購入から大規模リノベーションを経てオフィスに作り変えた拠点オフィスに先週末初めて一夜を過ごしました、慣れない環境でなかなか寝付かずスタッフとビールを飲みつつ談笑しようやく1時過ぎに寝付きました、この間何度か外にタバコを吸いに出たのですが物音が何も聞こえず本当に静かです、そして爽やかな清涼感のある空気が美味かったです。
翌日はスタッフと家具やカーテンの設置に什器のクリーニングなど徐々にオフィスとして使えるように細かな作業をしました、今後インターネットの整備やオフィス什器の設置などを行い遅くても来春からオフィスとして機能するようにしたいと思います。
別館はスタッフの宿泊施設です、東京から来るスタッフが寝泊まりできるようにオフィス同様に今後設備を充実させていきます、次回は数日間泊まってみようと思います、新しい環境に早くなれるように身体に「ここで暮らすんだ」ということを覚えさせるのです。
永住の地に創設したオフィスと本丸ですが今のところ月に2回ほどしか行くことができません、したがって植えた野菜や果樹など時々心配になるのですがいざ行ってみると風で倒れないように支柱を立ててあったり紐で縛ってあったりします、また昨年はサツマイモの蔓が伸びすぎるて芋ができなくなるのを防ぐために蔓を途中でカットするのですがそれもやってありました。
これ全てオフィスのお隣さんの大工の棟梁が世話をしてくれていたのです、棟梁はオフィスの大規模リノベーション工事を仕切ってくれた人で未だに我々が来るたびに笑顔で迎えてくれいろいろな話をしてきます、先日は畑に造った花壇のようにした実験設備を興味津々にずっと見ていました、また先日は半分の期間でジャガイモを大量収穫できた時も自分の事のように夫婦で喜んでくれました。
オフィスも本丸も我々が行かないときもカギを開けっぱなしにしており業者の人には出入り自由にしています、そして何か異変があれば電話で連絡してくれるのです、昨年はオフィスの水道管が経年劣化でヒビが入ったようで地中で水漏れを起こしてしまったのですが、これに気付いたのも棟梁でした、本当にありがたいことです。
オフィスも本丸もいろいろな人に見守られているような気がします、当初は近所の人との人間関係や地方独特の文化などちょっと不安もあったのですが、みなさん快く我々を向かい入れてくれたようです、何歳になっても人の縁と輪は大切だと感じる今日この頃です。
いよいよ本丸のリノベーションが始まろうとしています、春先から何度か施工業者さんや左官業者さんと打ち合わせを重ねていますが大まかなプランが出てきました、ところがそれは驚きの結論なのです、なんと鉄筋コンクリートの外壁だけ残して内部全部をゼロから造ったらどうかというものです。
つまりマンションの内装のように好きなように部屋割りから行い冷暖房効率を最大限に考えて遮熱効果が高い家を造るという大胆プランです、そこで私的な意見としてどうせならかっこ悪く増築して造った部屋と母屋の一部とくっついている作業小屋、そして不要となるボイラー室や物置まで全部取っ払って鉄筋コンクリート部分だけの凸凹の無いすっきりした外観にしようと思います。
また太陽光温水装置が2階の屋上に設置されているのですが近代的なセントラルヒーティングを採用するのでこれも撤去し大自然と野鳥観察のための展望台にしたいと思います、また1階に増築で造った木造サンルームも撤去してサッシを使い倍以上広くして使い勝手と冷暖房効率を上げます。
更には2階の広いベランダにも10帖ほどの広さの温室を兼ねたサンルーム、また1階に増築した部屋を撤去した後に残った土台をベースに広いサンルームを造ります、これでオフィスと同様に広いサンルームが計3つになり熱帯性の果樹などを育てるのに大いに有効活用したいと思います。
合わせて1階と2階のすべての北側の窓は潰して一気通貫の壁にしてしまい冷暖房効率を極限まで高めようと考えています、まさに広いメゾネットタイプのマンションのようにしたいのです、外は大自然で中は都会という陰陽極まった生活空間を創ろうと思います、そんな感じでまたぞろ大幅なリノベーション工事が始まろうとしています。
結局ゼロから内装だけではなく電気や洗面設備、そして一軒分丸々造り直しとなります、ここを決めたときにファーストインスピレーションとして収納や壁を全部取っ払って1階部分はワンルームの広いキッチン&リビングにしたいという気持ちが湧いてきたのですが、本当にそうなりそうです、強いイメージは現実のものになるのです。
