本丸の庭には赤ジソが群生しています!
本丸の赤ジソの群生

先日作った青梅&小梅の塩漬けと、本丸の赤ジソを使って梅漬けを作りました。

梅と赤ジソと塩を重ねていきます。

1か月後。
だいぶ浸かってきました!
梅に含まれるクエン酸によって、赤ジソからアントシアニンが抽出されてこのような鮮やかな色になります。
他にも鉄なども抽出され、身体や精神を整えるポリフェノールやミネラルの宝庫です。

2か月後。
完成です!
この赤ジソだけでも美味しくてご飯が進んでしまいます。
ちなみにこの赤ジソを干して乾燥させると、あの有名なふりかけの「ゆかり」になります!
というよりも、順番は逆で、この赤ジソを干して乾燥したものをご飯に乗せて食べていたのを、再現して商品にしたのが「ゆかり」です。
ポリフェノールやミネラル、とくに鉄は自分に不足しがちな栄養素だと思うので、健康で幸せな老後を迎えられるよう今後も摂取していきたいと思います!
↓茎の部分もたくさんあったので焼酎に漬けました!

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初収穫した固い青梅を使って塩梅を造りました!

種がまだ出来ていないので丸ごとそのままカリカリと食べたり、料理に使ったりしています。
↓お肉や魚料理のくさみ消しにもなります!

糠漬けにはまっているわたしは、この収穫した大量の梅を糠漬けにできないか代表に聞いてみました。
青梅は毒性が強いのでそのままでは難しいのですが、今回作った塩梅を数週間ほど経ち毒性が抜けたところで糠床に入れることで、梅の糠漬けを作ることができるそうです!
青梅にはホルマリンの3,000倍にもなる殺菌効果があり、糠床に入れるとカビが生えないので糠漬けにも使い勝手がいいのだそうです!
青梅の塩梅を糠床に移して数日、糠漬けができました!
食感が少し柔らかくなり、当たり前ですが本当に糠漬けの味がします!笑

凄く美味しいので毎日食べています!
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本丸には梅の老木が10本以上あり梅の種類もさまざま!
↓こちらの鈴なりに実がなる小梅は、軸がなく直接実が枝についているのでポロポロとおもしろいように収穫できました!
一本の木にたくさんの実が成っています。

この小梅、小さいから食べるところが少ないのかなぁ、くらいにしか思っていなかったのですが、大きな間違いでした!
小梅だからこそ美味しくできるのが「カリカリ梅」!
代表はこのカリカリ梅が大好きなのだそうで、急遽小梅も収穫することになりました!
確かに大きな梅に比べれば果肉は少ないかもしれません、でも小さい分、酸っぱさもちょうどいい塩梅(あんばい)になり小梅のカリカリ梅だからこその味があります。
大きい梅でも作ってみましたが、けっして"小梅のカリカリ梅の大きい版"という感じはしませんでした。同じ梅なのになぜだろう、不思議です!
食感だけでなく成分も違うのでしょうか、味が違う気がします、とにかくただの大きさの違いではないのですね!
小さくて手軽に食べられるので食感のよいカリカリ梅がクセになっています。
今回は塩で漬けましたが、いろいろな漬け方があるようなので、ネットなどを参考にしながら好みの味を見つけるのも楽しそうです!

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