皆さんはお気づきでしょうか、今年の台風が異常なことを、何が異常かというと通常ルートと全く異なるルートで移動しているのです、特に本日夜にも関東に上陸の予報が出ている台風15号は太平洋側からであり、茨城県に上陸した場合は1951年の観測以来初となるそうです。
また夏の台風は西日本に上陸し日本を縦断するように進むのが一般的でしたが沖縄を通過した後に北にカーブを切らずに大陸の方へ直進して抜けていきます、この結果大陸では7月から大きな被害が出ています。
強風に加えて水害に備えのない国ではダムや堤防が決壊し昭和の日本を見ているようです、私も幼稚園時代に近くの川の堤防が決壊し町全体が1階部分全てが浸水し子供らは学校などに集められ集団で夜を過ごした記憶があります、翌日はすごい有様で大人たちは近所で協力し合って畳を上げたり家具を出したり大変でした。
その意味では早くから日本は強風や水害などの災害に対する耐性ができており水を逃がすルートや東京では巨大な地下プールがあるので大雨でも町が川のようになることはありません、しかしこれまで台風の被害が少なった国では大変だと思います、ほぼ自然の姿に戻ってしまった地域もあるようです。
本当に何が起きるか解らない時代になりました、10年前までは真夏でも30度を超えることはなかった国で40度以上を記録したりヨーロッパの国では大河の水が干上がり始めて川底が現れたなどの珍現象が地球規模で起きています。
日本でもこの10年間でその地で育つ野菜がどんどん入れ替わっていき関東地方でもバナナ農園やパパイヤ農園が誕生しています、データ的には日本は既に温帯地域から亜熱帯地域になったという報道もあります。
ということは春や秋が短く四季ではなく二季になっていくということです、これがいつまで続くのかは解りません、元に戻るのかこのまま変化を続けていくのかも解りません、当面の間は最悪の事態に備えておくということが肝要だと思います、備えあれば憂いなしなのです。
戦後日本の景気拡大期として超が付くほど有名なのが1965年11月から57ヶ月間続いたイザナギ景気です、東京オリンピック1964の1年後に訪れ給与が年に倍々に増えるほどの好景気でした、毎日のように橋や道路などの工事が進められ町があっという間に綺麗になり食事の内容もガラッと変わったのがまだ小学生だった私にも実感できるほどでした。
次いで2002年2月から73ヶ月間という長期景気拡大を齎したイザナミ景気です、リーマンショックにより一気に全世界が奈落の底に落ちるまでの6年間という期間ですが好景気という実感は薄くバブル崩壊の影響がようやく落ち着きを取り戻した程度の感覚でした。
そして何とこの29日の景況感発表でイザナミ景気の73ヶ月を超える2020年6月に始まった74ヶ月連続の景気拡大期となったことが発表されました、5年ほど前にブログに書いたことが現実のものとなってしまいました、ただこの期間はコロナウイルスのパンデミックが始まった頃であり本当なのかという思いがします。
しかしこの景気拡大期は継続中でどこまで伸ばすかは解りません、しかしこの景気判断でおそらく国民全員が疑問符が頭に浮かぶでしょう、それほど今回の景気拡大期は国民生活の実態を反映しているものではないと言わざるを得ません。
それもそのはずで景気判断は上場企業などの大手企業の営業実績に加えて貿易状況などで判断され国民の生活実態とは別物なのです、バブル期に見られたように大企業の利益が中小企業に回り、更に中小企業の利益が一般国民に回り国民全員が浮かれたような時代ではないのです。
一つは企業の接待費や設備購入費に枠が設けられ経費として認められる範囲が限定されるなどバブル期のようにお金が市中を回りにくくなっているのです、もっともお金がお金を生む好景気はバブルというが如しで実体経済とはかけ離れた景況感だったと思います。
ただ国が潤っても国民の実感が伴ってこその景況感であってほしいと願うばかりです、ある限られた業界企業や人にだけお金が流れる仕組みは何れは崩壊していくと思います、その為に選挙があるのですが日本は本当に平和な国なのだなと思うばかりです。
突然ですが今年の夏は過去に類を見ないほどの酷暑になる可能性が高まりました、気象研究所のデータによると最大級のスーパーエルニーニョが日本近海にも発生し長期間居座りそうなのです、既にヨーロッパでは影響が出始めており先週スペインでは熱波襲来で数百人という死者を出したニュースが流れています。
もしこれが日本に起こると梅雨明け後から恐ろしいほどの酷暑が日本全土を襲います、風も少なく夜風も期待できません、夜も蒸し暑い日が続きます、また台風は進路を阻まれ日本に近づいてから大型化し更にはゆっくりと進みます、台風被害も各地で発生するかもしれません。