「強い意識は流れを呼び起こす」、昔から強く意識した事項は呼び寄せられるのか私がそのように動いているのか見事に現実化していきます、そんな意味で理想郷の本丸が決定直後のグローバル拠点化意識が早くも現実に向けて動き出しました。
先週のこと、IT事業のグローバル展開で訪れた某国はかなり前から考えていた正に候補地の本命国です、そして偶然にも一度視察したいと思っていた首都圏から高速鉄道で30分のところにある新都心に行くことになりました、この新都心は30回以上この国を訪問してきて「新アジアのシリコンバレー」と言われていたにも関わらずこれまで縁が無かった地です。
行ってみるや高層ビルやマンションが立ち並び公園も多く非常に整然としていて町全体に緑が多く静かです、工科大学や研究機関も多く自然豊かな静かな町で一度で気に入ってしまいました、日本の大手デパートやスーパーも多数出店しており生活するうえでも問題ありません。
この国の首都エリアは古い建物が多く脇道に入れば瓦礫やゴミの山です、対して新都心は対照的に新しく開拓したエリアだけにビルのほとんどが築10年ほどでファミリータイプのマンションは平均140㎡とオフィスとして使ってもまったく問題ありません、また各種のシステムが日本とほぼ同じというのも嬉しいです。
物価的には外食や衣類などは東京よりも高いのですが家賃は東京とほぼ同じです、そしてこの国の民度が高いのには驚きます、日本人の感覚とほぼ同じで電車やエスカレータに整然と並び割り込む人も電車に我先に乗り込む人もいません、皆さん親切で他者に思いやりがあるので安心感があります。
最高なのがこの国の気候です、年間を通して温暖で冬の最低気温が平均15度と高く夏は逆に最高気温が平均32度と日本よりも暑くありません、海風が気持ちよく湿度も年平均70%前後と健康には最高の場所です、夏季と冬季はこの地で過ごすなんていう生活スタイルになりそうです。
また近くに漁港があるので新鮮な魚介類が安価で手に入ります、野菜も日本とほぼ同じ野菜を栽培しているので食の問題もありません、ケーブルテレビでは日本のテレビ番組も観れますので部屋の中に居れば日本と同じような感覚でストレスなく生活することができます、まさに理想のグローバル拠点となりそうです。
昨年末に逆転満塁ホームランによって確立した本丸のリノベーションに向けて初の業者との現場確認と大まかなリノベーション計画を打ち合わせしました、ざっくりですがオフィス同様に作り替えた方が簡単で早いという意見が続出しました、当然このような意見が出ることは想定していたので驚きもしません。
オフィスのリノベーションもスクラップ&ビルドで作り替えた方が早くて綺麗になるということはよく解っていたことですが、私が優先するのは時間でも完成度でもありません、それは作り替える愉しみなのです、在りものの空間をどのように自分らしく作り替えられるか、こんな愉しみをどうして放棄することができましょうか。
同じ予算を使うなら第三者が設計した空間に興味はありません、暮らしやすさよりも暮らす面白さを当然優先します、そして近年の見ため良さの最新の建材ではなく昔ながらの丈夫な自然木を生かした木の温もりを感じる空間が欲しいのです、その意味では内部リノベーションが完了したオフィスは自然木の香りが充満していてすごく居心地良い空間に生まれ変わりました、昔から憧れていたログハウスのように内部全てを造り変えたオフィスは天然木の香りが充満しておりは本当に清々しいです。
本丸は鉄筋コンクリート造りですから自由度が木造に比べて非常に悪いです、私の好きな天然木貼りの壁にするにはかなり難易度が高い工事をしないといけないようです、でもモルタルに直接ペイントや壁紙貼りには抵抗があります、それは冬場の結露が気になるのであり案の定北側の日当たりの悪い部屋の壁にはカビの痕跡が残っています、ですので結露しないようにすべての壁がモルタルむき出しではなく自然木で覆うという大掛かりな工事を行わないといけません、また結露しないということは初期投資が嵩んでも冷暖房効率がぐんと上がりますのでランニングコストが大幅に減らすことができます。
工事は生活する空間を先に行い実家から重要家財の引っ越しを早々にも行いたいと思っています、早ければ来月からファーストステージの工事開始です、セカンドステージは駐車場や作業部屋など付帯設備の工事になります、これは生活しながらでも問題ないので来年以降となるでしょう、その間に1年間手入れが入っていない広すぎる庭や果樹園の整備を並行しなくてはいけません、昨年同様にまたぞろやることが山積みの状況が今年も継続となります。