過程においては一見バラバラな施策だが、
ある時点の結果を観れば全てがたった一つになる。
すべてがゴールを目指していた施策であったことが理解できる。
これが最初から完璧に計画されたパーフェクトな戦略というもの。
経営とは過程など一切重んじない、それは何の意味も無いから。
過程において、誰に何を言われようが何を思われようが関係ない。
経営とは最終的な結果においてのみ評価されるものである。
刹那の動きに惑わされ放浪されるな、
あくまでもゴールだけを正確に見定めよ!
延期のトレンドに入るといろんな事が延期になる。
各種の延期が重なるときはこう考えることにしている。
「貴重な時間を天から貰った」と。
天から貰った時間をどう有益に使えるか否か、
この結果は雲泥の差となって未来に現れる。
「延期」とは「猶予」と同様、
つまり期限の利益を得たということだ。
何とか太りとか、何とか離婚とか。
まあ、言わせてもらえば理由など明確である。
太るべくして太り、離婚すべくして離婚しただけ。
何かと結果に対して後付けで言い訳する人がいる。
その言い訳が反省せずに同じことを繰り返す。
結果に対する責任とは現実を受け入れ反省すること。
誰かのせいにしたり何かのせいにしてもカッコ悪いだけ。
不況下でも災害時でも利益を上げる企業は幾らでも在る。
結果責任の取れない人の夢は夢のまた夢で終わるだけ。
ワンカップコーヒーはお湯を沸かしてドリップして、
ものの5分もあれば美味しいコーヒーが飲める。
対してコーヒーメーカーで作るのは、
豆を挽いてセットし出来上がるまで10分もかかる。
でも、コーヒーメーカーは5杯分を一度に作れる。
2杯目からは待ち時間無しで飲める。
つまり、1杯のコーヒーにかかる時間は2分で済む。
これが解りやすい先行投資理論だ。
最初は無駄に労力と時間とお金がかかる。
でも、その後は何もせずして利得を得られる。
だから、投資を惜しむ者に未来に利益は齎されない。
実に明確な先行投資と利得の関係がこれだ。
若いうちに苦労しておけ、老後は楽になるから。
働けるうちに他者に与えろ、働けなくなったら与えられるから。
楽して与えない者に幸福な老後は保障されないのだ。
因果応報、天は常に万人に平等に見ている。
天は時々強いメッセージを投げかける。
物を紛失させたり壊したりデータを消去したり、
他者の強い怒りや人間関係のトラブルと。
いろいろな手を使っては気付きを与える。
それに気付いた人は軌道修正して吉と出る。
気付かない人は同じミスを何度でも行う。
天は常にメッセージを投げかけてくる。
いろんな方法で進化することを促している。
サインを見逃すことなく思考や振る舞いを瞬時に修正する。
こういう人が万事上手く事を運べる人になる。
その結果において勝者となり成功を手にすることになる。