オヤジの遊び場ともいえる理想郷本丸ロッジが遂に完成しました、足場や塗装ネットも外されて気分爽快に自然の中に理想の建物が出現しました、ただ一つだけ屋外のウッドデッキは自分たちで材料を購入してのDIYで作ることにしたので後日完成となります、室内外は問題なく工事完了です。
鉄筋コンクリート造の室内は壁が一切ない無い広々としたイングリッシュホテル仕様で床は白木をベースにしているのでとても明るいです、1Fは何の仕切りも無いキッチン・洗面所・シャワールーム・トイレが一体となった約60畳の空間です、扉があるのはシャワールームとトイレだけです、2Fは本当に何もない20畳のワンルームです。
この広いロッジは未来において各種愉しみごとを行う「オヤジの遊び場」のベースとなります、このロッジを休憩所兼ワークスペースとして更に遊びのエリアが拡大していきます、既に裏の9筆の農地は購入し入り口脇の宅地も契約段階に入りました、いったいどこまで遊び場が拡大し続けるのでしょう。
昨今はこの地域一帯の航空写真を眺めながら土地の爆買い策を日々練っています、この状態が一番愉しいのです、手に入ったら今度はフィジカルな整備や工事が大変になります、今のようにロジカルシンキングしているときが一番ワクワクするのです。
今後の計画は大きなビオトープを造りたいと思います、敷地内に小川と幾つかの池を作り水辺の植物と水生生物を自然に住まわせたいと思っています、その次は鶏の放し飼いと淡水魚の養殖です、近隣から苦情が出ないように飼育設備も作らないといけません。
理想郷の地でやりたい事は山ほどあります、ロッジの完成によってやりたくてもできなかったことが時間を気にせずどんどん広がっていきます、これまでは本丸に水道だけでトイレもシャワーも無くて非常に不便でした、これからは大いに作業に遊びに余裕が生まれることでしょう。
2年前から地方オフィスで野菜作りやガーデニングを愉しみ3回目の夏を迎えています、更には昨年から理想郷本丸の地でも果樹や野菜作りに加えてガーデニングを大いに愉しんでいます、ここで今夏にあれっと感じることがあります、それは双方の地で蚊などの虫に刺されることが減ってきたということです。
これまで地方オフィスで野菜の世話をしていると毎回のように蚊に10所以上刺されていましたが今夏は刺される日でも数ヶ所程度で刺されない日もあります、また夜も蚊や羽虫の数がすごかったのですが今年は夜でもほとんど見なくなりました。
野菜も虫害がグンと減ってきて虫穴の少ない野菜が採れるようになりました、もう一つこれに関連しているのか特にオフィス周辺のクモの巣が激減しました、昨年までは家の外周りや生垣に週一で来るたびにクモの巣を払っていたのですが今年はほとんど掃除しなくてもよくなりました、虫が減るとクモも場所を移動するようです。
理想郷本丸に関していえば昨年は初夏早々に蚊とブユに数時間の作業で20ヶ所以上刺され両腕が腫れるほどでしたが今年はまだ蚊に数ヶ所刺された程度です、また同様に老木の枝を切ると羽虫で目の前が真っ白になるほどでしたが今年はまだその状況を1度も経験していません。
思うに数十本も放置されていた枯木や老木を伐採し雑草で藪のように茂っていた空間を余白のある空間にし風通しを良くしたのが大きな要因だと思います、枯木や藪は虫の生活の場になり多くの虫を寄せます、自然の空間を余白ができるように綺麗にすると風通しがよくなり害となる虫も減ることが解りました。
またスズメバチやアシナガバチが減り有益なミツバチが増えてきたように感じます、おそらくスズメバチなど肉食系蜂の餌となる虫が減ったのと巣を作る場所が少なくなったのが原因だと思います。
すべての生物がここの住人だと考えているもののやはり触っただけでかぶれる毒草や人に危害を加える虫が減り、果樹や野菜作りに集中できることは理想的だと思います。
信州の山郷で育った私でも見たことも無い珍しい植物や虫がここにはたくさん生息しています、互いの生活環境を住み分けし快適に過ごせることを意識してガーデニングと野菜や果実作りを大いに愉しもうと思います。
紆余曲折ありで手に入れた理想郷ですが、私がここに来るようになる前から先住者がいたことが判明したのです、その先住者とは1匹のオスのキジです、私が行くたびにどこからともなく飛んできては大きな声で鳴き誇ります。
キジはキジ目キジ科キジ属キジのみの独立種で知られており単独行動を取ることから非常に気位が高い鳥だと思います、オスは縄張りを持ち互いに大きな鳴き声で威嚇し合います、メスはオスの縄張りを巡ることで気に入れば巣作りして繁殖します、つまりこのオスのキジは私の理想郷を縄張りにしていて私を外来者として威嚇しているようなのです。
頭には鶏と同じような赤い肉垂があり全身光り輝く青緑色で翼はスカイシルバーという何とも言えない上品な姿です、一時期は食用や剝製にするために乱獲され数を減らしましたが今では絶滅危惧の指定にもなっておらず種を保存できているようです。
