支援や協力を得たいと懇願する人に問いたい。
「私は成功を保証するがあなたは何ができますか?」
この問いに考え込んでいるうちは信用するに値しない。
必死で支援しても意味の無い時間が過ぎるだけだ。
それだけならまだ良い方だ。
時には支援したこちらが大きな不利益を被ることもある。
支援や協力を真に得たいなら、
自身が他者に与えられるステークスを先ずは得ることだ。
他者のステークスと支援で自己利益の算段をしておいて、
「利益が出たら配当します」だと?
覚悟が無い者の口癖は実に自己都合極まりない。
与えたお金で買ったプレゼントを貰って喜ぶ人はいない。
そもそも恩とお金を繋げて考えている時点でアウトだ。
せっかく作ってあげた料理。
何時までも食べずに放置しているなら無言で捨てる。
せっかく教えてあげた情報。
何時までもやらずに放置しているなら二度と教えない。
人は喜んでほしいから気持よく与える。
でも無視されたり放置されれば極めて不愉快になる。
お節介だと思われていると考え気持が萎える。
だからその人には二度と与えることはしない。
波風を立てたくないしストレスを抱えたくないから。
与えてもらったなら好む好まないなどどうでもよい。
取りあえず「ありがとうございます」の一言が肝要。
それからそれをどうするかを考えればよい。
他者の気持や愛情に鈍感なのにも程がある。
他者の気持が理解できない人とは、
何をやっても愉しめることなど何も無い。
他者に干渉されたくないと思うなら何も貰わないことだ。
自身の能力とお金を使って孤軍奮闘で稼げばよい。
それなら誰も干渉しないし余計なことを言うこともない。
気の流れや人が発するオーラ。
未来に起こる事象にトレンドカーブ。
目では見ることができない確かな力が存在する。
私はこれらを子供の頃から敏感に感受してしまう。
でもまったくそれを感受できない人がいることに驚く。
たとえ感受できても放置しているなら同じことだ。
見えない力が見える人は、
自ら修正することも作り出すことも可能である。
これを信じる人は守られ信じない人は淘汰される。
これもまた見えない力の存在の証明でもある。
見えない力の存在を甘く考えない方が身の為だ。
一日は「ついたち」と読み語源は「月立ち」である。
つまり新たな月の始まりを告げる重要な日だ。
この日をどんな気持ちで迎えるかで一ヶ月の流れが決まる。
ワクワク感いっぱいで迎えるのか、
それとも不安感いっぱいで迎えるのか、
何も考えないでただただ迎える人もいる。
どうせ迎えるなら明るい未来を夢見て迎えたいものだ。
「一日」を迎えるにあたって少しは意識したほうがよい。