2024年3月 9日 01:00
ビジネスの基本はギブ&テイク。
つまり互いに与え合うことから始まる。
そして常に利益の共有と公平なる分配が最重要。
コメント
ギブ&テイクの関係が構築できていないからビジネスにならない、どんな提案もお願いも要求と何ら変わらない。
2024年3月 9日 01:00
ビジネスの基本はギブ&テイク。
つまり互いに与え合うことから始まる。
そして常に利益の共有と公平なる分配が最重要。
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ギブ&テイクの関係が構築できていないからビジネスにならない、どんな提案もお願いも要求と何ら変わらない。
2024年3月 8日 01:00
二極分化の時代到来と言われて久しいですが現に1000万円以上の高所得者層の伸びと300万円以下の低所得者層の伸びが著しく両極端に広がっています、同じ場所に在って同じような内容の飲食店も同様に繁盛店と閑古鳥が鳴く店とに極端に分かれてきています。
同類商品も同業企業も全てが二極分化の大きな流れに飲み込まれているかのように思える現象があちらこちらに見受けられます、そんな時代の経営者もまた時代の流れに逆らえず大きく二極分化してきます、私がここでいう経営者の二極分化とは「勝ち組/負け組」という当りまえな事ではありません、これは企業そのものの評価という意味でのこととなります。
では経営者の二極分化の流れとは何でしょうか、それはその経営者が置かれた空間そのものを意味する「コミュニティ派/孤立派」に大きく分かれていくことにあります。
コミュニティ派の経営者は社員やパートナーに加えて常に各種のコミュニケーションを図れる仲間が多数存在し孤独感を味わうことなく自身の道をひたすら走ることができます、困ったら相談できる、悩んだら話しを聞いてくれる、食事も常に一人ではないから心身共に元気そのものです。
対して孤立派の経営者は友達や付き合う人が多く居るように見えてもいざという時には孤独感に包まれることを意味します、心から気を許す存在が周囲にいないからに他なりません、基本的に人間関係構築が上手くできない結果とも言えるのですが、この現象がここ数年で大きく広がっていきます。
この原因を私なりには分析しており一つは「SNSの功罪」と結びつけて考えています、リアルでも人間関係構築には面倒なことを避けては通れません、だから手軽にコミュニケーションが図れ何時でも面倒になれば縁を切れるバーチャルの世界にのめり込んでしまうのです。
しかしバーチャルはあくまでもバーチャルでしかありません、SNSの世界ではカリスマ的な存在であってもリアルな世界では常に孤独感に襲われます、こんな経営者は珍しくなくなってきたように思えます、孤独感に押しつぶされそこから逃れようと更にSNSの世界にのめり込んでしまいます、結局のところ経営者の「存在二極分化」はこうしてどんどん広がっていくのです。
2024年3月 7日 01:00
「PDCAサイクル」とはP=Plan(計画)・D=Do(行動)・C=Check(確認)・A=Act(改善)を意味しており企業や組織の経営活動などの指標に用いられる行動計画の手法です、「サイクル」と名が付くのですからPからAを繰り返し行うことで徐々に経営や営業力が強化されていくという代物です。
ここで多くの人はP=Planはなかなか良くできます、計画を立てることは流石に実態が伴わないので簡単に上手く纏められるようです、問題はD~Aです、多くの人がD=Doがなかなか計画通りにはいきません、 そしてC=Checkの仕組みがありません、最後にA=Actにおいては計画を修正する基準や方法を知りません、ということで絵に描いた餅に終わってしまう可能性が高い手法なのです。
「前例が無い」というのはまだ良い方かもしれません、過去や現在の状況からデータをとって作ればよいだけです、「PDCAサイクル」の最悪のケースというのは形だけに終わる「形骸化」してしまうことにあります。
中には「PDCAサイクル」が企業活動のためにあるのではなく、「PDCAサイクル」のために企業活動があるような状態になっている会社が現実に存在しています、こうなってしまった会社は「方法ありき」で何のための「PDCAサイクル」なのかが解らなくなってしまっているばかりか間違ったプロセスに沿った企業活動は最終的に会社を転落へと導いていってしまうのです。
「PDCAサイクル」などの各種フレーム(仕組み)は、企業をより良い方向へ効率的に導くために考えられたものでフレームを実行するために社員が存在しているわけではありません、「PDCAサイクル」に限らず新しい手法を知ると実際の経営活動は余所にそのフレームの魅力に取りつかれる経営者は少なくありません、「目的は何なのか」を忘れてフレームだ手法だというのは経営を考えた場合には本末転倒もよいところです。
2024年3月 6日 01:00
経営者は常に今そして未来を見ていなくてはなりません、会社の進む方向を見定め舵取りをするのが経営者の最大の仕事であり役割です、ちょっとした躊躇で舵取りのタイミングを逃したり判断を間違ってしまえば企業という船はあっという間に転覆してしまいます。
だから経営者は社員や外部の人から見てどんなに「不条理」や「理不尽」と思える事でも、 それが企業にとって正しい方向だと確信を持てる事なら信念をもって社員や周囲のパートナーを巻き込み粛々と実行していく必要があります。
朝には「右」と言っていても昼に「左」と判断したのならば躊躇わず即座に左に方向転換する必要があります、「社長はコロコロ考えを変える」という社員の意見など完全無視で構いません、何故なら経営状況は刻々と変化しその船に乗っている人からはこの先どのような状況が発生するかは解らないからです。
その変化にいち早く気が付くのは全体を見渡している経営者だけです、ただ乗っている人の顔色を見て判断し動くことは極めて危険です、最終的な経営判断において経営者は誰にも気を遣う必要はありません、最終責任とやり遂げるという強い信念を持って自分の決定した方針を貫けばよいのです。
2024年3月 5日 01:00
本当に昔から不思議に思うことがあるのですがちょっとの時間差で幸福になるべき事項が流れることがあります、その不思議な事実とは「何故このタイミングなの?」というものです。
例えば日頃から頑張っている社員がいて来期は大幅昇給させようと考えた瞬間にまるで時を合わせるかのように実家の問題が発生して故郷へ戻ることになるとか、同じように気持ちよく引き受けてくれる取引先に利益率の良い好条件案件を打診したまさにその瞬間に内紛が発生して対応できず結局その案件は他社に回すことになったなど。
「あともう少しで」という絶妙なタイミングで互いに幸福を共有できるはずの事項をまるで否定するかのような出来事が起こることがあります、いったいこれにはどんな意味があるのでしょうか?
それを話した人に「水際で危機を回避できたのだから運が良いんです」、あるいは「その人とは結局のところ縁が無かったんです」などと言われます、それはそれで納得するのですが普段では予測もできない事が突然起きるときには何か大きな意味が有ると考えてしまいます。
ただ私は自身の周囲に起こる事は全て偶然ではないと解釈するようにしています、そして全てが意味も理由も有る必然の出来事なんだと思うようにして自己の洞察力や状況把握の甘さを省みて軌道修正を心がけるように努めています。
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