2023年9月24日 01:00
クライアントの依頼を断る場合。
断るのに理由は不要であるが、
プロであるなら代案を示すべきだ。
コメント:
不利益や感情的な問題で依頼を断わざるを得ないときがあります、でもプロとしての誇りがあるのであれば要求を可能にする代案を明示すべきです。
2023年9月24日 01:00
クライアントの依頼を断る場合。
断るのに理由は不要であるが、
プロであるなら代案を示すべきだ。
コメント:
不利益や感情的な問題で依頼を断わざるを得ないときがあります、でもプロとしての誇りがあるのであれば要求を可能にする代案を明示すべきです。
2023年9月23日 01:00
「主義主張」とか「譲れない拘り」とか。
これを理由にしてお願い事を断るべきではない。
コメント:
「主義主張」や「譲れない誇り」などは、自己都合の何物でもない。
つまりこれを出したらこれ以上ない拒否と取られてしまう、今度は逆にこれを理由に如何なるお願いも断られることになる。
2023年9月22日 01:00
バブル絶頂期の頃にクラブのママさんに聞いた話しをときどき思い出します、「突然来なくなるお客さんがいるんだけど、後で一緒に来ていた人に聞くと会社が倒産して夜逃げしたって・・・、そういう人が数年後に再び戻って来ることがあって顔つきから仕草まで別人のように立派になって、同じ人とは思えないのよ・・・」。
話は変わって、私はよく「穴に落ちるならでっかい穴に思いっきり落ちろ決して縁にしがみつくんじゃない!」と言います。
でっかい穴から這い上がった人は人が変わったかのようにプロ意識を持ち完璧な業務遂行ができるようになるからです、こんな例は何人も見ています。
「人生の挫折」、それは誰にでも起きうることなのです、自信を失い自分の将来に失望します。
でも、それは最も尊い経験だと思います、自分に失望し自身を卑下できることはそう経験できることではありません、自分に失望して初めて自分の悪いところが明確に理解できるのです。
それに気づいて自分の思考を軌道修正できるのです、その後は自分をガンガン出してもミスもしなくなるのです、「一皮剥ける」、「自立した大人になる」、「パラダイムシフト」とはこういうことなのです。
穴に落ちれば穴の中でしか見ることができない景色があって、そこでしか得られない貴重な体験ができます、決して穴の外では得られない生涯に渡る貴重な体験です。
落ちるのが怖くて穴の縁に惨めにもしがみついているのを助けてくれる人ではなく、むしろ背中を押して穴にストンと落としてくれる人が本当の愛を知っている人だと思います。
本当に思いやりがないとできないことです、そういう経験をさせてくれる人が身近にいることを心から感謝することです。
2023年9月21日 01:00
ちょっと前まで長期間にわたり健康に良いとされてきた物が、その後の医学の発展や研究によって一転身体に悪いとされる物が実に多くあります、またその逆も然りです。
科学の発展というのは時として非情であり知らなければ平和で暮らせるのに、知ったがために生活環境を一変させる必要に迫られることもあります。
特に食品については、この数年で大きく過去の常識を覆す研究結果が顕著に報告されました。
何が身体に良くて何が悪いのか、原点に返れば科学の研究結果を知らなくても解るものです、そもそも人間の身体は何でできているかを考えれば容易なことです。
ちなみに植物性食品を全く食べないで生肉しか食べないエスキモー人を検査したところ、全ての健康管理データで理想的な結果が出たとの報告は有名な話しです。
昔から健康法は幾つもその時々で新しい説が出てくるのですが、栄養や細胞学に加えて遺伝子の解明が進むにつれて過去の健康法が如何に間違っていたかなんてことも大いに有り得ます。
例えば疲れると筋肉内に乳酸が溜まるというのは誤りでケイ素が溜まることが解りました、また糖分を減らしても体内脂肪が急激に減らないばかりか脳細胞が枯化することも解りました。
肉類でしか得られない必須アミノ酸(体内で生成できない細胞生成に必須とされるアミノ酸)が9つもある、牛乳を消化する酵素を持たない大人が多数いることなどが解ってきたのです。
これらの生体メカニズムの解明から、如何に過去に誤った健康法が広まっていたかということが解ります。
