春になると一斉に食用に向く野草類が豊富に生えてくるので花粉さえ飛ばなければ本当にこの季節が好きです、ここ理想郷の地でもフキノトウに始まりオオアラセイトウ(ハナダイコン)やノビルなど食用とされる野草類が秋まで収穫できます。
学びのために昨年からスタッフに手軽な調理法で食べてもらっていますが味も食感も野菜よりも癖も無く甘くて美味いと評判です、それもそのはずでこれらの野草類は飢餓植物として戦中戦後はあちこちで栽培されていたものです、それがいつの間にか見向きもされずに野生化したのです。
子供の頃に嫌というほど食べてきた野草を今更育ててまで食べようとまでは考えていませんが、旬の食材としてこれらの食用野草は高級料亭では確実なニーズがあります、また高級料亭で何度か接待して頂きますが僅かな量なのにかなり高額な料理として扱われているのです。
そういった料亭で食べれば高額な旬な味を好きなだけ無料で収穫して食べられる幸せに感謝しつつ、旬の味を愉しむ程度に毎年食べることができれば春を待つ喜びもひとしおで人生に彩を与えてくれると思っています。
春先のフキノトウとオオアライセイトウの季節が終わると今度はノビル・フキ・タビラコ・シロザ・スベリヒユ・ミョウガ・シソなどが収穫できる季節が来ます、四季を感じさせてくれる食用野草類は道楽ビジネスの天然栄養学的な視点での野草研究にも適材です、出来る限り保存させることを意識して庭と果樹園の整備を進めています。
もう一つ、これらの野草を保護するのは大天災がいつ起こるか解らない時代を生きぬく準備も兼ねています、現在出回っている野菜の多くは大天災が起これば栽培不可能です、でも野草類はしっかり育ちます、そんな貴重な先人の記録がしっかり残っているのです。
俄かに永田町界隈が騒がしくなった昨今ですが、このところの私はというと政治の世界にはほぼ関心が無くなってしまい老後の生活スタイルを日々模索しています、基本的には自給自足生活を計画していますので年間を通しての果樹や野菜などの栽培作業と収穫後のポストハーベスト作業のスケジューリングを始めています。
1年を通してこの地の気候と植物環境などの自然特性がだいぶ把握できるようになりました、いつ頃自生している植物がどのような状態になるかとか、いつ頃それらが収穫時期を迎えるかなどかなり解ってきました、何よりも放置栽培で収穫できる野菜類と果実が豊富にあるので助かります。
そういえば先週は秋の大収穫祭2弾めを行いました、全然予定通りに収穫できていなかった長ナスが突然のように成長しだして一気に20本ほど収穫できました、自生しているミョウガも前回よりも大量の100本ほど収穫しました、更に果実としては栗が大量に収穫できました、また干し柿で有名な大型渋柿の未完熟実を試験的に20個ほど収穫してきたので独自方式で干し柿を作ってみたいと思います、理論が合っていれば成功するはずですので結果が楽しみです。
ちなみに夏蒔き秋収穫を狙ったトウモロコシは大失敗に終わりました、ただ小さな実を幾つか収穫することはでき小さな割にはすごく甘かったので時期を間違わなければ甘くて美味しいトウモロコシが採れると思います、この地での夏蒔きはかなり厳しいようです、まあこういった失敗もノウハウとして重要なのである意味では貴重なデータが取れました。
昨年来こういった各種の栽培実験を通してどんな野菜をいつ頃何をすれば良いかが解ってきたので年間スケジュールが立てやすくなりました、そして秋植えの春収穫の野菜として今後ニンニクとタマネギを定植したいと思います、また秋植えの定番であるイチゴも東京ラボで苗を20株ほど株分けしましたのでこの地に定植したいと思います、こうやって私の老後は淡々と時が流れていくのでしょう。
農地取得と農業事業を行う目的で昨年暮れに創出した農業法人ですが今年から本格的に各種の栽培実験を開始しています、そのなかでも糸状菌を有効活用するために考え出した新たな方法で思わぬ成果が早くも多数出ています。
肥糧も与えずして糸状菌だけのパワーでジャガイモとミニトマトが大量収穫できました、特にジャガイモは通常の半分以下の期間で収穫できミニトマトは1株で1,000個という大成功を収めました、また別の農地では自然農法の実験を行いサツマイモやカボチャが雑草の中でも正常に収穫できることを確認できました。
そんななか先週末にスタッフ全員で秋の大収穫祭を行いました、サツマイモ2種・ミニトマト・ちゃまめ・ナス・カボチャを収穫しみんなで山分けしました、また農地脇に自生しているミョウガやシソも大量収穫し更には完熟した渋柿(渋柿は完熟すると通常の柿よりも糖度が高い)もテスト収穫でき大満足の1日でした。
