2024年2月 3日 01:00
言いずらい人には思い切ってずばり言い、
言いやすい人にはあえて何も言わない。
という選択肢があることを思考してみよう。
全ての事象において逆説的な思考が必要なときがある。
コメント:
口に出して何かを言う時には「結果に対して覚悟があるか?」と、「親しき仲にも礼儀あり」を最低限意識することだ。
これは全ての事象につながる思考である。
2024年2月 3日 01:00
言いずらい人には思い切ってずばり言い、
言いやすい人にはあえて何も言わない。
という選択肢があることを思考してみよう。
全ての事象において逆説的な思考が必要なときがある。
コメント:
口に出して何かを言う時には「結果に対して覚悟があるか?」と、「親しき仲にも礼儀あり」を最低限意識することだ。
これは全ての事象につながる思考である。
2024年2月 2日 01:00
成長軌道に乗せ安定的に収益を上げている企業を調べてみると共通する事項の一つに「3つ以上の複数事業を平行して行っている」という事実があります、また成功している経営者の多くは「最低3つの事業を持て」と言います、この話をベンチャー起業家たちと話をすると「私はそんなに器用じゃないので無理」と言いますが、ここで言っているのは主力事業に関連する事業を指しています。
例えば今流行のネット販売で自社の扱っている商品が化粧品だとしたら同じようなルートと仕組みで平行して行える洗剤やサプリメントのECサイトを構築すれば、それだけで3つの事業となります、さて何故複数の事業を平行して行うのが良いのでしょうか、それは常に「安心感」を得るためなのです。
仮に収益事業が一つだとしましょう、そうするとその事業の収益が思ったように上がらないとそのことだけで頭が一杯になります、何とか軌道に乗せようとすればするほど身動きが取れなくなってしまいます、しかし他の事業も平行していたらどうでしょう?
「これが駄目ならもう一つの方をメインにしよう」と気楽に考えるようになります、実はビジネスにはこの「事業の成り行きを気楽に考える」ということが空回り状況を抜け出す重要なアイデアや手法を生むのです、「これで失敗したら一貫の終わり」という切羽詰った余裕の無さと必死さが逆に停滞感を生んでしまうのです。
同じ手法や人材でできることを一度じっくりと考えてみましょう、そして成長する企業には何故共通して複数の子会社そして更にそれぞれの下に複数の事業が存在しているのかを理解することが肝要です、そこには必ず大きな意味も理由も在るのです、事業は「分散と拡大」、商品やサービスは「選択と集中」、ここを勘違いすると大きなチャンスを逃すことになります。
そしてもう一つ社員とパートナーの得意な能力を再度把握し検討してみましょう、実は宝の持ち腐れになっていませんか、事業は「分散と拡大」、商品やサービスは「選択と集中」、これは企業成功の一つの鉄則でもあります、では「分散と拡大」とは具体的にどのように行うのかを説明します。
私の友人で30代にも関わらずクラブ・居酒屋・ダイニングバーをそれぞれ複数計8店舗経営している事業家がいます、最初はクラブ1店舗だけでした、でも競合他社に押され低価格を打ち出したにも関わらずほとんどお客さんは入りませんでした。
そこで冒頭の「分散と拡大」を会うたびに説明し居酒屋とダイニングバーを併設させたのです、この時の私の考えとしてはクラブのホステスさんはそれぞれにお客さんを確保するために出勤前や退店後に食事などの「同伴」というお付き合いが常識的にあります、であればその場所を提供することで売り上げを他の店に回さず全て自社の店で吸収できます、またクラブのおつまみはダイニングバーや居酒屋から出前でとるようにします。
こうすることでクラブには調理師と食品在庫及び厨房は不要になります、いろいろ考えると各所で設備投資を抑え共有化が図れるのです、この仕組みは大当たりしました、たった数年で3つのカテゴリーで8店舗を構えるに至り全ての人件費などを支払ったうえで月の純利益が400万円と大成功したのです、そして酒・食材などの仕入れもダイニングバーと居酒屋で共有し大量仕入れで安く仕入れることができるようになりました。