ただ酷暑になると虫も動けなくなり虫の発生は抑えられるかもしれません、昆虫や爬虫類にとっての酷暑は極寒と変わらずどちらも体温調整ができないために生命の危機状況になります。
また水分の蒸散が激しくなるので各地のダムや川の水が激減し畑は砂漠化するところも出てきます、夏から秋にかけて野菜が高騰する可能性が高くなるでしょう、高速道路ではエンジントラブルやタイヤのパンクなどで故障車が多発します。
企業経営にも大きな影響が出てきます、ビールや飲料水などの消費量が増え食中毒のリスクから弁当や総菜の消費が低迷します、またエアコンの需要が増え在庫不足などから工事が間に合わない可能性が出てきます。
いつの時代もどんな時も準備を怠らないことが肝要です、赤信号はみんなで渡っても危険なのです、一人迂回ルートを探して先に渡っておくことが憂いなく暮らせる方法だと思います。
ところでfifaワールドカップの決勝トーナメントの日本にとっての第一戦が本日2時から行われました、優勝候補の一角ブラジルとの対戦でしたが惜しくも1-2で敗れました、これで3大会連続で決勝トーナメントに進むものの1勝の壁を越えられずベスト16入りならずとなりました。
しかし試合内容はグループリーグ含め本当に日本は世界レベルにまで力をつけてきていると感じました、某国とは異なりファンも優勝候補国相手に堂々とした戦いぶりを称えます、4年後を大いに期待することにしましょう。
高齢者になるとスポーツを行う愉しみよりも観戦する愉しみのほうに気持ちがシフトしていくようです、その意味ではオリンピックに野球やサッカーなどの世界大会は寝る時間も惜しんで観戦します、この歳になって明日の事を考えずにそれが存分にできるようになったということも喜びの一つでもあります。
そしてついに待望のFIFAワールドカップが先週末に開幕し昨日早朝に日本の初試合がありました、ランキング8位の強剛オランダとランキング18位の日本でしたが2-2の引き分けに終わりました、これは決勝トーナメントに進むために勝ちと同等の価値があります、仮にグループリーグ1位通過なら決勝トーナメントで有利な組み合わせとなります。
FIFAワールドカップのこれまでの日本の最高成績はベスト16です、今回は初のベスト8どころか決勝に進む可能性もあるダークホースと評価しているヨーロッパのスポーツ紙もあります、開幕前の親善試合においてブラジルやイングランド相手に勝利を収めたというのが大きな評価ポイントになっています。
ただWBCのように優勝候補だった日本が8位に終わったということもあります、スポーツはその試合に関してはランキングは関係なく蓋を開けてみないと解らないというのが面白いのです、とにかく全力を尽くして上を狙ってほしいと思います。
ついに食料品の消費税が実質ゼロになる日が来るかもしれません、実質ゼロというのはゼロではなくて1%ということで政府の回答が出て早くも国会決議を得て成立させようとしているのです。
ここで0%ではなく何故1%かということが重要です、ITに詳しい人なら即理解できるのですが多くの人は理解に苦しむと思います、IT技術で言うと1%と0%は雲泥の差なのです。
過去日本で初めて消費税の導入が決議された際には実施が2年近く先になりました、この間に会計関連のIT企業は徹夜の連続でシステムの改修を行いました、その際には次に消費税が変更されてもシステム変更をしなくてもメンテナンスツールで変更できるようにしていたのです。
つまり、今回食料品だけ消費税0%にするのはシステムを変更しなければならず実施までに1年以上かかると予想されます、理屈は簡単で「0」を掛ければどんな数字も「0」になるからです、ところが1%であれば先のようにメンテナンスツールで税率変更すればよいだけになります、これであれば半年もかからず実施することが可能です。
つまり政府はこういった現場の意見を慎重に吟味して1%でいくことに決めたものと予想できます、決めたら即実施が評価され支持につながるのです、高市総理は経済に強くその辺りの所謂経済三大原則の一つである「マインド」をよく理解していると感心します。
何れにしても近いうちに食料品の消費税が1%になると思います、ただし消費税込み価格でこれまで営業してきた飲食店などでは価格はそのままになります、そういった飲食店は消費者に直接還元されずに利益幅が増えるでしょう。
でも誰かに流れるお金が増えれば間接的に還元されるお金が増えるのです、経済循環理論を理解していれば歓迎されるべき施策だと思います、時間は一方通行でお金はグルグルと回るもの、こう考えるとお金をより得るにはどうしたらよいかが理解できると思うのです、まずは与えられることを意識せずに自ら与えることです。