ところで辞書などではキジの鳴き声として「ケーン、ケーン」と二度鳴くと書かれていますが、実際は2度ではなく「クェックェーン」と二度鳴きに聞こえる一度鳴きです、オーディオ好きの私の耳感覚では400Hz前後の最も遠くまで届く周波数帯域であることが解ります。
頭の赤い肉垂が鶏のようだと思って調べてみたら鶏がキジ目キジ科キジ亜科ヤケイ属で各種の種の交配によって生まれていたことが解りました、つまりキジは鶏の祖鳥と言っても過言ではありません。
なるほど肉垂といい鳴き声の周波数帯域といいキジと鶏はよく似ています、大きさもほぼ同じです、野生動物もいろいろ調べると極めて興味深い事実が解り本当に面白いです。
キジが先住者であることは認めて仲良く暮らしたいと思うのですが一つ心配事ができました、それはここで鶏が飼えるのだろうかということです、つまり縄張りを持つキジと近縁属の鶏が喧嘩し傷つけあうのではないかという不安です、仲良く共存できることを祈りつつ近未来の鶏の放し飼い計画を進めることにしましょう。
理想郷本丸の住居建物は圃場内のロッジとして活用することになりました、つまりこの住居は誰も住むこともなく農業法人の食品加工と各種事業の施設として使います、更には農業イベントを開催した際には利用者の食事処や簡易宿泊所として活用します。
車も敷地内に優に10台以上駐車できる空間を作りました、これで将来的に様々な農業イベントを開催することが可能になります、きっとこんなことをやっていると愉しさで病気になるのも身体の疲れも忘れてしまうかもしれません。
人生の最期にこんな愉しいことが次々と実現しようとしているとは本当に幸せです、若い頃から何となく各種の考えはあったもののまさか本当に実現しようとしているとは自分でも驚きます、夢はやはり諦めさえしなければいつかは実現するのです。
ところでロッジの内装工事がついに完成しました、思った以上に広く感じるので大変気持ちがいいです、1Fはリビング・キッチン・トイレ・シャワールーム・洗面所が仕切り無しの一体となった約50帖のワンルームで2Fは何もない20帖の空間です、木造と違い柱が空間の中に無いのでより広く感じます。
室内は床も壁も天井もロンドンのホテルのようなブリティッシュ風にしました、床は最も白いホワイトオークを使い壁と天井は塗り壁調にしたので昼間は採光が2面だけにしたのにかなり明るいです。
オフィスが自然木を生かした全面ログハウス風でロッジはホテルのような洋風、用途と建物仕様が逆なのではないかと思えるこのアンバランスなコントラストが気分転換には最高です。
また2Fには30帖の広いベランダがあります、夏場にビアガーデンのように自然の涼しい夜風を感じながら屋外飲みを愉しめます、またフルーツを乾燥させたりといろいろ使い勝手がよいです、また景色も大自然を見渡せ実に気持ちがいいです。
残るは広いオープンデッキと外装工事の完了を待つのみとなりました、こちらもちょっと拘った仕様にしてみました、今から完成が待ち遠しいです、オフィスの完成時のように足場が外されたときの達成感が最高なのです。
FIFAワールドカップで日本の2戦目はチュニジアとの対戦で4-0のアジア地域国の記録を更新する大勝でしたね、これで決勝トーナメント進出にぐっと近づき楽しみが更に増大しました。
さてかれこれ13年間に渡り毎年新年にラボで新年会を行っています、今年も総勢8名という過去最大人数での開催となりました、そして先週末に初となる夏の季節に飲兵衛な男衆だけでの開催となりました。
これには私なりの意味がありますが参加者はあまり意味を理解していなかったかもしれません、私は意味が無いことも理由が無いことも行わないのです、行うからには当然に意味も理由もあるのです。
一つは年初に創出した大手企業を何社も巻き込んでの壮大な規模の新事業の契約や組織作りが終わり、いよいよ来月から更に多くの企業を参加させた事業新年度を迎えるということ、つまりその新事業のキックオフ会ということです。
また愛弟子がその新事業の代表を務めるので就任祝い、更には別のスタッフは本業会社の社長に来月から就任するので就任祝い、他様々な事由と時期が重なったことにより開催することを決めたわけです、スタッフには一言も言ってませんが休日だというのに声をかけた者全員が参加したので一応は気配を感じたのかもしれません。
こういうことがきっかけで年1回のラボ飲み会が年2回になるかもしれません、あるスタッフは毎月でもいいのではと言いますが、さすがに身内の飲み会だとはいえ大人数の料理はいい加減なことはできない私にとっては事前の準備も含め結構な労力となります。
ラボ飲みとは言えほぼ私の道楽空間ですから家飲みみたいなものです、私の父親もよく社員を呼んで家飲みを深夜まで行っていました、居酒屋で行うのとはまるで違います、時間を気にせずそれぞれが自由に飲食し、話もプライベートなことまで及び親交が深まることは言うまでもありません、これも私の理想郷の一部なのです。