お庭にフキノトウの群生場所を発見しました!
あこがれのフキノトウ・・
恥ずかしながら自然に群生している姿を自分の目で見たのは初めてです。
嬉しくなり思わず大量に収穫!
フキノトウは、豊富なポリフェノールなどが空気に触れて酸化するためあっという間に黒くなってしまいますので、すぐに美味しくいただきました!

フキノトウはアクが強いのですが、野草はまずは素のままで湯通しして、ほんの少しですがかじって強烈な味を体感してみるのも好きです。
ただアク抜きをしないのは胃腸などにもよくないため、皆さんは真似しないでください(笑)
フキの苦味が凝縮されたなかなかの苦さですが、わたしは好みの味です!
しっかりとアク抜きをすれば黒くなることはありません。
茹でて水に浸し、冷めたら皮を剥いて、皮を剥いたらしばらくまた水に浸すとしっかりとアクが抜けます!
しっかりとアク抜きをしたフキノトウのお浸しは絶品です!!(写真を撮り忘れてしまいました!)
フキノトウは、あまり日持ちがしない食材なので、保存用にお味噌も作りました。
↓まな板がすごいことに。
アク抜きしたフキノトウを細かく刻み、出し汁とお味噌で煮込み水分を飛ばし、最後にごま油を垂らして混ぜます。
最初にフキノトウを油で炒めるのが一般的なのですが、ごま油はシールドと風味付けの役割をしてもらうためなので、健康を考え最後に加えています。
ただやはり味をより良くしたいですとか、日持ちを重視させるなら砂糖や油が多い方が良いと思います!
大量に出来たので、みんなにおすそ分けをしました。
こちらを毎日いただいて楽しんでいます!

今度は天ぷらも食べてみたいなぁと思います!
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事業で食用タンポポと関わっていますので、いろいろな料理を試しながら食してきました。
その結果、食用タンポポと相性が最も良いと思ったのが、卵です!
食用タンポポが卵と相性が良いなら、他の野草も合うはず、ということで卵とじにしてみました。
本日はオニタビラコ。
前回のタビラコ(コオニタビラコ)も今回のオニタビラコも、キク科の花で同じタビラコの名はついていますが、厳密にはオニタビラコはタビラコ(コオニタビラコ)とは属が違い別属の花になります。
植物って複雑で難しいですね。
タビラコ(コオニタビラコ)の葉が無毛であるのに対し、オニタビラコは短毛が生え、茎も大きく立ち上がり全体像が大きいのでオニタビラコの名が付けられています。
散歩道でもよく目立つのはこのオニタビラコなので、誰もが見かけたことのある野草でしょう。
またタビラコ(コオニタビラコ)と比べ葉も大きいので、調理や試食するにも良いかもしれません。
こんなに大きいオニタビラコを摘んできました!

なんと75cm!!

野草はちょっと見ない間にあっという間に大きくなります!
あまり大きく成長しすぎると、茎は下の立派な部分は硬く食べられませんので、無理せず上の柔らかい部分にしましょう。
まずは水洗い。
根は抜いていませんので、土もなく汚れは落としやすいです。

あとは通常通りに卵とじを作ります。

軽く炒めて、カツオ出汁・ミリン・醤油で味付けをします。

卵で閉じたら、フライパンに出てきた水分もしっかり卵に吸収させます。
あっという間に完成です!

こちらは別の日。
味の相性が良さそうなニラも少々加えました!

今回ちょっとオムレツ風にしてみましたが、具が多すぎましたね・・。
オニタビラコの祖先はタンポポです、タンポポの卵とじが美味しいだけあって、オニタビラコも期待通りの美味しさでした!
苦みは多少ありますがとにかくクセがなく、本当に野菜として食べられてもおかしくない美味しい野草です!

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事業で食用タンポポと関わっていますので、いろいろな料理を試しながら食してきました。
その結果、食用タンポポと相性が最も良いと思ったのが、卵です!
食用タンポポが卵と相性が良いなら、他の野草も合うはず、ということで卵とじにしてみました。
本日はタビラコ(コオニタビラコと呼ばれることが多いです)。
タビラコは、おなじみ春の七草の「ホトケノザ」です!
葉だけでなく茎も炒めて、通常通り卵とじにします。
今回油揚げも加えています!

卵で閉じて完成!
タビラコの祖先はタンポポです、タンポポの卵とじが美味しいだけあって、タビラコもすごく美味しかったです。

タビラコは、野草のなかでも味に癖がなく群を抜いて食べやすいです。
野草初心者にもお奨めです。

茎が空洞になっているのがお分かりいただけるでしょうか?
これは、タビラコも空心菜も、もとはタンポポから進化したということです。
タンポポの花茎は空洞ですよね!
タンポポはタンポポ科の原種の植物であるということが解ります。
植物って面白いです。

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事業で食用タンポポと関わっていますので、いろいろな料理を試しながら食してきました。
その結果、食用タンポポと相性が最も良いと思ったのが、卵です!
食用タンポポが卵と相性が良いなら、他の野草も合うはず、ということで卵とじにしてみました。
本日はハハコグサ。
ハハコグサの若い茎葉は食用とされ、春の七草の一つ「ゴギョウ」です。
タンポポと同じように、ロゼット型の様態で冬を過ごし、春になると茎を伸ばして花を付け、綿毛のある種子をつけて種を飛ばしています。
あたたかくなると一気に成長して茎が伸び茎立ちします。
成長して茎立ちしたハハコグサは想像以上に硬かったので、まだ肌寒い季節のロゼットで地面を這った姿の若い茎葉を食すのがよいでしょう。

葉だけでなく茎も炒めて、通常通り卵とじにします。

ハハコグサはすごいです、フライパンのなかの水分が黄緑色になります!

卵で閉じて完成!
厚みのある葉がシャキシャキし、程よい苦みもあり美味しいです!
この黄緑色は水溶性のビタミンB群が多い証拠ですので、一気に食べても栄養が身体に取り込めずもったいないですので、数日に分けて少しずつ食べることにしました。

こちらは翌日、さらに全体が緑色になっています!
こちらの色つきはミネラルが塩分で酸化して着色するのだそうです。

翌々日、さらに緑色に・・
後面にある小松菜の卵とじとまったく色が違うことがお分かりいただけるでしょうか。
3日間に分けて美味しくいただきました!

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ベランダ菜園で植物の育て方を勉強しています。
ずっと育ててみたかった念願の大きなアロエも!

カルパッチョや普段の料理に加えたり、さまざまなな料理に活用しています。

皮をむく際には、最初にこのように葉の横にあるトゲトゲをそぎ落とし、丁寧に包丁を滑らすように皮をむいていきます。


アロエは、下処理として下茹でをします。
調理に使用する際は1、2分ほど、そのままいただく方は3分ほど茹でましょう。
氷水でしめて、水気をとります。
今回はシンプルにアロエのお刺身、つまり生でいただいてみることにしました。
生の植物はアルカロイドをそのまま食べることになるので食べ過ぎに注意です。
アロエによってはアクがありますので、塩で中和してからいただきます。

お好みでオリーブオイルを加えると、簡単で甘みが増してまろやかに美味しくなります。

オリーブオイル&粗びき胡椒。一気にイタリアンに。
今後もさまざまな植物を育ててみたいです。

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