2026年5月26日 07:00
還暦を超え更に年齢を重ねるにつれ各種の老化現象を体験してきます、そんな老化現象の一つに笑い話にしかならないオカルトみたいな現象があります、それは「歯の自然脱落」というものです、これは治療しているわけでもない健康な歯がある日突然痛みもなく抜け落ちる現象です。
先日も1本食事をしていて抜け落ちました、最初は食品に硬いものが入っているのかと思ったら自分の葉だったのです、本当に笑い話のような事実です、痛みもほどんどなく血も出ません、子供の頃の乳歯が抜けるような感じでポロっといきます。
この歯の自然脱落の前兆としては治療を1度もしていない健康な歯なのに痛みもなく急にぐらぐらしてきます、医者に診てもらおうかと様子見しているうちに浮いてきたなと思ったらあっという間に抜けてしまうのです、この間は1ヶ月もありません、2年前にも1本経験しているので今回は特に慌てることもなく受け入れられました。
歯は一番寿命が長い犬歯でも62年です、つまり乳歯から永久歯に生え変わってからの年齢を計算すると70歳以前にほぼすべての歯は寿命を迎えているということです、還暦までは親知らず以外で歯の治療をしたことがない私ですが、流石に自分ではどうしようもできない老化現象に驚きます。
ところで高齢者になって歯の自然脱落を経験しない人は継続的に歯の治療を受けていた人ではないかと思います、歯が丈夫な人ほど治療していないので天然で無傷のまま寿命を迎えます、そして突然ポロっといくわけです。
ケーブルの硬いビニール被膜をニッパー代わりに噛み切ってしまうほど丈夫だった歯に感謝しつつ人工の歯を甘んじて受け入れることにしましょう、そしてスローライフを大いに愉しむためには身体のどの部分にも憂いのない状態を継続させること、これを一番に考える今日この頃なのです。