2023年12月30日 01:00
勝者に必要なのは「誇り」という名のプライドである。
不要なのは「自尊心」という名のプライドである。
コメント:
プライドという日本語には2つの意味があり、プライドを口にするときの多くは「自尊心」である。
自尊心は別名「食えないプライド」であり、勝者には一切不要なものである。
2023年12月30日 01:00
勝者に必要なのは「誇り」という名のプライドである。
不要なのは「自尊心」という名のプライドである。
コメント:
プライドという日本語には2つの意味があり、プライドを口にするときの多くは「自尊心」である。
自尊心は別名「食えないプライド」であり、勝者には一切不要なものである。
2023年12月29日 01:00
商品を作り市場に投入する方法としては大きく2つの手法が存在しています、一つは「プロダクツアウト」と呼ばれる方法でメーカーは何らかの方法で製品を作り出しますが、この時の思考として世に受け売れる物かどうかは一切考えていません、つまり企画や技術力を誇る為の商品であって販売戦略に近い思考なのです。
これが意外にも市場に受け、その商品をきっかけとして一つの商品文化を築き上げてしまうということも珍しいことではありません、プリクラやオンラインゲームはその代表格といえます。
対して「マーケットイン」と呼ばれる方法は市場のニーズやウォンツを徹底的に調査してタイミングを見て市場に商品を投入します、この時の思考としては確実に世に受け大ヒット商品となる事を狙ってのことであり技術力に頼らず売れることを前提としている思考です。
ここまで徹底しても全く売れずに大量の在庫を抱えてしまうなんてことも珍しくありません、忘れ去られるアイデア商品などはまさにその代表格といえます、資金や人材に恵まれた企業でさえもどんな手法を執ろうが当初の思惑が外れるのがビジネスの妙味でもあります。
これは商品に限ったことではなく見えないサービスに関しても同じことであり商品開発以上に売るという行為は簡単なことではありません、個人事業主的な企業が「安売りは絶対しない」などとプライドを持って豪語したところでどんな意味があるのでしょうか?
少なくても買うか買わないかは顧客側の勝手であって売る側の価値観などは正直どうでもよいことなのです、そう豪語する人に限って裏では価格を下げてまで買ってもらえるようにお願いしている事実があります、これほど虚しい事実はありません。
ズバリ言えばお願い事は営業でもクロージングでもありません、それは単に「売れなくて困っているから買って下さい」という依存行為に過ぎないのです。
ビジネス成功者は自身の為のプライドなどは一切持ちません、その価値観も価格も全てが買う側が決める事を理解しているからです、半額だろうが損失が出ようが顧客の納得する価格で使って喜んでもらうのが真の顧客第一主義と言うものです。
2023年12月28日 01:00
私はよく経営コンサルタントは例えれば企業の医者だという話をします、不調を訴えるクライアントの原因を突き止め健全な状態に戻す、それによって経営者だけではなく社員の生活や事業を守ることになります。
経営コンサルティングと再生コンサルティングでは過去一度の失敗もありません、しかし私の改善手法に嫌気をさして自ら別のコンサルタントのところへ行く人もいます、それも医者と患者の関係とよく似ています。
私のやり方は原因究明まではあっという間に終わります、しかしその後の治療方法は悪いところをスパッと取ってしまう外科治療とはまったく異なります、外科治療は大きな痛みを伴いますが短期間で完治します、でも大きなリスクと副作用が伴います。
医療では身体の根本原因を直さないと別の個所に再発する恐れもあります、更には身体の一部が失われるリスクはかなり大きいのです、だから私は漢方薬治療法をコンサルティングに用いているのです、これは長期間痛みを我慢する必要があります、クライアントもコンサルティングする側も辛く厳しい期間となります。
更に最初は拒絶反応が激しく起きます、身体反応から始まり思考までも停止するほどの苦痛を味わうかもしれません、でもそれに耐えて思考改善ができたら急転回で好転反応が現れます、クライアントは人が変わったかのように前向き思考に変わります、そして完治と同時に身体で覚えた思考改善手法はもうコンサルタントは不要です、しっかり自立して自らもコンサルタントになれるほどに成長しています。
今すぐにも水が欲しい人には「取り急ぎの水以外は与えずに水を得る方法を教える」、この方法はずっと徹底してきました、コンサルティング終了直前が最も厳しいです、だから去って行く人がいるのも当然かもしれません。
