
庭木や生垣として非常に馴染み深い常緑針葉樹で代表の本丸の敷地入口から建物までのアプローチを演出しています。
樹高は5~15mで大きいものでは20mほどの高木になり、剪定をせずに自然に育てると、枝が斜め上にねじれながら巻き上がるように伸びるのが最大の特徴で「炎」や「ソフトクリーム」のような独特の樹形(旋回性)になります。
幹は直立し深い溝ができてねじれたように見え樹皮は赤褐色で粗く縦にはがれ、枝は密に分枝しらせん状に巻き上がる特徴的な伸び方をします。

↑ まさに炎のよう
葉は小さく柔らかい鱗のように重なり鮮やかな緑色で光沢がある鱗状葉(りんじょうよう)とトゲ状の針のような葉の針状葉(しんじょうよう)の二型性(にけいせい:2種類の形)を示します。
花は雌雄異株で雄花・雌花ともに目立たず地味ですが、雄花は枝先に黄色みを帯びた白く小さな花を、雌花は黄緑色から青色の小さな花を咲かせます。
実は雌花が咲いた翌年の秋に直径約1cmほどの球果(松ぼっくりのような裸子植物の果実)ができ、成熟し熟すと黒紫色になり完熟すると表面に白い粉を吹きます。
乾燥、潮風(塩害)、大気汚染に非常に強く、刈り込みにも耐えるため、公園樹、生垣、道路の分離帯などに広く植栽されていますが、梨の栽培地では赤星病の中間宿主となることが知られており、条例で植栽が禁止されている地域があります。
名前の由来は大阪府貝塚市で作出されたとする説や枝が巻貝のように見えることからという説などがあります。
学名:Juniperus chinensis 'Kaizuka'
分類:ヒノキ科ビャクシン属
開花時期:4月

代表の本丸やオフィスの日陰のあちこちに自生?している多年草です。
代表は子供のころから慣れ親しんだ薬味で珍しくもなく淡々としておりますが、薬味好きの女子社員たちは大喜びで帰って何を作ろうかなんて会話しているので、こちらもその気になってミョウガ林に頭を突っ込んでサクサク収穫に励んでいます。
日本人の食生活に古くから根付いている香味野菜ですが、植物としての構造は少し特殊的です。
草丈は40cm〜100cm程度で直立して群生し、夏場には大人の腰の高さほどまで成長します。
根は地下に地下茎(ちかけい)と呼ばれる茎を横に這わせ、これが根のように見えますが実際には茎の一種です。
この地下茎からひげ根を出しさらに新しい芽を出して繁殖していき、一度植えると地下茎が伸びて広範囲に広がっていく強い生命力をもっています。
また、地上に見えている緑色の茎のような部分は植物学的には「茎」ではなく偽茎(ぎけい)といい、葉鞘(ようしょう:葉の付け根)が幾重にも重なり合って筒状になったものです。
葉は長さ20〜30cm程度の細長い楕円形(披針形)をしていて偽茎から互生(互い違い)に出ており緑色が濃く表面は滑らかで葉自体にも特有の芳香があります。
草刈りをしていてミョウガを刈るとすぐにわかります。
ショウガの葉とよく似ていますがミョウガの方が葉の幅がやや広く葉の裏に毛がないなどの違いがあります。
花ですが、普段「ミョウガ」として食べている赤い部分は実は「花穂(かすい)」と呼ばれる花のつぼみの集まりで地下茎から葉とは別に地上に顔を出します
この花穂の鱗片の間から淡いクリーム色(または白)の繊細な花が咲きますが一日花(いちにちばな)であり咲くとすぐにしぼんでしまい、市場に出回るものは開花前のつぼみの状態がほとんどです。
実をつけることは非常に稀で、受粉に成功すると秋頃に白い果肉の中に黒い種子が入った実ができ熟すと赤く裂け独特の見た目になりますがほとんど見かけることはありません。
一般的には地下茎で増えるため種子を作る必要性が低い植物です。
なお、ミョウガタケは春から初夏にかけて日光を当てずに軟白栽培した若い偽茎の部分を食用にします。
学名:Zingibermioga
分類:ショウガ科ショウガ属
収穫時期:夏ミョウガ 6〜8月 やや小ぶり
秋ミョウガ 8〜10月 夏ミョウガより大きく、色も鮮やかで香りが良い
続く・・・

代表の本丸の数ヶ所ですくすくと育つ、いわゆるドングリの木です。
樹高10m〜20mほどに成長する高木で成長速度が速く、耐性暑さ、寒さ、日陰、大気汚染に強く非常に丈夫で、萌芽力(切ってもまた芽が出る力)も非常に強いため、庭木や生垣として高さを抑えて管理されます。
根は直根性で太く地中深くへ垂直に伸び細い根が少ないため、大木になってからの移植は難しい樹種です。
幹の色は黒灰色や暗い灰褐色で表面は比較的滑らかで少しざらつく程度で、枝がよく分かれ鬱蒼(うっそう)と茂り若枝は紫褐色を帯びることがあり無毛です。

