2023年11月25日 01:00
本音バトル、口軽やかに心空しく。
何を言うのも勝手だが、
その後の事を考えあえて言わないのが大人の思考。
コメント:
本音で話し合うことは極めて重要、ただし言わなくてもよいことは言わない方がよい。
2023年11月25日 01:00
本音バトル、口軽やかに心空しく。
何を言うのも勝手だが、
その後の事を考えあえて言わないのが大人の思考。
コメント:
本音で話し合うことは極めて重要、ただし言わなくてもよいことは言わない方がよい。
2023年11月24日 01:00
「リーダー」というと「人の先頭に立って皆をグイグイ引っ張る人」と多くの人はイメージします、能力も高く頼りがいがありいつでも堂々としていて人の模範となる、 そんな人物が相応しいと思っていないでしょうか。
ところが実際に有能と言われるリーダーは実に多様な個性を持っており上記のような画一的なイメージの人ではありません、実に個性的なのですが何かあるたびに「この人はやっぱりリーダーだ」と思わせるものを持っています。
ここで今では古いネタになってしまいますが、ジャニーズ事務所の2つのグループを例に少し考えてみましょう。
SMAPのリーダーだった中居氏は他の4人を小気味よくまとめていました、5人とも個性も性格もバラバラで同じ場所にいても決して仲良くなることはなさそうな5人でした。
ところが中居氏は、それぞれのキャラクターを把握して上手く引き上げ 同じ方向を見るようにそっと後ろからフォローしながら全員を引っ張っていたように思えます。
他方TOKIOのリーダー城島氏はどちらかというとイジラレ役です、リーダーとしてグループをまとめるというより、「不出来な年長者」を振舞い自分を印象付け メンバー全員から愛されることでグループをまとめています。
どちらも同じ「リーダー」ですが2人はタイプがだいぶ異なります、共通点は「年長者で頼られる」ということですが個性もグループ内の立ち位置も大きく異なっています、どちらも「強力に人を引っ張る力」もなければ 「ずば抜けて高いカリスマ性」があるわけでもありません。
そもそもリーダーに求められる能力とは何でしょうか、上記の2つのグループを再度考えてみてください、まずは構成するメンバーの個性が明らかに異なるのです、このように「リーダー」とは構成されるメンバーによって要求される能力が変わってくるのです。
つまり自分に相応しい組織にさえ所属すれば誰だってリーダーとして活躍できる素質があるということです、逆に言えば組織の方向性からずれたリーダーはどんな素晴らしい能力があっても リーダーとして認められずに当然活躍もできません。
組織のリーダーを任せられたら最も重要なの事項はその組織の構成員に媚を売ってまで好かれることではありません、それぞれがどのようなタイプなのかを冷静に且つ正確に見極め自分を合わせていくことです。
経営者は利益組織のリーダーです、つまり自身がリーダーとして大いに活躍できるとすれば自身がリーダーとして活躍できる構成員選びが最重要ということです、常に私が言う「経営者の最大の仕事は人事」とはこういうことです。
2023年11月23日 01:00
世の中には何事もコツコツと努力をしていれば成功すると思っている人が意外と多いように思います、実際コツコツ努力して平社員から徐々に出世し経営幹部になる人もいるしプロスポーツの選手や職人のように日々の努力がそのまま成果となって積年の結果を出す人もいます、ただここで勘違いしてはいけないことがあります、努力というものは「正しい道を踏んでこそ報われる」ものだということです。
あなたが今ガソリンスタンドの店長だったとしましょう、ところがあなた自身の長年の夢で「本格イタリアンレストランのオーナーになりたい」と考えていたとしたらどうでしょう、ガソリンスタンドで一生懸命働くことにどれほどの意味を見出せているのでしょうか、「お金を貯めるため」と正当化するかもしれませんが、 だったらなぜイタリアンレストランでバイトをすることを選択しないのでしょうか?
