2026年5月12日 07:00
この春先のこと理想郷本丸住居の工事開始の前に見積もりを貰ったのですが、全工程で予想額をはるかに超えていました、特に住居は鉄筋コンクリート造ですが内部構造は全て木造になります。
その木材の価格が数年前に高騰し現在も尚高値止まりにあります、オフィスのリノベーションのときも木材の価格が高くて気になっていたのですが更に最近上がっているようです。
この木材高騰のきっかけは何とコロナウイルスパンデミックなのです、リモートワークが増えアメリカや中国を中心にリフォームやリノベーションで木材需要に供給が間に合わず高騰しました。
加えてウクライナへのロシア進行により更に供給が細くなり世界的なウッドショックとなったのです、現在は価格は高値のまま横ばいで下がる気配すらないようです、米と同じで一度高止まりすると元に戻るのはかなり供給の余裕が出てきてからとなりそうです。
また、木材の高騰ばかりではなく外装に使う塗料はイラン情勢で倍の価格になり手に入らないかもしれません、更には日本の全業界で人件費は2年前から上がり始めています、建築業界でもこの2年で30%ほど工賃が上がったそうです、その裏には職人不足もあるようです。
そんなわけで5年前に比べて建築業界全体として平均で工事費が50%近くアップしているらしいのです、とはいえ工事をしないわけにはいきません、必要な事は価格に関係ないのです、何故ならやりたいことをやるに必要なのだから、その分支払う方も収入を増やせばいいだけです、絶対値ではなく相対値でイコールにすればいいだけです。
サッシは既に新しいのが入っており内装の基礎工事も完了しています、旬の恵みでも収穫しながらじっくりと完成するのを愉しみましょう、何かが動きだすときのワクワク感は本当に生きている実感がします、やりたい事は幾らかかってもやるのです、それを得るための媒体がお金ということにすぎないのですから。