世の中には神の領域のようなすごい事をさらりと行ってしまう極まった才能を持つ人はたくさんいます、過日海外展開を相談してきた人は医学者でありアルツハイマーの特効薬を作ったといいます。
アメリカのサイエンス誌などに論文を発表しテレビでも話題になりました、でもそれをビジネスとしてお金に変えることに関しては何らの知恵もありません。
私の周囲にはビジネス関連で賞を受賞している天才数学者や天才IT技術者が多数います、同じように彼らは知財や技術を活用してお金に変えるテクニックを持ち合わせていません、したがって宝の持ち腐れとなっています。
普遍性の法則に素数、AIアルゴリズムやOS技術、これらを極めても生活するうえでは何も得るものがありません、でも視点を変えるとそうでもないのです。
また弁護士や会計士は資格を取るだけで大変です、ここでもその資格で生活するためにはまったく別次元の思考と具体的な経営テクニックが必要になります。
ビジネスの世界はお金に変える才能が求められます、そこには専門知識などは不要です、なぜなら専門知識や特殊な才能はお金で買うことができるからです。
才能をお金に変えるノウハウを持つ人だったら、きっと上記の天才たちを多数抱えて大きなビジネスを構築することができるでしょう。
極まった才能の融合で世の中に無いものが簡単に作ることができます、目で見える世界だけが現実ではないのです、本当にビジネスの才能のある人は見えない世界に価値を見出します。
例えば「不正取引防止セキュリティ」、ここには乱数の基として素数や因数分解などの数学とITのアルゴリズム構築能力が不可欠です。
そして天才的な才能を持ち合わせていても生活すらできない人がいる事実と、生活に困窮している人たちへのセーフティネットという思考とのマッチング、これが実に面白いと思うのです。
世の中には自分が知らないだけで異次元のような別世界と時空が無数に存在しているのです、私は実際に上記の話しを現実のものにするためにロジカルシンキングをフル回転で行いある仕組みを考えだしました。
天才たちは自分の能力を公開して報酬を得て生活できるのです、人生を真に愉しみたいのであれば異次元の世界に視野を広げ多いにロジカルシンキングしてほしいと思います。
目の前に倒さなければ自身の身が危うい状況となる相手が存在すると仮定して、一つのロジカルシンキングを体験してみましょう。
他の人には効果的だった作戦を自信満々に使うも軽く流され、最後の砦である切り札をこれでもかと使っても余裕の表情で受け流されてしまう。
自身の無力さに頭が混乱し始めたその瞬間、相手は今までに経験した事もない作戦を日々強めながら縦横無尽に繰り広げてくる。
パニックを通り越し恐怖に怯えながら冷静に考えたら、相手を攻撃するのに集中するあまり自身を防御する方法を何一つ備えていないではないか、何だこの絶望感は・・・。
さて自身の作戦は無力化し相手の取れる作戦に関する情報も知識も何も無し、更には自身を守る術も無いという状況、これが具体的な解りやすい対人恐怖感という代物です。
では、そういう人を無視できない状況にあるときにはどう対処すべきなのでしょうか?
答えは、恐怖感を覚える人とは決して張り合わずに極めて良好な関係を築くことに専念すること、もしくは一切の関係を断ちまったく別の空間で生きること、このどちらかしかありません。
これなら特定の人に不要な恐怖感を覚えることもありませんし自身の空間でマイペースに安心して生きられます、他者に恐怖感を覚えたら恐怖感に従いロジカルシンキングを繰り広げてみましょう。
その結果において上記のように冷静なる判断と優先すべき行動が見えてくるのです、恐怖心から逃げている人はその人に対するロジカルシンキングの欠如とも言えます。
的確なロジカルシンキングは、相手に対して情報不足による決してやってはならない行動を起こさなくなります。
「寄るなら徹底して寄る、離れるなら徹底して離れる」、ご都合主義丸出しの自己利益を優先した中途半端な関係が人間関係上の最も危険で極めて苦しい状況になります。
こういった人間関係上のトラブルもロジカルシンキングで解決できるのです、そして思い込みや勘違いでの大きな対人関係上の致命傷も負わずに済むのです。
対人ロジカルシンキング、これは一つの自身の相手に対する気持ちと真摯に向き合うことにも繋がります。
そして最後に一言、関係構築しようと思う相手がいるならば関係構築する前に全方位で徹底的に調査することです。
経歴・実績・過去・人脈・能力は当然のこと重要なのは今の状況ではなく5年後の状況をどこまで正確に読めるかが肝要です、実績豊富な人は次の展開への必要な準備期間として「仮の姿」を完璧なまでに演じきる役者でもあるのですから。
ロジカルシンキングをしていると、どんどん別の次元のロジカルシンキングが起こってくることがあります。