葉は互生(ごせい)し長さ6〜11cm程度の細長い披針形(ひしんけい)をしていて革質で厚みがあり表面には光沢があります。
葉の縁には鋸歯(ギザギザ)がありますが、葉の上半分から3分の2程度にのみ見られ基部(付け根の方)には鋸歯はありません。
新芽の頃は鮮やかな赤紫色を帯びることがあり非常に美しいコントラストを見せます。
花は雌雄同株(しゆうどうしゅ)で、雄花は新しい枝の下部から5〜10cmの黄緑色のひも状の花穂(かすい)が垂れ下がります。
雌花は新しい枝の上部の葉の脇にひっそりと小さく直立してつくので目立ちません。
実は1.5〜2cm程度の卵形や楕円形をしていて、最大の特徴である殻斗(かくと:実の一部または全部を覆うお椀わん状のもの)に横縞の模様が入ります。
樹皮は黒っぽい色をしていますが、「シラカシ(白樫)」の名前は材(木材部分)が白く美しいことに由来し、対照的な名前の「アカガシ(赤樫)」は材が赤みを帯びていることに由来します。
枝葉が密に茂り刈り込みに強いため目隠しや防風林に最適で、関東地方では「カシグネ」と呼ばれ屋敷林として有名です。
非常に硬くて重厚なためカンナ台、金槌の柄、木刀、楽器(三味線の棹など)の材料として重宝されます。
学名:Quercusmyrsinifolia
分類:ブナ科コナラ属(アカガシ亜属)
開花時期:4〜5月

代表のオフィスの庭の別館の旧玄関先で優雅な姿で出迎えてくれています。
樹高は50cm~5mと高木にもなり品種によって幅がある成長が比較的遅く粗めに枝分かれする植物です。
根は繊細(細根)で極端な乾燥を嫌い水はけと水もちがよい酸性土壌を好みます。
葉は常緑性で枝先に花芽と葉が輪状についているように見え革質で厚く光沢のある広楕円形で寒くなると葉が丸まって垂れ下がる性質を持つ品種が多いです。
花は豪華で大きな漏斗状(ラッパ状)の合弁花で枝先に球状にまとまって咲き(総状花序)花色は白、赤、ピンク、黄、紫など非常に多彩です。
実は花後に蒴果(さくか)をつけ中に種子ができます。
有毒植物で葉にグラヤノトキシンなどの痙攣毒を含んでいて、摂取すると吐き気、下痢、呼吸困難などを引き起こす危険性があります。
日本の山地に自生するアズマシャクナゲ、ツクシシャクナゲなどの日本シャクナゲのほか、海外の原種を交配して作られた西洋シャクナゲ(ロードデンドロン)があり、園芸品種は5000種以上に及びます。

花がでかいツツジみたいだなぁと思っていたところ、調べてみるとツツジ科だったので合点がいきました。
昨年、代表が何のためらいもなくバチバチ剪定していて花が咲くのかどうなるのか愉しみにしていたところ、想像以上の見事な開花を見せてくれました。
学名:Rhododendron (ツツジ属のシャクナゲ亜属の総称)
分類:ツツジ科ツツジ属
開花時期:4~5月

この時期、代表の本丸でシンボルツリーのように存在感を表します。
自然な樹形が美しい日本の紅葉の代表的な樹木として広く親しまれ、樹高が5~15mになる落葉高木で、福島県以南から朝鮮半島南部、中国東部、台湾などで山地から平地にかけて広く自生しています。
根は細く地表近くに広がるため乾燥にやや弱く、樹皮は淡い灰褐色で若木では滑らかですが成長すると縦に筋が入り、一年枝は細く緑色や紅紫色を帯びます。
葉は対生し直径3~6cm程度の手のひら状(掌状)で深く5~7つに切れ込み(深裂)が入り縁には不揃いな重鋸歯があり、秋には鮮やかな赤色を中心に橙色や黄色に紅葉します。
花は小さな赤紫色で目立たず下向きの複散房花序に付き、5枚の小さな黄色い花弁とそれを包む目立つ真っ赤な萼(がく)を持ち雄花と両性花があります。
翼果(よくか)と呼ばれる実をつけ2つの種子がほぼ水平に開いたブーメランのような形で一対になり、秋に熟すと乾燥して分離し風に乗って回転しながら飛散します。
不思議な名前ですが、由来は葉の切れ込み(裂片)の数を昔の歌の順番になぞらえて「イ、ロ、ハ、ニ、ホ、ヘ、ト・・・」と数えたことからつけられたようです。
学名:Acer palmatum Thunb.
分類:ムクロジ科カエデ属
開花時期:4~5月