北京・ロンドン・リオデジャネイロと、
オリンピック3大会で体操個人で総合2連覇を含む、
金メダル7つという快挙を成し遂げた内村航平。
両親が体操選手だったことから体操を始めるが、
初試合は最下位で誰も将来を期待していなかった。
そんな彼に転機が訪れる。
10歳の時に見せられた父の金メダル。
「僕も欲しい」と人が変わったように練習に励んだ。
しかし、そのときの父の金メダルはインターハイのもの。
彼はオリンピックのものと勘違いを起こしていた。
勘違いでもなんでもいい、
執念で最高の結果が齎されれば志は本物である。
ビジネスの世界でも勘違い人間は多数存在する。
理由は何であれ結果を出せば評価となり根拠となる。
結果を出せない人に足りないもの、
それがこの目標達成への強い「執念」である。
企業の状況は確実に社員の行動に現れる。
社員を見れば経営データを見るまでも無い。
コメント:
社員の目が活きていて自らの意思で積極的に行動している場合は、その会社に希望が持てている証拠である。
生活の為ではなく、目的達成に社員が自ら活動している会社は極めて強い。
大手企業と取引が出来た。
しかし利益に繋がるビジネスなのかが重要。
経営とは名誉ではなく実の結果が肝要である。
コメント:
経営とは、どれほどの利益を継続的に出すかが重要であって取引先が何処であろうが関係ない。
大手企業ほど安く引き受ける企業に出す傾向がある、つまり安く引き受ける会社ということに過ぎない。
ホームページで取引先を並べている企業は何とも格好悪い、「実より名」を誇示するほどの器だと自ら認めているようなものだ。
更には「A社」とか「某**企業」などの匿名表示なら出さないに限る、逆ブランディングもここまでやれば立派だ。
一度に数万人に告知したいときはどうするか。
SNSなどでコツコツ告知するのは間違いとは言わない。
しかしビジネスはタイミングが最重要である。
最も効率が高いのが広告代理店へ一括オファーだ。
その道のことはその道のプロを使うことだ。
オファーの費用?
自分で行う時間と労力をお金に換算したら幾らになる?
更にその結果は何の保障もない不確実なもの。
確実な結果が即欲しいのであれば、
プロの宣伝広告代はけっして高いものではない。
投資とは時間と結果を買うという商い行為である。