これから起業する人や新規事業を考えている人に向けて強いビジネスを構築するヒントを幾つか紹介します、少なくても過去から現在までの各種トレンドの流れを掴んで自然に乗ることが最も重要です、ニーズや市場が無ければどんな良いアイデアであってもビジネスはできません、では強いビジネス構築法を幾つか紹介します。
1.「衣食住」は人が生きていく上で必須事項。
人間が存在する以上、確実な市場が存在するのが「衣食住」です。
2.人口比率の高い世代ほど競争意識が高い。
現在の年齢別人口比でいうと1950年生まれと1975年生まれの前後に大きなピークがあります、この世代は子供の頃から自然と競争が染み込んでいると言っても過言ではなく、ビジネスに活かせるヒントも多いです。
3.オリジナルを持つと他者依存が生まれない。
他者と同じことをしないことと、自分だけしかできないことをビジネスにすると他者を意識せずにビジネスでき強いと言えます。
4.各種の権利を得ること。
特許などの知財権は勿論のこと販売権・使用権・複製権などの権利を持ち有効活用するビジネスは強く上手くいけば労せずして半永久に利益を得られます、一度手にした権利は手放すことなく有効活用することを考えましょう、またテクニック次第で資産化することもできます。
「愛は盲目」なんていう言葉がありますがビジネスもこれに近いものがあります、つまり自身のビジネスに集中するがあまり盲目になってしまいビジネスによって自身の思考に大きな偏りが生じてしまうのです。
例えば私は仕事柄クライアント企業の経営的欠点を隠れたデータや決算書から瞬時に探すことができます、経営改善は先ずは隠れた事実と欠点の洗い出し、それから良いところを延ばしていくという順序が最も効率よく改善できるのです。
その思考がクライアントではない企業や人に対しても顔を覗かせてしまってストレスを感じるときがあるのです、考えなくても良いことなのに気になって仕方がなく何か改善する方法はないかと考えてしまうのです。
これは余計なお世話でその企業や人にとっては今のそれが居心地が良いと思っているのだからこのままでいいのです、自身のビジネスによって確実に思考の偏りが生じています、それに気づいて修正しないと思わぬトラブルになることもあります。
それぞれがそれぞれの人生というドラマの主人公なのです、どんな気になることもその人が良いと思ってやっている事であれば他者がとやかく言うことではないのです。
思いたくはないのですがいろいろ人がいます、起業して経営者になったとしても事業の成功を夢見る人だけではないということなのかもしれません。
守ろうと思えば守れない。
守るなら積極的に障害と向き合い闘うしかない。
コメント:
平和が良いと言うがもしも一方的に侵略されたらどうだろう、平和を守る為には戦うしかない、ビジネスも同じである。
どんなときも出会いには理由は不要。
対して離別には理由が不可欠である。
コメント:
出会いや離別に関せず、良い事に関しては理由は要せず嫌な事には理由を付けたがるのが人間である。
セミナーやワークショップへの動員はできてもメインメニューへの契約になかなか結びつかないというケースをよく見かけます、ところで何故見込み客止まりになってしまうのでしょうか?
この要因を正確に分析できなければこの先何をやっても同じことが繰り返されます、ここで重要な事を忘れてはいけません、それは何の目的のセミナーでありワークショップなのかということです。
セミナーやワークショップだけで利益が上がるビジネススキームなら問題ありません、しかし見込み客獲得の目的であった場合には「成約率」が重要になります。
例えばセミナーに来てくれた人が100人いて本来のメニューの成約者がゼロなら成約率はゼロです、逆にセミナーに来てくれた人がたったの3人でも本来のメニューへの成約者が全員なら成約率は100%になります。
100人のセミナー収益に比べて多くの場合にたった1人のメインメニューの収益の方がはるかに高いと思います、つまり後者の方が売り上げだけでなくコストも軽減されて利益率が高くなります。
セミナーやワークショップが見込み客獲得が目的だとしたら重要なのは参加した人の数ではありません、それは本来のメインメニューを成約してくれる人かどうかという質の問題です、つまり「集める人を間違ってませんか?」ということなのです。
また集客の数を誇るような見栄張りな人は本来のビジネスを見失うことになります、当然ターゲットを絞るのですから募集そのものも限定した人に対してのみ行われなくてはなりません、したがって来る人も少人数になって当たり前なのです、見込み客は数の勝負ではありません、絞り込んだうえでの質で勝負すべきなのです。