2024年1月22日 11:00
70年代後半から90年代にかけて国際空港の免税店において最も多く買われていったスコッチウイスキーはグレンフィディックではないだろうか、それほど70年代に繰り広げられた中堅スコッチ蒸留所だったグレンフィディックのグローバルマーケティング戦略は見事なものがありました。
高級ブレンデッド一色であった当時のウイスキー市場をシングルモルトで勝負したグレンフィディックの先鋒がピュアモルト、80年代に入り本品の12年という熟成年数表示のグレンフィディックが免税店に登場します。
世界に現存するアンティークシングルモルトで最も数が多いのは間違いなくグレンフィディックです、現存数が多いのにもかかわらず価格が高位安定しているのには驚きます、それほどグレンフィディックファンが多いということでしょう。
品名 グレンフィディック12年 80年代流通ボトル
熟成年数 12年
カスク 不明
蒸留所 グレンフィディック(スペイサイド)
ウイスキー種 シングルモルト
アルコール度数 43度
内容量 750ml
購入相場価格 11,000円~14,000円(2024年1月時点)
買取相場価格 4,000円~6,000円(2024年1月時点)
特記事項 購入相場価格及び買取相場価格は状態によってかなり変動します