「自分の旗を上げるとしたら、大きな文字で何と書く?」
サンクチュアリ出版創業者の高橋歩の名言、実にストレートで気持ちいいです。
私はこの名言を知った時、モヤモヤしていた事が一瞬でかちっと固まった記憶があります。
多くの起業家は日々の忙しさに流されて、あるいは生活を優先しいつしか「何の目的で起業したのか?」という初心や志を忘れてしまうものです。
自分の「売り」は何だ?
自分のお金に変えられる武器とは何だ?
一度、冷静に自身の「売り」や武器を考えて「売り」のキャッチコピーを作って欲しいと思います、そしてそれを常に忘れることなく日々を過ごすことが肝要だと思うのです。
ただ、多くの人は「売り」と「強さ」を混同しています、あくまでも「売り」は顧客に視点を置かれていなければなりません。
対して「強さ」は自分に視点が置かれています、ここがブランディングの最重要ポイントです。
自身のポリシーが決まれば他者動向に振り回されず、誘惑や甘い言葉に踊らされることもありません、結果ぶれない成功者思考を手に入れられるのです。
ブランディングの重要な課題がこの「売り」のキャッチコピーです、自身のことを正確に理解できずに自身の「旗印」を明確化できるはずもないのです。
この名言のストレートな問い、これが唸らずにはいられないのです。
良好なる人間関係を築こうと考える前に、
まずは自分と真摯に向き合うことである。
自分の眼鏡の精度と属性を把握しなければ、
相手の真の姿を見極めることはできないのだから。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
SNSの普及は人との出会いを容易にさせた。
だからこそリアルの出会いは更に価値を生むことになる。
如何なる人間関係もリアルに勝る術はなし。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
スポーツの世界最大の祭典がオリンピックなら文化の世界最大の祭典が万国博覧会でしょう、歴史から文化そして最新技術を世界中の人にアピールできる万国博覧会は国力を表示できる最大の舞台と言えます。
その万国博覧会ですが190カ国の参加によってドバイ(UAE)万博が昨年の10月1日に開催されました、新型コロナウイルス禍で18歳未満は入場不可、ワクチン接種証明書か72時間以内のPCR検査での陰性結果書の提示などの入場制限が付き入場者はほとんどいなかったそうです。
どの国のパビリオンもガラガラ状態ですが40度を超える炎天下の中でも2時間待ちの行列ができたパビリオンがありました、それは何と日本のパビリオンなのです、日本のパビリオンは建て物自体がまずグラフィックスのような3Dをイメージさせる構造で展示内容は最新技術がびっしり詰まっており、フロアには3Dグラフィックによる波が投影されていました、歩いたり立ち止まると行動に応じて3Dグラフィックスによる表示が現れ世界中の人々を魅了しました。
そんな万国博覧会ですが次回開催の2025年は日本の大阪で開催されます、2019年12月に開催が承認され決定しました、この事実は意外と日本人も知らないのには驚きます、2020東京オリンピックの話題で忘れ去られた感がありますが世界各国の文化と最新技術が見られる万博に是非一度は行ってみることをお奨めします。
私は1985年のつくば科学万博、2005年の愛知万博、2010年の上海万博と過去3度万博に行きました、いずれも見たいパビリオンが数時間待ちの行列で空いている国のパビリオンと全体の雰囲気しか感じることができませんでしたが大いに楽しめました、2025年の大阪万博には是非とも日本をはじめ世界の未来技術を肌で感じる為にも是非行ってみたいと思います。
信頼構築しようとする人と、
真摯に向き合おうとするときは全てを曝け出せ。
人は誰しも弱さ未熟さを抱え持っている。
それを隠すか曝け出すかはそれぞれの自由。
でも相手には全部伝わっている。
隠そうが曝け出そうが仕草や表情ですぐ解る。
隠して後悔しても時既に遅し。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。