2022年11月11日、日本の主力メーカーが半導体大国の復活を目指して目を覚ましました、そのドリームチームの新社の名称は「ラピダス」でラテン語の「速い」からきています。
新社ラピダスにはトヨタ・キオクシア・ソニー・NTT・ソフトバンク・NEC・デンソー・三菱UFJの8社が資本参加し、これらの企業は過去業界世界1位など上位ランキングを誇る企業群であり本気度が伺えます。
今後台湾の半導体メーカーなどとも連携し2027年に市場投入を目指して事業推進していきます、しかも世界で最もニーズの高い微小複合チップが主製品とあり世界中から注目を集めています。
現在半導体業界の主力商品はメモリチップです、これは既に1990年代に日本は韓国や中国に抜かれて敗退したカテゴリです、その後日本メーカーはメモリではなく高性能複合チップに生き残りをかけました。
この延長線上に今回の新社発足があります、日本は今後薄利多売のメモリではなく必要不可欠な高性能微小複合チップで世界シェア1位を狙っていくのです。
自動車産業や家電業界、また医療分野に軍需など、今や必要とされている高性能微小複合チップのニーズは無限大に存在しています、このチャンスを逃さず再び半導体大国の地位を取れるかどうか、大いに期待したいと思います。
「ゴルフにバンカーやハザードがなければ単調で退屈に違いない、人生も然りだ」
世界長者番付で有名なアメリカの月刊雑誌「フォーブス」の創始者であり、作家のB・C・フォーブスのこの一言は実に人生を爽快に表した一言です。
人は思ったようにいかないと焦れたり悪あがきをしては益々窮地に追い込まれていきます、そして継続して訪れる辛い人生に失望します。
逆に今度は、何も無い退屈な時間が続くと生きる望みさえ失っていきます。
では、どっちがいったい不幸なんでしょうか?
見方を変えるとどちらも考え方次第では極めて幸福な状況なのです、更に障害を取り除けば思うようになる障害だらけの人生の方が未来に楽しみがあります。
障害やトラブルが続いたら成長への試練や未来に輝くための糧と捉え、感謝してそれを素直に受け入れることが肝要です、決して嘆くことではありません。
成功している人は試練を繰り返しクリアした結果として今があるのです、生まれ持っての成功者など存在しません。
成功する人は知っています、逃げずに諦めない姿勢の延長に必ず成功が待っているということを。
常に新しい事にチャレンジし続ける。
常に自ら苦労を背負い込む。
その理由など何も無い。
心の欲するままに生きているだけだから。
他者が思うほどの苦痛は何も無い。
リスクの無い無難で平凡な人生なんて、
スパイスの無い料理と同じで味気ないものだから。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
調子が良いからといって有頂天になるな。
悪魔はその心の隙間に確実に入り込む。
常に全方位に対し状況センシングを怠るな。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
トラブルは経過時間に比例して大きさを増し、
誠意ある行動に反比例して小さくなる。
だから面倒な事を放置すると取り返しのつかないことになる。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。