2022年2月 5日 00:00
他者に平気で嘘をつける人というのは、
自分に対しても平気で嘘をつくようになる。
いずれはそんな人生に失望し、
陽のあたらない暗い世界へ逃げるようになる。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2022年2月 5日 00:00
他者に平気で嘘をつける人というのは、
自分に対しても平気で嘘をつくようになる。
いずれはそんな人生に失望し、
陽のあたらない暗い世界へ逃げるようになる。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2022年2月 2日 00:00
素晴らしい光景、これは全ての人に与えられている。
でも殆どの人はこの光景に気が付かない。
見えないのではなく見ようとしていないだけ。
チャンスも同様に全ての人に平等に与えられている。
チャンスを得られる人は、
意識して得ようとしているからに他ならない。
チャンスを得られるかどうかは意識の問題。
成功とは運でも偶然の産物でもない、
あくまでも必然的な感性と努力の結晶である。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
2022年1月30日 00:00
メッキはいつかは剥がされる。
付け刃はいつかはボロボロにされる。
常に素のままの自分でいれば、
曝け出される恐怖に怯えることもないのに。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2022年1月29日 00:00
言葉で伝えようとする人は、
他者の心が解らない。
姿勢で伝えようとする人は、
言葉の裏に在る本質を理解しようとする。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2022年1月28日 00:00
先輩に教えてもらった「4つの人生」、そろそろ最終章へスイッチする時なのかもしれません、この4つの人生とは①「親に養ってもらう人生」、②「我が子を養う人生」、③「養ってもらった親を養う人生」、④「我が子に養ってもらう人生」をいうのだそうです。
いろんな生き方があります、なので私はこれをどんな生き方の人にも合うように①「親に養ってもらう人生」、②「養って貰った親に恩を返す人生」、③「家族以外の身内を養う人生(ペイフォワード)」、④「家族以外の身内から支援をもらう人生」へと勝手に変化させて伝承させてもらっています。
経営者という仕事柄、私の今の人生は起業当初から社員やパートナー含め「家族以外の者を養う人生」であったと思います、起業して僅かな期間で両親をほぼ同時に亡くした私は親に恩を返せなかったことを悔みに悔やみきれません、その後更に「家族以外の身内を養う」に代えて「家族以外の身内を支援する」というように与えの厚みを増した感があります。
それを継続させるほどの気力が既に失ってきているのを感じざるをえなくなってきており、数年前に経営者支援からの撤退を早々と決めたのです、「もう、いいだろう?」、最近は自分にもそう言い聞かせるようになってきています。
動けるうちは経営者支援を続けようと思っていたのですが自身の残り少ない人生の時間を費やし他者の事業支援を行うことが本当に私の使命なのか、そしてそれが自分にとって本当に幸せなのかと大きな疑問を持ち始めてきたのも事実です。
生業の一つである事業家として自身の事業は差し置いての他者の事業の支援、誰もが葛藤とやるせなさが込み上げてきて進んでやりたい仕事ではないと思います、では何故それを私がやるのだろう、生活のためなら本来の事業家としてだけやってきただろうし私は何のためにそして誰の為にそれを行ってきたのだろうか、そしてその結果はどうだっただろう?
起業から事業構築の支援、無償で収益事業を貰っておきながら多くの人はそれを忘れ利益が出るようになれば自己利益を優先しては済し崩し的に離れて行く事実、そろそろ大人の対応も限界というものです、この時代に他者の支援を行うに支援される側の道徳心があまりにも希薄過ぎると正直思わざるを得ないのです。
「自分に無理しない」と門下生やクライアントに言ってきた言葉です、これからは自身に対して言うことにしようと思うのです、ただ起業直後からずっと支援されているという感謝の気持ちを姿勢で伝えてくれる人が少なからずも存在していることは何よりも励みです。
十数年前に事業家から経営コンサルタントへの急転直下での転身でした、望んでいたことではなかったのは正直な話です、むしろそうせざるを得ない状況に迫られたというのが事実です、転身当時は自身を納得させるためにも名分が必要でした、その名分とは「今まで多くの先輩から受けた恩や学びを次の世代に引き継ぐ」というものでした。
ただ今更なのですが私は経営や事業推進においては悲しきかな他者から直接学びを受けたことがないのです、全てが独自の方法を構築しては成功者のやり方を調査分析し見よう見真似でカット&トライを繰り返して独自の経営ノウハウを蓄積してきたのです。
話しを戻しますが、コンサルタントを生業とした理由ですが十数年前にそれまで構築してきた数十億規模の事業を含めた収益事業の全ての権利を放棄し腹心7名を引き連れて上場企業傘下から離脱しました、結果的にそれまでの事業家としての世界とはまったく別の世界で生きていくことになってしまったのです。
当時周囲には「ついに野に下ったか」などと皮肉を言われたものですが、その通りなのだから否定はしません、ただあまりにも人種の異なる別世界で当初は戸惑ったことは確かです、この間に考えられない人たちと数多く出会いました、こんな人たちがこんなにも多く日本に存在して事業とはとても言えないビジネスをして生活している事実に驚嘆したのをよく覚えています。
それまでの事業家の世界には存在しない思考と不可解な行動を行う人たち、それまで常識だった社会通念やビジネスマインド、そしてビジネスに対する価値観など一切通用しない人たちが溢れている現実、何時の時代から日本にこういう実態の無い仮想ビジネスを繰り広げる世界が出来あがったのだろうか?
