2026年10月23日 07:00
終わったことをあれこれと回想しては反省したり次の同じ状況への対応策を考えることはありませんか、もしこういう回想が多いと感じる人は極めて成功する可能性が高い人です、逆に終わった事は終わった事として回想しても「まあいいか」で終わらせる人は成功とは縁が無い人かもしれません。
先ず回想すること自体が記憶の整理として重要な働きをします、つまり記憶すべき事項と忘れてもいい事項が振り分けられるために曖昧な思考回路が鮮明に整ってきます、これを脳のデフォルトモードネットワークといいます、これによって同じ状況に遭遇した際に肌感覚で回避したり対処することができるようになります。
回想し振る舞いを熟考することが少ない人は同じ失敗や嫌な状況を何度も繰り返します、つまり思考のアップデートが行われないまま歳だけを取っていきます、場合によっては還暦過ぎても小学生並みの対処方法しかできない人になっているかもしれません、つまり大人としての社会通念が育たないのです。
思い出したくもない嫌な事であればあるほど回想して自分の振る舞いの悪いところを探し修正方法を導き出すのです、嫌な思いの多くは自分の対処法に誤りがあるからです、そして相手の本心をその際に読み取っていてもそれを認識し受け取れなかったのは自分の振る舞いの結果なのです。
経験を通して回想しては熟考によって思考のアップデートを行う、この繰り返しの先に社会通念や人間力がどんどん磨かれていくのです、経験によって徳を積むとはこういうことです、だから社会的に成功するのです、対して回想と熟考を行わない人はいつまでも同じ事を繰り返します、つまり進化できないがために成功しない人生で終わるのです。
嫌な経験を嫌な経験で終わらせない、失敗を失敗で終わらせない、これは極めて重要な進化のポイントです、嫌な事をすぐ忘れてしまっては進化のチャンスを自ら放棄してしまっています、進化と成長のチャンスを放棄することは人間に生まれたことに対する冒涜そのものです。
自分に解る範囲の業務を優先する、面倒なことを避けて楽な方法を選ぶ、難しい話よりも楽しい話を好む、自分と同じ趣味の人に惹かれる、自分と同じ意見の人と出会うと安心する、実はこれらの行動は全て思考の進化を妨げる自虐行為なのかもしれません、居心地よい状況に思考のアップデートは無いのです、したがって進化も成長もしないのです。