会う度に夢を語る人は多いのですが、そんな人に限っていつまで経っても何も変わっていません、日々同じ事を繰り返してどんどん歳を重ねていきます、でもどうして他者に語るほどの夢を描きながらも何らの行動も起こさないのでしょう、それが私には昔から理解できない心理の一つです。
私は夢や計画を描いたら数年先の事であっても先ずは行動してしまいます、情報を得て必要なものを揃えるという準備行動から入り着実に意識を育てていきます、実際に準備行動を起こすことによって周囲の人はそれに順応してきます、その集約していく先に思い描いていたことが現実に向かっていくのです、私の場合はその時点で初めて他者に語るようになります。
人は言葉を素直に信じることは普通はありません、行動を起こしたという姿勢とぼんやりでも形ができてきたという事実を見てはじめて信じるようになります、そして打診や相談にも真摯に向き合ってくれるようになります、そうなれば更に自身で描いたことに向かい周囲も歩調を合わせてくれるようになります、結果的にあっという間に実現に繋がる道ができあがります。
行動しない人の言い訳はいつの時代も同じです、お金とか時間とか「~が無いから」です、無ければ作ればよいだけです、つまり欲しいものを得るために思考を凝らして努力すればよいだけの話です、それすらもせずして得たいものを得られることなどこの世には何も無いと思います。
そしてその準備行動もまた先の姿勢の表示に繋がります、この一連の行動のなかで協力者や有益な人材が次々と現れるでしょう、理想の世界に向かって行動することによって無かったものがすべて揃うようになります、夢や計画を描いたら行動あるのみです、きっと行動しないのは自身が描いている理想の世界は幻想だと思い込んでいるのではないでしょうか、それであれば他者に語らず幻想は幻想のままで一生を終わらせたほうが自身も周囲の人も幸せだと思います。
今日も美味しいご飯とお酒をごちそうさまでした!
今日も愉音でジャズが聴けてありがとうございます!
今日の終わりが感謝の気持ちで締められれば、
明日はもっと善い一日となるのです。
その善き流れの継続が幸福や成功に繋がるのです。
今日も大満足の一日でした!
明日はもっと善い日でありますように!
ありがとうございます!
※従心(じゅうしん)とは、孔子論語の「七十にして心の欲するところに従えども矩 (のり) をこえず」という節を起源とする70歳代の呼び名である。
そんなに背伸びするな。
無理な背伸びは伸びすぎた夏草のようでうっとうしい。
根こそぎ刈り取られるだけだ。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
私が変わったのではなく、
あなたが変わらないだけだ。
移り行く時代と共に人もまた変化しなければならない。
※長いビジネス人生、多くの人と出会い、多くの善悪を学びました。
円安が止まりません、ついに先月末には対ドルの瞬間値で160円をつけてしまいました、つまり2年前に比べて40%も一気に加速的に円安が進行しています、その煽りで輸入品は1年で倍になり賃上げ分は瞬間的に水の泡と消えました。
このスーパー円安を受けて海外観光客の伸びも著しく観光名所ではインバウンドバブルが起きています、そして寿司屋をはじめ外食産業で大幅な値上げが発生し日本人からどんどん高級食材が遠のいてしまう結果となっています。
そんなスーパー円安は経済指標にも現れています、それは国の経済力を示すGDPです、日本は昨年ドイツに抜かれ4位に転落しました、そして2030年ごろと予想されていたインドにも来年度に抜かれ5位になる公算が出てきました、次いでイギリスにも抜かれることは疑う余地もありません。
ちなみに先進諸国でGDPの伸びが右肩下がりなのは日本だけです、一時期低迷していたヨーロッパ各国も新型コロナウイルス禍を他所に右肩上がりの状況です、いずれにしても2050年には10位以下となるのは必至で今更何を講じたところで人口減少が止まらないのですから改善の見込みは期待薄です。
むしろ上位で無理してGDPを伸ばそうと国民に負担を強いるよりも、国力は低位でも豊かに暮らせる国にしてほしいと願います、政府は海外協力投資よりも国内投資に資金を向けてほしいです、まあ遅からずGDP10位ともなればそうせざるを得ないのですから甘んじてGDPの降下を受け入れ静観しましょう。
ところでこのスーパー円安を受けて巨万の富を得ている国があります、それはずばり日本です、何故なら日本は世界一の外貨準備高を誇る国だからです、世界的にGDPの約5%の平均値に対して日本は驚くことに25%の外貨保有率を誇ります、政府も日本銀行も危機的な円安になっても円安を容認しドル売りのタイミングを図る余裕すら見せています。
ちなみに円安を追い風に23年度の日本の経常収支は25兆4,000億円と突出の過去最大額となり22年度より16兆円も増加しているという事実があります、ということで為替介入には消極姿勢となり当面円安は続くでしょう、ただし一旦円高にトレンドが振れた場合は日本銀行は絶好の好機と捉え一気にドル売りをしかけ130円近辺まで戻すと思います。