自身の理想を抱いたら、
「そうなれば良い」というのは、
あまりにも軽い気持ちである。
「絶対にそうならなければ駄目なんだ」と、
強烈に意識することが肝要である。
理想というのは単なる思いや希望ではない、
超現実という名の未来に起きる事実なのだ。
理想という名の超現実。
強く大きな志と何事にもぶれない心、
この瞬間を優先する行動によってのみ創造される。
ただし条件が一つ在る。
私欲を捨て結果責任を取るという覚悟が必須。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
好きなものは好き、嫌いなものは嫌い。
白は白、黒は黒。
これまで正直にズバリ選択して生きてきた。
でも時々グレーも気持ち良いと感じるときがある。
好きか嫌いか、白か黒か。
あえてはっきりさせないこと、
これが一つの大人の対応というものだと思う。
意味が無ければ白か黒かに分ける必要もない。
グレーはグレーのままで良い。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
人間は進化によって文字と言語を手に入れた。
代わりに心の目や耳を失なってしまった。
でも確かに今でも存在している。
どんな言葉や文章で伝えても、
心の目で観て心の耳で聴いている人が。
その存在を忘れてはいけない。
その人の関心事は言葉や文章なのではなく、
どんな心模様なのかということだ。
言葉でどんなにポーズを決めても、
人は何時も正直に心模様を表示している。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。
自己利益を優先して主張しあうのは、
交渉ではなく抗争である。
賢者は争いを回避し利益を得ることに尽力する。
相手の意思を優先しながらも自分の利益はしっかり確保する。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
思惑と異なり最悪の結果を引き起こす。
これがその場だけの邪念の成す報いである。
最高の結果は常に志に伴う最善の戦略に宿る。
最善の戦略を用いる者が勝ち、
戦略無き者は負ける。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。