もう一つのアイデアとして厨房を有効活用する為に近くのワンルームマンションを借り、そこに業務用冷凍庫と缶詰や乾物などの食材ストッカーを置きました、つまり食材とお酒をここに常にストックする事で在庫切れでのチャンスロス不安を一掃しました、更にはダイニングバーと居酒屋間での忙しい店への従業員のシフトが可能であり1店舗当たりの人件費比率も大幅にダウンし利益アップに貢献できました。
この場合「分散」は同じアルコールを売る店の形態を3つに分けそれぞれ複数にしたこと、「拡大」は店舗数と従業員数を指します、仕入れは単価が安くなり店舗数と従業員の数は臨機応変に店舗間でシフトすることが可能になるからです、その店に必須な人材とどのポジションも取れるマルチプレーヤーを各店舗で共有できるようになります。
「分散と拡大」戦略はどの店が人気が無くなって閉店しても他の店の売り上げがあるので全く不安はありません、場所を変えてまた新装開店すればよいのです、これが思い切った行動と冷静な判断で事業を行える礎となるのです。
これは飲食だけではなく普通の企業でも同じことが言えます、一社で経営者一人ではせっかくのチャンスも掴むことができなくなるのは言うまでもありません、複数の会社と事業、そして自由度の効くスタッフ、成功する為の最低限のリソースなのです。
最後に、経営者自身が「分散と拡大」を自ら推進しなくてもその戦略を行うグループ法人の一角を担うこともグループ全体をみれば同じことでその傘下に入れるかが成功する為の必須事項になります、そして稼ぎながら未来に活かせる生きた学びを得られるのです。
2024年2月 1日 01:00
イノベーションの流れを上手に捉えたベンチャー企業が大企業を出し抜いて市場シェアを席巻するということは過去に何度も見られました、ソニーのウォークマン然り、ホンダのスーパーカブ然り、インターネット関連ITベンチャー然り、携帯電話向けゲーム開発ITベンチャー然りです。
ソニーもホンダも発祥は数人の小さなベンチャー企業から世界有数のグローバル企業へと変貌しました、最近はといえば自動車業界やスマートフォン業界で起こっている流れの大きな変化がありますが気付いているでしょうか?
時代や景気の流れを読むときに大切なのは感度の良いセンサーです、世の大きな流れというのは最初は否定的な事項から発信されていきます、「こんなもの売れるのかな?」と思っていた商品が誕生したとします、それが突然のように若者に受け入れられたり見向きもしなかった人たちが興味を示すようならすでに時代の流れは大きく変わってきていると考えることが肝要です。
そして成功者とはその流れの変化を掴んで誰よりも早く新たな流れに乗れる人です、賢い人は自分自身がイノベーターとして時代の流れを作りあげていきます、そのためには自身の周辺の情報収集は極めて重要な事項となります。
例えば、「高機能でなくてよいが、それしか売っていないために高価な物を買わざるを得ない」という情報を掴んだらすぐさま行動に移るべきです、何故ならそこにはイノベーションの種が潜んでいるからです、高機能を大企業が求め続ける限りチャンスはベンチャー企業にあります。
近年では3Dプリンターによる試作品作りも容易に行えますしインターネット調査会社を利用しての事前アンケート調査も安価にできます、現在では初期投資は個人の貯金レベルで容易に行えるのです、今の世の中は起業そのものにもイノベーションが起きていると言っても過言ではありません。
つまりチャンスは誰にも均等に転がっているのです、次代に成功するかしないかはそのチャンスを掴めるかどうかのビジネスセンスとリスクに対する覚悟があるかどうかということだけです。
2024年1月31日 01:00
今後は景気のトレンドを捉えつつ経済の流れを正確に読み解くことがますます重要になってきます、自動車など一部の製造業は好調で賃上げ交渉も強気の姿勢を見せています、しかし景気回復とばかりに浮かれるのではなくこういう状況で気を付けていただきたいことがあります。
経済とは常に細かく変化しています、 全体の流れが上昇傾向だからといって自分のいる業界が上昇傾向になるとは限りません、また世の中に出回っている「お金」の量は有限であり総量は決まっています、経済とはその一定量のお金を右へ左へと動かすことで成り立っており近年このお金の総量そのものを増やすことでインフレを誘発しデフレ脱却の呼び水にしようとしました。
