2026年10月 9日 07:00
冒頭から例え話しです、某国では癌の発生率が世界一低く世界平均の10分の1だと言います、ところがこの国から欧米諸国に移住した人の癌の発生率は欧米諸国の平均と同じになってしまうという結果が出ています。
この情報を得て多くの人はこう考えます、それはその国に住む住民の食生活や生活習慣により癌の発生率が低くなるのだと、そしてもう一つは癌の発生は遺伝よりも食生活や生活習慣に左右されるのだと。
でも正解は意外な所に落とし穴があります、それはその国の医療の問題です、つまりその国では癌を早期発見できずに記録に残りません、また癌で死亡したとしても記録に残りません、ところが移住した人は移住先の国の医療機関で癌を発見され記録に残るのです。
これは冒頭の説明のように一つの例であり具体的な話ではありません、しかしこの話のモデルとなっている情報は実際に過去から多数存在しています、医療情報は本当に慎重に扱わないといけないし、情報を得る方もその情報の真意を正確に掴まないといけないのです。
こういった健康情報は命にかかわるにも関わらず意図しなくても真実が埋もれてしまって表面的なデータだけで語られる場合が多々あります、それでも多くの人は信じて疑いません、ここが健康情報の最も怖いところなのです。
世に溢れる健康情報、その正否はいったい誰が保証し責任を取るのでしょうか、少なくても鵜呑みにして怖がるのではなく徹底してその情報の裏側まで調べるのがよろしいかと思います。
先ずは健康情報は疑ってかかることです、その情報で儲けようと企んでいる人や企業が裏で流しているのかもしれません、そして書籍になっているからといって何らの根拠にもなりません、今や健康関連の書籍はほぼ自費出版です、契約によって出版社は一切責任を取らない仕組みになっています、それだけ出版社も慎重になる情報だという証拠です。