2026年5月 8日 07:00
春になると一斉に食用に向く野草類が豊富に生えてくるので花粉さえ飛ばなければ本当にこの季節が好きです、ここ理想郷の地でもフキノトウに始まりオオアラセイトウ(ハナダイコン)やノビルなど食用とされる野草類が秋まで収穫できます。
学びのために昨年からスタッフに手軽な調理法で食べてもらっていますが味も食感も野菜よりも癖も無く甘くて美味いと評判です、それもそのはずでこれらの野草類は飢餓植物として戦中戦後はあちこちで栽培されていたものです、それがいつの間にか見向きもされずに野生化したのです。
子供の頃に嫌というほど食べてきた野草を今更育ててまで食べようとまでは考えていませんが、旬の食材としてこれらの食用野草は高級料亭では確実なニーズがあります、また高級料亭で何度か接待して頂きますが僅かな量なのにかなり高額な料理として扱われているのです。
そういった料亭で食べれば高額な旬な味を好きなだけ無料で収穫して食べられる幸せに感謝しつつ、旬の味を愉しむ程度に毎年食べることができれば春を待つ喜びもひとしおで人生に彩を与えてくれると思っています。
春先のフキノトウとオオアライセイトウの季節が終わると今度はノビル・フキ・タビラコ・シロザ・スベリヒユ・ミョウガ・シソなどが収穫できる季節が来ます、四季を感じさせてくれる食用野草類は道楽ビジネスの天然栄養学的な視点での野草研究にも適材です、出来る限り保存させることを意識して庭と果樹園の整備を進めています。
もう一つ、これらの野草を保護するのは大天災がいつ起こるか解らない時代を生きぬく準備も兼ねています、現在出回っている野菜の多くは大天災が起これば栽培不可能です、でも野草類はしっかり育ちます、そんな貴重な先人の記録がしっかり残っているのです。