でもこんな時代にも事業家世界にしっかり通じる本物志向の人が存在し事業家を目指して起業しストイックなまでに自身を追いこみ学んでいることは極めて嬉しい事実でした、この人達には将来事業家として成功する素質があります、人とは決して今の状況を見て考えてはいけないのです、どんな凄い成功者も幼虫の時には誰にも認められなかったのですから。
皆さんは見たこともない幼虫を見て成虫になった時の姿を正確にイメージできますか、私は多くの社員を長期間抱えゼロから百人以上も育ててきた嗅覚で解るのです、自慢するつもりはないのですが投資という意味での人材教育を自ら経験していない人には人を正しく計る嗅覚を持ちあわせていません。
だから思い込みで現状の幼虫の姿だけで判断し将来成長したときに本当に利益をもたらせてくれる人から嫌われ遠ざかれていくのです、夜の帳もそうです、私は誰も指名しない積極性の無い人を好んで指名していました、その人たちは今では高級クラブやナイトラウンジの経営者兼ママさんです、そして当時の先輩ホステスさんたちを多数雇用しています。
私はその時の感謝を今充分にお返ししてもらえ、いまだに何時行っても特別サービスで迎えていただいています、本物志向の人は何かをきっかけにほんの数年間で大きく変貌するのです、今の姿だけで判断する人は逆に判断されている人から言わせてもらえば「人徳がなく器も小さく、つまらない人」だと思われていることを認識すべきです。
事業家として素質が在る人は見た目は実に謙虚なのです、意味の無いハッタリも見栄も出さない、実績もないのに上から目線で人を見下すような物言いもなければ価値を落とすパフォーマンスも繰り広げない、しかし心の中で静かに燃やし続ける信念が眩しいほどのオーラとなって発散されています。
対して発するオーラも無く中身の無い人ほど外見や見え方に気を使い必死に自身を大きく見せようとするのです、まさかそんな着ぐるみ人間に騙される人はいないと思いきやこの仮想ビジネスの世界には驚くほど多数いるので驚きます。
今は幼虫でも本物志向の人は本物を見抜くセンスを持ち合わせています、決して言葉やパフォーマンスに踊らされることはありません、そして自身の中に確かでぶれない哲学を持っています、こういう人は結果が出始めればあっという間に大変身するのです、これを感知できないようでは生涯に渡り有益な人脈に恵まれることはないでしょう。
私はこういう謙虚ながらも自信に満ちたオーラを発し未来のビジョンがくっきりイメージできる人には自分の時間を割いてでも進んで支援します、そして苦労しようがストレスも全くありません、また惜しみなく投資します、5年10年先を見た未来思考で考えてのことです、天の時にしっかり与えることができる人には私も与えられる時に与えようと思うからです。
ただ老若男女に関係なく未熟なまま成虫になってしまった人は何をしても変わりません、つまりどんなに支援や指導を行おうともその時ばかりは解った振りをして結局は自分のやり方を通し続けます、結果何年経っても上手くいくことはありません、したがって何れは自ら去っていくのです。
こういうケースでも支援や教育が無駄だと思ったことはありません、そういう人からも得られるものは多々あるのです、要は「陰を陽に変える思考」ができれば無駄なことなど存在しなくなるのです、「何をやっても上手くいかない人は、デキル人の振りをする!」、これが確認できたとき私も結果保証などできるはずもなく、継続して付き合えたとしても期間も内容も極めて限定的になるのは否めません。
何をしても変わりようのない残念な未熟な成虫は楽して稼げることだけを優先し、自身で汗水垂らして花を育てることもせず当然のこと他者に投資することもありません、常に甘い蜜を探しては徘徊します、そして他者が必死の思いで育てた大事な花の甘い蜜を労せずちゃっかりと吸おうと目論見ます、私はこういう人は昔から何とも虫が好かないのです、将来羽ばたける人を見つけたらきっと隠居した後でもできる範囲で支援をしていくでしょう。
PAGE TOP