2021年11月21日 00:00
人は何かの変化行動を起こすとき、
よく「天からのメッセージ」だと言うが、
多分それは「悪魔のささやき」だと思う。
天は後ろ向きな自己都合に味方することはない。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2021年11月21日 00:00
人は何かの変化行動を起こすとき、
よく「天からのメッセージ」だと言うが、
多分それは「悪魔のささやき」だと思う。
天は後ろ向きな自己都合に味方することはない。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2021年11月20日 00:00
普段から人は意味も無く社交辞令を言うものである。
でも困ったことに本気で受けとめる人がいる。
「勘違い人間」と「ナルシスト」は実に厄介な存在だ。
褒め言葉は半分聞き流すことが大人というものだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2021年11月19日 00:00
「主将たる者が人を登用する際には十分に注意しなければならない事がある。 善柔な性格の者は人に逆らわない、だから同じ仲間から贔屓(ひいき)される者が多い。 そこで主将がその者を良いと思い用いれば国を治めがたくなる。 なぜならば、その者は悪をこらしめ善を勤めることができないからだ。 家中は一応無難であろうが乱の発端となる、主将は自らの目を開かねばならない」
「名将言行録」に載せられている三本の矢の教えで知られる毛利元就の深い一言は、経営者には耳が痛いだろう。
従順な者が参謀にいると経営者は憂いなく過ごせます、ところがこの従順な者が時として内乱の火種となることがあるのです。
考えてみれば解ります、従順な者とはどのような性格の人なのでしょうか。
要は「事なかれ主義」で経営者の意思を自分の都合に置き換えては下に伝え、下の意見や言い分もまた自己の都合に置き換えては経営者に伝えます。
つまりは、知らぬうちに経営者はこの従順な者に暗黙のうちにコントロールされるようになるのです、このようになった組織はあっという間に内部分裂が起こり崩壊の道を辿ることになります。
私は幾度となくこのような組織を見てきました、参謀にYESマンを就けることは自ら経営者失格を周知させることと変わらぬことだということです。
成功する人は従順な良い子だけでは組織が成長しないことを知っています、異種な思考を持つ参謀を得てはじめてアクセルとブレーキが備わるのです。
大事を成すには、まずは全ての関わる人の本質を見極めることが肝要です。
経営者の最大の仕事は人事です、それから事業を組み立て利益活動を行うのです、これを「経営」というのです。
誤った人材登用は最大の経営失策となり、遅かれ早かれ必ず結果に表れます。
2021年11月17日 00:00
「もうはまだなり、まだはもうなり」
「もう駄目だ」と考えるときは、
まだ解決策が幾つも残されているものだ。
「まだ大丈夫」と考えるときは、
もう限界を越えているのかもしれない。
いずれにしても自分に無理しないことが肝要。
一旦は現状を真摯に受け入れ感謝することだ。
感謝の気持ちが足りないから煩悩に支配され迷う。
自分の心に従い現状に感謝して生きること、
それが幸福に暮らせる方法だと思う。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
2021年11月14日 00:00
人間の欲が無くならない限り、
その欲を食いものにしたビジネスもまた無くなることはない。
だから詐欺師がこの世から消滅することはない。
ここで悪を生んでいるのは誰かということを考えるべきだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
PAGE TOP