2025年11月23日 09:00
代表のオフィスの庭の別館の旧玄関先で優雅な姿で出迎えてくれています。
樹高は50cm~5mと高木にもなり品種によって幅がある成長が比較的遅く粗めに枝分かれする植物です。
根は繊細(細根)で極端な乾燥を嫌い水はけと水もちがよい酸性土壌を好みます。
葉は常緑性で枝先に花芽と葉が輪状についているように見え革質で厚く光沢のある広楕円形で寒くなると葉が丸まって垂れ下がる性質を持つ品種が多いです。
花は豪華で大きな漏斗状(ラッパ状)の合弁花で枝先に球状にまとまって咲き(総状花序)花色は白、赤、ピンク、黄、紫など非常に多彩です。
実は花後に蒴果(さくか)をつけ中に種子ができます。
有毒植物で葉にグラヤノトキシンなどの痙攣毒を含んでいて、摂取すると吐き気、下痢、呼吸困難などを引き起こす危険性があります。
日本の山地に自生するアズマシャクナゲ、ツクシシャクナゲなどの日本シャクナゲのほか、海外の原種を交配して作られた西洋シャクナゲ(ロードデンドロン)があり、園芸品種は5000種以上に及びます。
花がでかいツツジみたいだなぁと思っていたところ、調べてみるとツツジ科だったので合点がいきました。
昨年、代表が何のためらいもなくバチバチ剪定していて花が咲くのかどうなるのか愉しみにしていたところ、想像以上の見事な開花を見せてくれました。
学名:Rhododendron (ツツジ属のシャクナゲ亜属の総称)
分類:ツツジ科ツツジ属
開花時期:4~5月