確かにお金の総量が増えることで循環するお金の量が増え流れが良くなります、しかし逆に考えれば「金余り」の状態にもなります、「金余り」が起こると余ったお金の行く先を巡って1部の業界で「プチバブル」が起こる可能性も否めません、この「プチバブル」ですが価格上昇を引き起こすなどのマイナス要因になるかもしれません、しかし短期的な流れで見ればお金が集まり活発に動くという極めて好ましい状態でもあるのです。
そして賢く儲けようと考えるのなら、この「プチバブル」が起きている業界そのものではなく周辺の水面下で上手く稼ぐことが重要になってきます、この逸話として有名なのがアメリカの「ゴールドラッシュ」です、いまだにアメリカンドリームの代名詞のように謳われています。
この「ゴールドラッシュ」ですが実は金を掘り当てて裕福になった人は皆無です、「 ゴールドラッシュ」で莫大な富を得たのはなんと土を掘るのに必要なスコップとバケツを製造販売していた会社と丈夫な作業服としてのジーンズを製造販売していた会社でした。
つまり「プチバブル」が起こっている業界を見つけたら、その「周辺」の事業に携わることが賢い稼ぐ方法なのです、儲けたいと考えるなら皆がやっている事を静観し主流とは少し離れた所で目立たずに水面下で賢く稼ぐビジネスを行うことです。
2024年1月30日 01:00
成功を収めている人をよく観察してみると実にいろいろな事を教えられるものです、成功者とはいつどんな時も学ぶことを忘れません、飲んでいる時も歩いている時も周囲を広く見渡し新しいビジネスに繋がる情報やネタを探しています、気になるものを見つけるとじっとそれを観察し続けます、突然店に入り手にとって確認しています、そこで何を得ようとしているのでしょうか?
他者には知る由もありません、成功者とはどんな時も気を緩めることをしません、ぼやっと過ごすことをしません、どんな話も注意深く聞き洩らさず聞いています、気になる言葉を拾ってはその日のうちにネット検索して確認しています、そしてまた更に知識を深くしていきます。
どんな知識もビジネスに活かします、直接的な事項だけではないのです、ビジネスにはアイデアを補足するヒントが他者差別化の重要な鍵を握ることを知っています、だからどんなに些細な事でもハッと思えば徹底して調べ上げるのです。
学びを忘れた時点で脳の老化が始まります、新鮮な知識を得てビジネスに活かして脳を常に最新情報でアップデートしそれを基にアイデアという形に変え脳を活性化することを怠らないことです、進化し続けた脳はある瞬間に大きな事を成すのです、だから学びを忘れた時点で成功への扉が閉ざされるのです。
上手くいかない原因はたった一つです、それは学ばない自分本位の頑ななまでの思考と生き方にあるのです、学ぶ必要のない成功者は更に学び続け本当に学ばなくてはならない人ほど学ばないという事実があります、「今まで成功した事がない」と言う人は何故これに気付かないのでしょうか?
気付いたところで決して修正しないのです、それが脳が凝り固まってしまった結果の頑ななまでの思考と姿勢だという所以なのです。
最後に断っておきますが「学び」とは知識を得ることではありません、得た知識を活かすことで「学び」となり初めて身につきます、どんなに知識を得たところで有益に活かさなければ何も産まないのは至極当然です、知識を得る事だけに必死になり活かすことを知らない、これを「学ばない人」という人間なのです。
学んでいないのですから当然のこと成長することも成功することもありません、意味の成さない知識で脳の記憶領域を狭くしているだけです、いざという時に狭い領域で思考しても出てくる答えは極平凡なものばかりです。
「一つ知ったら一つやってみる」と学びの本質を孔子もこう説いています、知識を得たらやってみる、それで知識は知恵に変わる、その知識を多数持てばノウハウとなりノウハウを多数集めれば「徳」となるのです、成功しない人は能力が無いからではありません、生きた学びを活かせずに結果徳が無いからに他なりません。
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