数年経てば果樹園に新たに植えたリンゴ3種やイチジク・サクランボ・プルーン・アンズ・プラムなども収穫することができます、近隣の農地や果樹園も今後購入していく計画ですのでスタッフ共々自給自足の生活ができるようになります、安全安心の無農薬野菜に果実、益々健康で長生きできる気がしてきました。
この春から庭や果樹園の管理やリノベーションの打ち合わせで本丸を何度となく訪れていますが来るたびに驚かされるような大発見があります、それは欲しいと思って何時かは植えようと考えていた多年草の野菜や果樹がいたる所で見つかるのです。
前回は住居の脇の畑に遊ばせておいてはもったいないと考えいろいろな野菜を試験的に植えたのですが、その際に見つけたのが畑の隅にある梅の木の下に広がるミョウガの群生です。
オフィスの畑の脇にも広がっており昨年の夏にはザルいっぱいのミョウガを収穫できたのですが、その後のリノベーションの足場を組んだ際に踏みつぶされてほぼ全滅してしまい本丸に新しく株を植え付けようと思っていたのでこの発見はリアルタイムすぎて嬉しかったです。
しかもオフィスの群生よりも大きくてりっぱな株がたくさん広がっておりかなりの量の収穫が期待できます、同様に畑の脇に幾つかの果樹が果樹園とは別に植わっているのは把握していたのですが、全部梅だとばかり思っていたらそのうちの2本の実が梅よりも大きな実で表面がツルツルしています、信州で育った私には瞬間的に解りました。
品種までは熟れないと解りませんが間違いなくソルダムかなにかのスモモの実です、今春にプラム・プルーン・アンズと梅の仲間をたくさん植えたのですが解っていたら植えなかったかもしれません、でもスモモの品種は多種あるのでおそらくダブってないでしょう。
こうしていろいろなフルーツが四季折々に収穫しては食べられるのはありがたいことです、そしてもう一つ枯れ木に絡まっていた蔓性の木は冬の時期には葉が全くなかったのでバラかブドウだと思っていたのですが6月に入り新芽が出てきてブラックベリーだと解りました。
枯れ枝がすごく込み合っていたので来年には実が付くように復活させようと根本近くまで強剪定しました、かなり切り戻して若い緑色のシュート部分は実家に農地を持っているスタッフに挿し木用に持って帰ってもらいました。
春にはフキの大群生やハナダイコンなどの食べて美味しい野草類の発見があり今回は宿根性野菜と果樹2種、またシソは青シソも赤シソもいたる所で自生していますので春から秋までスリーシーズンいつでも収穫できます。
これでも住居周辺だけで庭や果樹園の隅々まで探索できていません、また敷地一面に広がる庭に植えてある樹木のうち目立つ大きなものだけしか調査しておらず今後どんな樹木や植物を発見できるか楽しみでなりません。
未来の永住の地である本丸には広い庭園と果樹園があります、この春に果樹園には各種の新しい果樹を20本近く植えました、これらは未来の自給自足のための準備に他なりません、また同様の意味で畑では自然農での放置栽培の実験や準備も行っています。
そしていよいよ敷地に広がる広い庭園の整備を始めます、まず初めに行うのは枯れている樹木や枯れかかっている樹木の伐採や伐根です、オフィスと同様に藤棚があるのですが老木になり花も小さいのでこれもオフィスと同様に伐採します(オフィスの方は完全伐根)、藤棚は錆びた鉄製の枠を撤去して見た目も綺麗なブドウ棚にしたいと思います。
ブドウの苗は3月に定植し既に蔓も伸ばして支柱に絡み始めていますので急ぎ行う必要があります、そこで今回は初の前日に現地のホテルにスタッフと共に前泊して日曜の朝早くから男性陣3人がかりで各種力量勝負の作業を行いました、今回は前準備が足りずにホテル泊ですが次回からは当初の計画通りオフィスの一角を宿泊施設に改造しましたのでそちらで泊まることになるでしょう。
他にも枯れてしまっている樹木や不要な樹木が多数ありますので根元からチェーンソーで伐採します、伐採する樹木は軽く見積もっても大小30本はあると思います、流石に庭が広いと枯れた樹木が目立たないのですが好みの樹木を新たに植える邪魔になりますので早めに処置をしておきたいというのが本音です。
本丸のリノベーション工事と共に果樹園と庭の整備を行い来年の今頃はこの地での生活を始める計画ですが計画通りに進むのでしょうか、オフィスのリノベーションは3度に渡り途中で大幅な追加工事が入り予定よりも半年以上伸びてしまいました、本丸のリノベーションは内装全てを取り壊し一軒丸ごと部屋割りから造り直しです、果たしてどうなることやら。