出張でお仕事をご一緒しているお仲間が、ご実家で育てているお米を分けてくださいます。
今回も30キロもいただきました!

そしてちょうどミニトマトもたくさん収穫できたので、トマトご飯にしてみました。
作り方はとても簡単です。
1合に10粒程度のプチトマトを半分にカットして、そのまま炊飯器に入れ一緒に炊くだけです。
塩とバターでも美味しいですが、今回はイタリアン風にオレガノと黒コショウ、オリーブオイルを少々にしてみました。

このまま炊くだけでできあがりです!
炊けたらよく混ぜ合わせます。
不思議なことにトマトとは気が付かないほど、これまで知っているトマトの味はしません、甘く別物の料理に変身してしまいます!
トマトが良い出汁になっていて、上品な甘さとほのかな酸味がとても美味しいです。
イタリアではトマトが料理の出汁として使われている理由が頷けます!

トマトご飯は、そのまま炊飯器に入れておくとあっという間に酵素ご飯になります。
通常はそのまま炊飯器に入れておくと悪くなってしまいますが、トマトの持つ豊富なミネラルと酵素で、酵素玄米と同じように腐ることなく日に日に熟成していきます。
わずか数日でモッチモチに。
いかにトマトに多くのミネラルと酵素が含まれているかが分かります!
熟成によってさらに甘くなり柔らかくなったトマトご飯は、酵素も取り入れることができ消化吸収を助けてくれます。
美味しくて栄養たっぷり、夏バテにももってこいのご飯ですね!
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簡単で栄養抜群で美味しいピクルスをいろいろな食材で作っています。
今回は本丸で収穫した姫カボチャを追熟し、ピクルスにしてみました。

水に黒砂糖とリンゴ酢と塩を適量入れて沸騰したら
素材を入れた容器に注ぐだけ。

1週間もすれば、美味しく食べられます。
冷蔵庫で保管すれば何年でも生のような食感が楽しめます!
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「腐乳(フールー)」をご存知でしょうか?
漢字だけ見るとすごい名前ですね。
豆腐を麹につけ、塩水のなかで発酵させた中国の食品で、別名は豆腐乳(ドウフールー)です。
半年ほど発酵させ、コクのある深い独特の味わいが生まれます。
豆腐を麹につけて、塩水のなかで発酵・・・
考えただけですごそうです(笑
しかしなぜかやみつきになる「腐乳」は、「東洋のチーズ」と呼ばれるほど濃厚で深い味わい、ねっとりとした食感が特徴的です。
たんぱく質が多く健康食品としても親しまれ、お酒との相性も抜群で、知る人ぞ知る夜の人気のおつまみです!
自家製でも作れますが、購入してきたものをさらに冷蔵庫で賞味期限を気にせず発酵させるのが簡単で良いと思います。
こちらは中国で購入してきたものをさらに10年ほど冷蔵庫で寝かせたもの。
正直、物凄い臭いが漂います!
しかし、これがブルーチーズのようで美味しいのです!

この「腐乳」が明から伝わり現在沖縄のソウルフードとなっているのが「豆腐よう」です。
「腐乳」にはお酒が使われていないのに対し、沖縄の「豆腐よう」には沖縄特産のお酒である泡盛や紅麹などに漬け、長時間発酵させます。
漬け汁によって色も味も変化し独特の味わいが発生します!
さらにこちらは「糟方腐乳」というもので、醤油で漬けこんでいます。
同じく、中国で購入してきたものを冷蔵庫で5年以上寝かせたものです。
上の「腐乳」よりも強烈なクセが口に広がります。
(本場中国人でも苦手な人も多いほどだとか!)
たしかに、甘いような、すっぱいような、辛いような・・
なんとも表現しがたい味わいです!

発酵食品ならではのクセがありかなり濃厚なので、つまようじでチビチビと、ほんの少しの量を舌の上にのせて口の中でゆっくりと味わうのがおいしく食べるコツです。
野菜スティックや、肉料理などほんの少しつけて食べるのも美味しいです。
こちらは唐辛子の入ったピリ辛バージョンで生野菜との相性が抜群です!

わたしはよく鶏ハムや野菜につけて食べています!
やみつきになる「腐乳」は、お酒好きな方にも、ゆっくりとお酒を飲みながらつまむにはもってこいです!
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9月半ばに収穫したミョウガはとても大きく、花が咲いていました!
花が咲いている状態のミョウガを初めて見ました!

このゴロンとしてまるまるっとして、ずっしりした大きさを伝えたくて何かないかと探して、とりあえず誰かのポケットにあったスイカと比べてみました!笑
よく見るサイズと比べるとこんなに違います。

まずは洗って花を取ります。
長持ちさせるコツは、水をしっかり切ること!
洗ったら花茎の方をもって振ると結構な水が出てくるんです。
そして長い花茎は切っておきます。
(切った花茎ももちろんトッピングやお味噌汁に入れるなどしていただきます!)
料理に使ったり、また糠漬けや酢漬けなどにして、美味しくいただきました!

そしてこのミョウガの花もとても美味しいそうで、とくに三杯酢が最高とのことで早速作ってみました!

ミョウガよりも柔らかく、また味もマイルドなのにしっかりミョウガ特有の上品な風味があります。
鮮やかでキレイで本当に絶品でした!
本丸の前オーナーさんは土地をたくさん持っているそうで、
これまで使われていなかった地を自分たちなりに楽しく再生していくわたしたちを見て、本丸の裏手にある新たな土地を「ここも自由に使っていいよ」と無料で使わせてくれることになりました。
とてもありがたく嬉しいご厚意です。
そしてこの地にも、日陰になっている場所にミョウガの群生を発見!
やったぁ!!と思わずガッツポーズをしてしまいました!

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わたしにとって大好きを通り越して別格の存在、ミョウガの群生が本丸にあります。
代表が自生しているミョウガを見つけてくれた時は本当に嬉しかったです!!
ミョウガの草丈は通常40cmから100cm程度と言われていますが、こちらのミョウガは生育環境がとても合っているのか、とんでもなく大きいです!
この念願のミョウガを9月の頭(9/4)に収穫してみることになりました!
・・しかし以前、ここはわたしがブヨにやられまくった場所・・
少し近づくのをためらっていると、

男衆がそんなことはものともせず軽装でグイグイと潜り進んで収穫してくれました!

ミョウガはこんな風に生えているのですね!目の前で見たのは初めてです!!

草や枯葉の下に埋もれているので、かき分けないと分かりません。

こういうところにもあるよ、と教えていただきました。
土の中にも隠れているんですね!

たくさん獲れました!

その場で軽く洗い、軽く干してなるべく水気をなくしてから東京に持ち帰りました。

2週間後(9/18)には、さらに大きくなって花もついていました!
前回と比べてもすごく大きくなっているのが分かります。
↓写真中央が2週間前の収穫時のミョウガ。
この花の部分も美味しく、特に三杯酢で食べるのが最高なのだそう!
ミョウガの花は食べたことがないので楽しみです!
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