2026年9月 4日 07:00
みなさんはどう感じるのかは解りませんが私にとっては興味津々なニュースが先日ありました、それは日本で新たに金鉱山が発見されたというニュースです、早々に詳しく調べてみました、カナダなどの外資を含めた幾つかの国内企業が共同で予測した場所のボーリング調査を行った結果3つの金鉱山が新たに見つかったというのです。
日本は古くから金の国とされ金の発掘と精錬技術の先駆者です、また現在は日本で唯一となっている鹿児島県菱刈鉱山は世界の金鉱山の平均値である1トン当たりの金の含有率の平均が約4gに対して20gと極めて高い含有率を誇りいまだに年間6トン(現在価格で約1600億円)もの金を産出しています。
さて今回新たに見つかった金鉱山は元々金鉱山であり現在は廃坑となっている周辺を再調査して見つかったということで3ヶ所あります、鹿児島県山ヶ野鉱山・北海道雄武(おうむ)鉱山・北海道鴻之舞鉱山です、それぞれの1トン当たりの金の含有率は46g・10g・24gとなっています。
さて、なぜ日本の地下には金がこんなにも多く存在しているのでしょうか、その答えは世界有数の火山国だからです、金はマグマがマントルを溶かしその過程において微金を含んだ温水が生まれその温水が徐々に冷える過程において金が固定化するのです、つまり火山活動の恩恵で金が生まれてくるということです。
この中で私が最も注目しているのは北海道の雄武鉱山です、金の含有率が他よりも少ないのですが地下僅か10m下で発見されているのが一つの理由です、他の鉱山は数百メートルという深さです、浅いところで金が取れるということであれば当然採掘コストが低く抑えられます、含有率の大きさよりも余程大きな価値を持ちます。
更に大きな理由がここは元々シリカ鉱石(ケイ素)の採掘場所であり、シリカ鉱石は金を含む金属の精錬に必須の融剤なのです、つまりメインのシリカ鉱石採掘の副産物として金も同時に採掘できるということです、投資事業としてみたらこんな美味しい話はありません。
そして金が取れるということは近未来にどんな意味があるのか、それを正確に理解している人はきっとこのニュースに心躍ると思います、この話はまたどこかでするとして未来の新素材に新技術と日本は極めて未来志向の人には天国のような国だと思うのです、実は日本は隠れた世界有数の宝の宝庫なのです。