その時にはどんなに面白いロジカルシンキングであっても、いつの間にか考えていた事を思い出せなくなることが多々あります、メモっておけば良かったと反省しきりです。
ここでメモってはいけません、ロジカルシンキングは勝手に自然暴走させておく方が良い結果を生むのです。
下手にメモってしまうと折角のロジカルシンキングの方向性が変わってしまったり、結論を得る前に途絶えてしまうからです。
忘れさられてしまったロジカルシンキングは、本当にそれが必要な時にちゃんと思い出させてくれます。
もしも思い出せないとしたら、それは意味の無いロジカルシンキングだったと解釈して諦めることです。
人間の脳とは本当に素晴らしいと思います、自身にとって都合の悪いことは忘れるようにできているのですから。
これをAIで実現しようと思っても不可能でしょうし実現出来たらノーベル賞ものだと思います、それほど人間の脳は自身の都合に合わせた奇々怪々なメカニズムを備えているのです。
夢とはそういう意味においては日々を快適に過ごせるように、脳が忘れてはいけない事だけを情報整理していると言われています。
ロジカルシンキングも夢とまったく同じような現象なのかもしれません、事実毎日のように多数の忘れ去られていくロジカルシンキングがあります。
あるとき頑張って思い出してみようと試みたことがありました、その結果思い出してはみたものの結果が出てしまった後のロジカルシンキングとは実に取るに足らないどうでもよいものでした。
この時から忘れ去られたロジカルシンキングはあえて追わないことにしているのです、どんな事も自然に任せるのが一番良いようです、ロジカルシンキングも例外なく然りなのです。
ブログネタも同じことが言えます、書こうと思っていたことを思い出せない時は書かない方が将来の為に良い内容だったと解釈することです。
自身の脳のインスピレーションと情報整理能力を信じることです、違和感が走ったらやらないことが肝要なのです。
それが「無理せず自然に生きる」ということです、ロジカルシンキングから得た大きな学びです。
私のロジカルシンキングとは、ちょっとしたアイデアベースの「こうなれば良い」という曖昧で小さなものではありません。
現実を超えた「シュールリアリズム」という、超現実の世界観で行われる誰もが考えもしない宇宙規模的発想や多次元発想を基に考えます。
私のロジカルシンキングの基本は、「どうしたらこれが便利になるのだろうか?」という普通の疑問思考ではありません。
「なぜ世間がこれを不便だと感じるのだろうか?」です、この一見後ろ向きな思考が実は重要なのです。
前者は肯定的で前向き思考のようですが、実は実際に考えてみると解りますが否定的で後ろ向きな答えしか出てきません。
後者は後ろ向きな思考のように思えますが、実際に答えを出そうとすれば人の感性や物事の仕組みそのものを未来志向で正確に調べないと出てこないのです、ここが極めて重要なポイントなのです。
これを世の中の全ての仕組みについて常にロジカルシンキングしているわけです、人間関係も然りです、だから私と真の信頼関係を築くのは極めて難しいかもしれません。
なぜならこの感覚を共有できる人と愉しくビジネスしたい、というのが私のビジネス人間関係上の原点にあるからです。
こうして生まれた特許出願は90件を超え、うち14件が特許化し本当にその通りの事業を現実に幾つも興しています。
どんな事にも根拠が重要です、私のロジカルシンキングが正しいという根拠は幾つものアイデアが特許化して、それで事業を興し実際に利益を上げているという事実が明確な根拠となっています。
根拠の前には、どんな立派な資料や口達者な説明も一瞬にして打ち消されるほどの威力があるのです。
頭の中であれこれと考え事をする、これに関して言うとロジカルシンキングは一つの「空想」と同じではないかと見る向きもあります。
しかし、この両者に大きな違いがあるのです。
それはロジカルシンキングは結論を求める為に行う自発的な行為であり、「空想」にはその目的もないし自覚症状もありません。
例えば、漫画家がシナリオや登場人物を考えるのは、明らかにロジカルシンキングであり「空想」ではありません。
ただ、私は「空想」を否定的には捉えていません。
私も、ロジカルシンキング中に突然「空想」に移行することがしばしばあります、それが結果的に思考視野を広げることに繋がることも実感できています。
頭の中での考えごとにルールを敷くのはどうかと思うのですが、ロジカルシンキングは有益な結果を求める自発的な行為だと理解頂ければ幸いです。
したがって、自発的に行う考えごとなのですから、当然のことルールもテクニックも重要になってきます。
有益な結果を、可能な限り早く導き出せるかが経営や発明には必須事項となるのです。
逆に言えば、こういった事項を瞬時に導き出せる人が上手く経営を行い優れた発明を具体的にできる人だとも言えるのです。