2022年9月18日 00:00
「成功指南書」や「金持ちになる指南書」が存在する。
それを買い求める人たちの生きざまを観れば、
その本を読む価値の如何がすぐ解る。
本を読んで成功することも金持ちになることもない。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2022年9月18日 00:00
「成功指南書」や「金持ちになる指南書」が存在する。
それを買い求める人たちの生きざまを観れば、
その本を読む価値の如何がすぐ解る。
本を読んで成功することも金持ちになることもない。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2022年9月17日 00:00
創造する人と利用する人の思惑は常に一致しない。
創造する人は確立させることに人生をかけ、
利用する人はそれを使い自己利益を得ることに固執する。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
2022年9月15日 00:00
米中対立が本格化して久しいですが経済的利権と国力を維持するのに必須なのが自国とパートナー諸国の防衛という安全の確保です、その意味で重要なのが米中の地理学的な位置です、米中は太平洋を挟んで対峙しています。
中国から太平洋に出る為には日本とオーストラリアの間を通過する必要があります、そこでアメリカから見れば日本とオーストラリアは最前線の防衛ラインとなり極めて重要な国となります。
これは海洋だけの話しではありません、上空を通過する飛行物体も含めて早期発見する為にはこの日豪ラインに空海のレーダーをびっしりと設置する必要があるのです、日本とオーストラリアは今後益々米中両国において重要性を増してきます。
これらの地理学的な事項が経済力に及ぼす意味で使われるようになった言葉が「地経学」という言葉です、日本は今後国力増強し繁栄させる為には確実に米中対立の中にあっての地経学を存分に駆使していかなくてはなりません。
そして日豪の協力関係も極めて重要になってきます、そういった政治的な動きは確実に両国の国民の意識に刷り込まれていきます、先の東京2020オリンピックでもオーストラリアの対応はまさに友好的そのものでした、選手村での感謝を込めた垂れ幕掲示に始まり好意的な情報配信は日本人の誰もが以前に増してオーストラリアが好きになったと思います。
今後政治経済を語る場合には確実にこの「地経学」を根拠にしてグローバルな視点で思考していく必要性が増してきます、米中もまた日豪の動きに極めて敏感に反応せざるを得なくなります、日豪はそんな世界情勢の中で地経学を活かして政治経済の戦略を組み立て両国の繁栄に活かしていくことが重要になります。
国の外交戦略もまたビジネス同様に「何をするかではなくどの国と組むか」が未来を決めてしまうのです、日豪両国は近未来においてどのような交流が行われていくのでしょうか、現在は日米豪印の4ヶ国は「クアッド」という政治経済での最重要盟友関係にあります、この4ヶ国(アメリカはハワイを点とする)を結んだ線はひし形をしており、防衛上では「ダイヤモンドライン」とも呼ばれています。
現在では日豪は準同盟国関係にありますが両国はここ最近急接近するかのような政治的外交を繰り出しています、今後日豪同盟が成立し関係強化か図られるのは必須の状況です、ちなみに現在日本が同盟を結んでいる国はアメリカが唯一です、つまり日豪同盟が締結されればオーストラリアは日本にとって第二の同盟国となります。
その意味では現在では日本人よりもオーストラリア人の方が日豪盟友意識が強いように感じます、日本人はもっとオーストラリアを身近に感じるべき時なのかもしれません、ちなみに日豪の飛行機での移動時間は直行便で8~9時間、途中フィリピンやインドネシアをトランジットしても15時間前後、目的と予算に合わせていろいろな国を回りながら渡航できるというのも丁度よい距離感と位置関係にあります。
時間と予算が許せばの話しですが豪華客船で数ヶ国を回りながらのクルージング渡航という手も愉しいかもしれません、日豪は赤道を挟んでいますので季節が逆になります、また時差も1時間程度ですから上手く両国を行ったり来たりして生活すれば常に快適な気候で過ごせるのも魅力の一つです。
ポストコロナ時代は世界の何処に居てもビジネスできる夢のような時代になります、日本人は今後は「地経学」を意識してあらゆる課題を思考するのがよろしいかと思います、世界的にも極めてクリティカルな位置に日本という国が存在しているのですから。
2022年9月14日 00:00
悔しい思いはじっと耐え忍べ。
決して泣いてはならない。
決して言葉に出してはならない。
悔しさのエネルギーが消失してしまうから。
悔しい思いをしたら、
じっと耐えて耐えて耐え抜くことだ。
その悔しさは大きな塊となり心に宿る。
それをエネルギーに変えて大事を成し遂げること。
それが本当の見返すということだ。
悔しい思いをしたら感謝してじっと蓄えろ。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
2022年9月13日 00:00
「俺たちは考え直さなきゃいけない、マイクロソフトが敵か味方だという考えは捨てないと。 アップルが元気になる方が大事だ」
天才IT技術者スティーブ・ウォズニアクと共に、アップルを創業した一人であるスティーブ・ジョブズの世界の経営者に聞いてほしいこの一言。
アメリカ国家技術賞を受賞したスティーブ・ジョブズは、独特の哲学が仇となり一旦はアップルの役員を解任させられます。
その後、自身の哲学通りの製品を目指してでNEXTを立ち上げその成果を評価されて再度アップルに復帰した経緯があます。
その後は多彩な才能を発揮し、作家や投資家としても名を馳せました。
この一言は、IT業界を二分していたマイクロソフトを例に出してはいるものの低迷するアップル再建に燃えたジョブズの信念を感じます。
世の経営者に多いのが誰が味方で誰が敵かという関心事です、しかしこれを考えたところで内部の問題が解決することはありません。
味方か敵かという話題は平和の時の思考です、行き残りを賭けた困窮した状況で重要なのは生きるか死ぬかの問題が先決するのが当たり前なのです。
そんな、本末転倒な経営陣へ向けた痛い一喝がこの一言です。
PAGE TOP