そもそもその人は私のクライアントではあり得ません、そう思うことにして笑顔で送り出します、一度でも信じて私のところに来たのなら最後まで信じて耐えてほしいのです、厳しくなることを事前に伝えているし結果も保証するというのに、ここまで言えるのは長年の実績が有るからこそです。
成功するためにはまず成功者としての思考を身につける必要があるのです、いつまでも成功しない人とはこれまでの思考による行動が成功しない方法だからです、であれば過去身につけた成功しない思考そのものを何らかの方法で変えなくてはならないのです。
2023年12月27日 01:00
インターネットやスマートフォンの普及率上昇で何処にいてもあっという間にデータを取り出せる時代になってきました、しかし便利になった半面で失われたものや弊害も多く出てきている気がします、世の中全てが陰陽両立で何か良い事が起きれば同時に悪い事も発生します、これを忘れてはいけません。
悪い事の象徴ともいえる一つはビジネスのスピードが桁違いに上がったことです、これは一見良いことのようにも思えます、しかし情報氾濫による精神障害が多発しています。
知らなくてもよい情報や知らない方が幸せな情報までも否応が無しに飛び込んできます、考えなくてもよい事まで考えざるを得ない状況でいったいどれほどの人が平常心で高速で推移するビジネスを行えているのでしょうか。
もう一つの弊害は確証のない情報を信じてしまい大きな過ちを起こしてしまうリスクが高まったことです、インターネットで得られる情報が正しいといったい誰が保証しているのでしょうか?
また得られる情報が例え正しくても1部の情報で全てを解ったかのように思い込んでしまい思わぬトラブルに引き込まれることもあります、あくまでもインターネットに流れる情報は真意が定かでない情報だと考えることが重要です。
例えば経営や法的な事項もそうです、一つの事象でもコンサルタントや弁護士によっては方針も見解も180度変わります、たった1部の人の意見を信じて判断し取り返しのつかない状況になる人もいます。
どんなことも多方面から検討する必要があります、そして多くの事象には必ず例外もあるのです、たった一つの問題でも解決方法は5万と在ります、それを指で数えられる範囲の中から選んでも良いのでしょうか?
便利になった裏で情報過多・情報不確実・情報操作などで不必要な情報に振り回されている人が多数存在しています、ビジネスや人間関係はリアルが基本です、情報は自分の目と耳で当該する人から直接確認するに限ります。
昔は人伝、今はインターネット、何時の時代も確証のない情報に踊らされる人は後を絶ちません、情報という糸に踊らされる「情報マリオネット」にだけはならないように願います。
2023年12月26日 01:00
正月と言えば私の楽しみの一つが大学対抗の「箱根駅伝」です、2日間に渡る東京箱根間往復の過酷な駅伝は出身大学の応援もさることながら毎回のように人間ドラマに感動します。
この大会への出場は年々過酷になってきました、各校10名を揃えて前年のシード校以外は予選で出場権を勝ち取らなくてはいけません、たった一人のエース級の選手がいてもチームの平均タイムが悪ければ出場すらできないのが現実なのです。
そんな選手を救おうということで始まったのが「学連選抜」という仕組みです、一度廃止されたのですが何度か復活しています、出場すらできない大学の有望選手に出場の機会を与えるというこの制度は実にすばらしいと思います、ちなみに2008年の84回大会では総合4位に食い込むなど輝かしい成果も出しています。
駅伝とは選手全員が一丸となって練習に励み家族のような共同生活で信頼関係を築いて始めて良い成績を収めることができると言われています、しかし即席で作られた知らない者同士でも自身の栄誉をかけて団結することは可能であり、その結果すばらしい成績も収めることができるのです。
こんな「学連選抜」にこれからの日本における起業家の生き残り方を見い出せます、一匹狼でも同じ目的と目標を持つ仲間を集い仮想組織化を可能にするスキームとプラットフォームさえ完璧ならば大企業にも劣らぬ収益を上げ利益を共有する組織が作れるのです。
個々の集まりのバーチャルギルドが大企業を飲みこむ日はそう遠くないうちに実現されるかもしれません、そんな近未来を見据えて今から準備するのも成功者思考なのだと思います。
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