時給が100円違ったところで経験できる業務内容や知識は雲泥の差があります、もしかしたらこのような人は 「夢を追うことを心のどこかで恐れて逃げている」のかもしれません、夢を夢としてそっとしておきたいのかもしれません、 そうだとしたら夢などを他者に語るべきではありません、夢を語るのであればまずは自分自身と真摯に向き合ってみては如何でしょうか。
果たして今やっている事を成し遂げれば「なりたい自分」になれるでしょうか、「大金を手に入れたい」と思っている人ほど宝くじに財産を費やすものです、同じように「会社を大きくしたい」と思っている人ほど仕事を自分で抱え込むものです、もし仮に成りたい自分があったとして今やっている事の延長線上にそのゴールは見えるでしょうか。
「努力が報われない」ということを言っているのではありません、ただ方向性の間違った努力は自分自身の時間を無駄にするばかりか 取り替えしのつかないほどの成功とは無縁の大きな足かせを強いられるということなのです。
成功する人とは常に在るべきビジョンをしっかり捉えて今を考えています、だから1秒たりとも無駄な時間を過ごさないのです、一時的に周囲には無駄に見えていた行動もある瞬間に全てが意味を持った行動だったことが表面化するのです。
2023年11月22日 01:00
「ある人の行動や仕草が気になってしょうがない」というジレンマがあります、事あるごとに神経を使ったり自分の思ったように対処できずにイライラしたり終いには距離を置こうともしてしまいます。
しかしこれは多くの場合が嫌いなのではありません、むしろその逆である可能性が高いのです、特定の人の行動や仕草が気になるというのはその人を評価の対象にしているのです、もっと言えば存在を認めている証拠です。
脳科学分野において検証すると、イライラする場合は脳内ホルモンである「ノルアドレナリン」(不快ホルモン)が放出されることによって起こります、逆に楽しいムードは「ドーパミン」(快楽ホルモン)が放出されることによって起こります。
いずれも脳内ホルモンが分泌されるという共通点があり、この2つのホルモンは何かをきっかけに一瞬で逆転することがあります、つまりはどちらも無視できない存在であるということなのです、つまり好きな人も嫌いな人も紙一重であるのです。
対して何も気にならない人の場合は精神安定ホルモンである「セロトニン」が分泌されています、何も気にならない人というのは言い方を変えると「どうでもよい人」と言い代えることができます、「どうでもよい人」は自身にマイナス事を及ぼしませんがプラス事もありません。
つまりは何の影響も及ぼさないのです、そう判断しているから平常心でいられるのです、さて成長に必要なのはどのような人なのか、ここでもう一度考えてみる必要があるのではないでしょうか?
2023年11月21日 01:00
元来、人間の目は脳の機能によって近視眼的にできています、このため誰しも目の前の状況に対応することに全力を尽くしてしまい「気が付けば状況に流されていた」などということが起り得るのです。
目先の動きばかりを気にして大局観を欠いてしまえば大きな流れを捉え損ねて足元をすくわれてしまうのは至極当然のことです、「木を見て森を見ず」という諺どおり目の前の事象に囚われていては翻弄され大きな流れを見失ってしまいます。
主流ともいえる大きな流れを捉え損ねると間違った方向に流されているのにも気付かず取り返しのつかない致命傷を受けてしまいます、このような事態を防ぐためにも大局や大きな流れともいえる主流は常に把握している必要があります。
その一方で目の前で起こっている事実がこれからの主流を作ることもあります、森ばかり見て木を見ていないと上から俯瞰して見た時には美しい森に見えても木の根元の方では腐敗が進んでいるのを見落としてしまいます。
また木ばかり見て森を見ないと自分の周りでは異常が起こっていても森全体からすれば大したダメージではないことなどを見誤る可能性があります、木に張り付いて目の前を見る「虫の目」と上から森全体を俯瞰してみる「鳥の目」、ビジネスにはこのどちらも重要です。
つまり大局を捉えるためには状況に身をおいて今起こっている「事実」を捉える視点と、それら一つ一つを客観的に俯瞰して見渡すための両方の視点が必要なのです。
どちらが欠けても正確な状況把握はできません、この遠近の視点バランスをいかに保てるかこれが成功する人としない人との分かれ道ともなるのです。
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