2024年3月25日 00:00
人間は進化によって文字と言語を手に入れた。
代わりに心の目や耳を失なってしまった。
でも確かに今でも存在している。
どんな言葉や文章で伝えても、
心の目で観て心の耳で聴いている人が。
その存在を忘れてはいけない。
その人の関心事は言葉や文章なのではなく、
どんな心模様なのかということだ。
言葉でどんなにポーズを決めても、
人は何時も正直に心模様を表示している。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「六十にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。