2026年5月24日 09:00
代表のオフィスまで歩いていると山道の日陰のコンクリートの法面に群生しているのが目に留まります。
小動物の尻尾のようなユニークな姿で群落の厚みや立ち上がる枝の長さは2~4cmほどになります。
水分を吸い上げる本当の根は持たず仮根(かこん)という器官で土や岩に体をしっかり固定しています。
茎は地表や木の根元を這うように最大8cmほどまで伸び不規則に枝分かれして広がっていくのが特徴です。
立ち上がる枝には長さ1.5~2mmほどの小さく丸い葉が瓦屋根のように隙間なく密生し、この枝がまさに「ネズミの尻尾」のようで乾燥しても形が崩れにくいという強みを持っています。
胞子で増えるための蒴(さく)という袋を作り赤褐色をした1.5~2.5cmほどの柄の先に少し傾いた円筒形の蒴をつける姿もまた趣があります。
学名:Myuroclada maximowiczii
分類:蘚類アオギヌゴケ科ネズミノオゴケ属