更には年齢により体内脂肪の平均値が世界的に共通して変化するのは、その年齢に相応しい標準体型というのがDNAに仕組まれているから、なんていうことまで近年の医学界で言われるようになりました、これは中年になってある程度太るのは男女ともに極めて健康であるということなのです。
また、バブル期ごろからの誤った健康法により肉を食べなくなった家庭が増え、特に若い男性のホルモンバランスが著しく崩れ男性本来の闘争本能が消えやる気を起こさなくなった、若い女性の肌の老化現象が著しくなっているなどの報告も肉類の摂取不足から起きる要因などと解明されてきています。
真の健康法とは何でしょうか、私は食べ物についてずっと思うことは食べたいものを食べたい時に美味しく食べるということです。
つまり喉が乾けば水分を摂取するように、身体が欲している物は身体に不足している成分であり、それを脳がキャッチして信号を送っているのです。
それを無視するのは逆に身体に悪いのではないかと思うのです、ただしこれはあくまでも私見であって推奨することではありません。
また健康を意識して、欲しくない不味いと感じる物を何故無理をしてまで食べなくてはいけないのかということに大きな疑問を感じます。
100歳以上の老人への食事内容のアンケートで、共通した答えが「食べたいものを好きなだけ食べることだ」という一致した回答があります。
これはいったい何を意味しているのでしょうか、性格と同じように生命体も個性というものがあります、その個性に適合した食事が本来は必要になり個性を無視して画一的な食事法を推奨するのは如何なものでしょうか。
ビジネスも然りで企業を経営する経営者にもそれぞれの個性に適合した手法を執る必要があります、その経営者の性格や思考を把握もせず画一的な戦略戦術を強要する経営コンサルタントは実に多いのです。
これは自分が経営を行ったことが無いもしくは充分に行っていないコンサルタントに多く見られます、過去に成功法則と言われた戦略戦術の数々、これもその企業の経営者の個性を無視したら最悪の結果を齎すでしょう。
経営の常識や定石に捕らわれているうちは上手くいかないのは至極当然です、個性に応じて自分流にアレンジしてこそ企業や経営者に適合した必勝法が確立されるのです。
2023年9月20日 01:00
進化論といえばダーウィンの「種の起源」があまりにも有名です、ダーウィンの進化論によれば「種は環境に適合し突然変異によって進化する」ということになります。
逆説的にみると、競争社会を形成し「変化に適合できない種は淘汰の道を選び絶滅する」という怖い結果になります。
これをビジネス社会に置き換えて考えてみると殺伐とした競争原理の下に行われる企業間のサバイバルゲームそのものになってしまいます、そして勝ち残れない企業や業種は淘汰されるということになります。
ダーウィンの進化論に対して、真っ向から異を唱えたのが京都大学の今西錦司名誉教授です。
彼の説は「生物は自分の生態に適合した環境を選んで生き残る」という「棲み分け理論」を発表しました、この理論をビジネス社会に置き換えると「それぞれの企業(個人)はそれぞれの特徴を生かせる分野で棲み分けることにより共存していく」ということになります。
つまり「棲み分け理論」には競合や淘汰という殺伐とした現実はなく、そこにあるのはそれぞれの個性を生かした共存共栄の理想的な社会です。
企業が進化し成長を考えるとき、「企業間の競合によって淘汰させるのではなく、それぞれの特徴に合わせた分野(事業)において共存共栄を図りながら業界そのものを成長させる」という考え方こそが、我々日本人のワビサビの文化に受け入れられるのではないでしょうか?
欧米型企業においてはダーウィンの進化論を自社に応用し、敵対企業を潰すか買収や合併を繰り返すサバイバルゲームによって成長させてきた企業は少なくありません。
日本の場合は「進化論」でなく「棲み分け理論」によって企業成長を考えるようにしていきたいと願うばかりです、確実に競合と淘汰の時代から共存共栄の時代へと変化していることも頭に入れて経営資源を生かしていかなくてはいけません。
この「棲み分け理論による共存共栄社会」こそが私の理想郷であり近未来の経済循環構造の確立に他なりません、それぞれの個性を生かしてレッドオーシャンの海で競合するのではなくブルーオーシャンで優雅に泳げる環境を確実に手に入れられます。
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