
代表のオフィスの庭にも所々みられる常緑性多年草で日本でもおなじみの植物です。
一年を通して美しい緑を保ち、非常に丈夫で育てやすいのが特徴です。
草丈は通常10〜30cm程度と低く地下茎を伸ばして子株を作ります。
葉は細長く線形または狭披針形(きょうしんけい)で、濃い緑色で光沢があり一年中その色を保ち、株元から多数出て放射状に広がります。
花は葉の間から短い花茎を伸ばし、あまり目立ちませんがよく見ると可憐な姿で淡い紫色や白色の小さな花を数個咲かせます。
実は直径5mmほどの瑠璃色の美しい球形で冬の間も長く枝に残るので庭や鉢植えのアクセントとして観賞されます。。
地面を覆い密に生い茂ることで雑草の抑制効果も期待できるためグランドカバーとして、また、花壇や通路の縁取り石の周りなどに植える境裁(きょうさい)として景観を引き締めるなど広く利用されています。
品種によっては、葉に白い斑が入る「斑入りジャノヒゲ」などもあります。
「蛇の髭(ジャノヒゲ)」はその名の通り細長い葉が蛇の髭のように見えることから名付けられました。
ところで、蛇に髭はあった?
別名で「竜の髭(リュウノヒゲ)」や「山菅(ヤマスゲ)」とも呼ばれるようで、空想上の生物ですが竜に髭があるので言葉が統合して蛇の髭になったのでは・・・。
なお、山菅はヤブランの古名であり、形が似ているため混同して呼ばれていると思われます。
学名:Ophiopogon japonicus
分類:キジカクシ科ジャノヒゲ属
開花時期:6~8月

代表のオフィスの庭のサツキとツツジの中に枝ぶりや葉の形が違う個性的な植物が。
春のジンチョウゲ(沈丁花)、秋のキンモクセイ(金木犀)と並び、日本を代表する三大香木の一つの常緑低木です。
美しい花と芳香、多様な用途で知られ、葉は光沢のある濃い緑色、革質で、対生又は3枚が輪生してつきます。
クチナシは「一日花」で夕方に開花し、夜は純白ですが、翌日の朝にはクリーム色に変化し、昼過ぎにはしぼんで茶色くなる刹那的な花です。
果実にはクロシンという水溶性の天然色素が含まれており、古くから食品の着色料として使われ、栗きんとんやたくあん、和菓子、ゼリーなどに自然な黄色を付けるために利用されます。
食品だけでなく、布や工芸品を黄色く染める染料としても古くから使われてきました。
果実は山梔子(サンシシ)と呼ばれ、漢方薬として消炎、止血、利尿などの薬効があるとされています。
昔からいろいろな場面で重宝されてきた植物ですね。
クチナシは漢字で「梔子」と書き、秋に熟す果実の特徴に由来しています。
※漢字単独で出てきたら読めないし、書けません。
クチナシの果実は橙黄色に熟しますが、熟しても果皮が裂開しない(実の口が開かない)ことが特徴で、この口が開かない「口無し」という状態から、「クチナシ」という名前がついたようです。
植物学的にもクチナシの果実の先端に萼(がく)が残ることから「実の口が閉じている」と解釈され、名前の由来を裏付けています。
学名:Gardenia jasminoides
分類:アカネ科クチナシ属
開花時期:6~7月

庭や道端、畑、代表のオフィスの庭などあらゆる場所で自生する非常に身近な雑草で、気にしていないと見過ごしてしまいますが、実は面白い植物です。
葉がハート形の小葉が3枚集まって1枚の葉を構成する複葉であることが最大の特徴です。
この形はクローバーによく似ていますが、クロバーの葉は丸型です。
葉は夜になると閉じ昼になると開くという就眠運動をします。

名前の由来にもなっている「片喰」は葉の一部が食べられたように欠けているという意味で、虫に食べられやすいことや就眠運動で葉が片方だけ閉じる様子から来ているという説があります。
葉にはシュウ酸が含まれており酸っぱく、生で大量に食べると中毒の可能性があるため注意が必要ですが、昔から解熱や利尿の目的で利用されていました。
花も晴れた日に開き、曇りや雨の日、夜間は閉じます。
花が咲いた後は細長い角のような形をしたサヤ状の果実(さく果)ができ、熟すと種子が弾け飛ぶようにして飛び散るという性質があるので、触るとパチンと音を立てて種子が勢いよく飛んでいきます。
地面を這うように広がる茎(匍匐茎)を伸ばしそこから根を出してどんどん増えていくので、弾ける種子と合わせて驚異的な繁殖力があり、根絶するのが非常に難しい雑草の一つとしても知られています。
葉の形が特徴的で美しいため古くから多くの家紋のモチーフとして使われてきました。
「片喰紋(かたばみもん)」は日本の十大紋の一つに数えられるほど有名な紋で、その強い繁殖力から家系が繁栄するという縁起の良い意味合いが込められています。
学名:Oxalis corniculata L.
分類:カタバミ科カタバミ属
開花時期:春から秋

代表のオフィスから車で数分の山にある岩(石)から美しい緑の葉が自己主張しています。
名前の由来ともなっているタバコの葉と同様に大きな葉が特徴で、画像の葉の長さは10㎝程度ですが、20〜30㎝にもなることがあります。
山地の湿った岩壁や渓谷の岩場など、湿り気のある半日陰の場所に自生します。
葉のつき方は葉が根元から直接出ているように見える根生(こんせい)で株元にまとまって生えます。
代表のオフィスの庭にはイワタバコはありませんが、育てられる日が近い気がします・・・。
学名:Conandron ramondioides Siebold et Zucc.
分類:イワタバコ科 イワタバコ属
開花時期:6〜8月

どこにでも咲いていて、誰でも知っているアジサイ。
当たり前のように代表のオフィスの庭にも咲いています。
雨との共演が梅雨の憂鬱感を晴れさせてくれます。
アジサイの特徴ですが、花のように見える部分は、実は「花びら」ではなく「装飾花(そうしょくか)」と呼ばれるガクが発達したものです。
本当の花(両性花)は装飾花の奥に小さく咲いています。
葉の付き方は茎に対生です。
葉や蕾、根など、アジサイには微量の青酸配糖体などの有毒成分が含まれており、食べると吐き気やめまいなどを引き起こす可能性があるので、注意が必要です。
また、よく知られているところでは、アジサイの多くの品種は、土壌のpH(酸性度)によって花の色が変化します。
酸性土壌では青色が強くなり、アルカリ性土壌では赤色(ピンク色)が強くなります。
散歩やドライブでアジサイを見かけたら、その土地の様相が少しわかるかもしれません。
学名:Hydrangea macrophylla
分類:アジサイ科アジサイ属
開花時期:6~7月