雲は様々に変化し続ける。
知識を得て雲の変化を観れば、
天気予報を知らずとも天候の予測は可能になる。
ビジネスも然り。
可能なまでのあらゆる知識を得ること。
環境を含めた変化をしっかり見逃さないこと。
そして未来思考で正確に次代を予測すること。
未来を正確に読んで先手を打てる者が勝者となる。
成功とは偶然の産物ではない。
知識と努力と経験を積重ねた必然の結果である。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
自分の行動など誰も理解しようとしていないと考えるも、
自身は他者の行動を極力理解するように努める。
「他者優先」思考とはこういうことだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
面倒なことを面倒くさいと放っておくと、
本当に面倒なことになる。
面倒なことほど最優先で解決することだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
「争いは欲より起こるもの。 欲を捨て義を守るなら不和などは起こりませぬ」
毛利元就の三男であり、天下分け目の際に君臨した小早川隆景のこの一言。
毛利元就は3人の息子をそれぞれ一城の主に成長させました、そしてこの兄弟の絆がその後の大きな毛利家発展に繋がりました。
隆景は小早川家に養子に出されて、その後小早川、次男の吉川と合わせ「毛利に2つの大きな河有り」と隣国武将に言わしめさせたのです。
平穏な当たり前の暮らしにこそ、確実なる生長と幸福がもたらされます。
儲けたい、生長させたいという欲が有れば志が野心と化します。
野心を持っては、生長と幸福という成功は何時まで経っても得られることはありません。
そこに有るのは、争いの山(醜い人間関係)となります。
真のライバルとは互いに義を守り切磋琢磨するものです、そこには互いの成長と成功が約束されます。
1980年代、多くの新鋭ITベンチャーがそうして互いに成長しIT業界を形成させました、その後多くの上場企業を輩出させていきました。
成功者は決して争う事をしません、共存共栄にこそ互いの繁栄が約束されるのです。
正解か不正解か、
そんなことを幾ら考えても意味が無い。
正解か不正解かを評価するのは常に結果次第。
結果良ければ正解、悪ければ不正解。
一度自身で決めたこと、
正解となるように結果を出すしかない。
何を選択しようが結果良ければそれが正解である。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。