私はソウルへは250回を超えるほど行っています、上海も40回以上で台湾・香港・パリ・モスクワなども10回以上とかなりの渡航数になります、そんな海外に何度も行っている私が最近意識するのが「グローカル」(グローバルとローカルの合成語)ビジネス、つまり自国の良いところを再認識して海外に展開しようというものです。
日本人が考えている以上に海外では日本の文化や日本食が受けています、日本には世界に誇れる本当に素晴らしい観光名所や地方独自の産物・産業・文化、そして知恵や教えが多数有ることを再認識しませんか、日本人は何かと外に目を向ける傾向があります、もっと自国を愛して自国の中に確固たる経済基盤を築いてほしいと思います、それを行ってから海外に目を向けても遅くはありません。
これからの海外ビジネスは「グローカル」です、海外から文化や物を入れるのではなくて日本から海外に向け文化や物を提供していくところに大きなビジネスチャンスが生まれます、時代の流れは大きく自分軸であり自分発のビジネスの海外展開です、今日本人が考える海外ビジネスの成功のヒントはこれに尽きます。
ちなみに2015年10月にTPP協定が合意されました、これによって今後は日本からの輸出に関して協定国へは実質的に関税がゼロとなります、こんな追い風を黙って見ていますか、成功者は世の流れに素直に従い上げ潮に乗れる人です、つまりは労せずに利益を得られる人ということになります。
「思考視野」という言葉を初めて用いたのですが、何を言わんとしているのかと言うと物事を思考する際にどの範囲まで思考を巡らせるかということを示しています、最も解りやすいのが自分の事しか考えていない人、つまり自身の行動を他者がどう考え自身に影響してくるかを一切検討せずに物事を決めてしまう人、これは何をやっても上手くはいかない人で説明の必要もないでしょう。
このような人が起業して自身のビジネスを始めたら結果は考えるまでもありません、ビジネスは他者との取引によって生まれるものというビジネス原点すらそこには見出すことはできません、自身の作り上げた商品やサービスを他者に買ってもらうことがそもそものビジネスの根幹です、つまり独りよがりな商品やサービスは自己満足は補えても経済基盤を作ることなど皆無なのです。
起業して自身のビジネスを行うのであれば少なくても自身のビジネスに関連してくる顧客候補(ターゲット)は最低限意識していただきたいと思います、更に上手く回すにはその顧客の周辺が極めて重要であり、ここまで視野を広げないとビジネスの広がりもなく成長も見込めません。
私が最も効率良く確実な集客方法と考えるのは「口コミ」であり長年の経営経験と多くの成功事例を見ても確信する集客方法です、更にこの方法はトラブルが極めて少なく一度回転しだすと自身のビジネスを粛々とこなしていればよく、待っているだけで新規顧客を取りこんでいけるのです。
しかし思考視野が狭いとこの方式を構築することはできません、更にはあっという間に孤立してしまう可能性さえも否定できません、ビジネスで成功するには顧客以外の自身のビジネスへの協力者という思考が肝要であり多くの人は顧客はお金になるが協力者にはお金が出て行くという利害関係だけで考えてしまいがちです。
実はそうではありません、協力者はお金はかかりますがそれ以上のお金をもたらせる存在なのです、そうでなければそもそも論で言っても協力者とは言えません、他者に雇用されている期間があまりにも長いとお金は他者から貰うものであり自身が渡すものではないという固定概念が形成されてしまいます、どうも最近の起業家にはこの傾向が強いように思います。
ビジネスとは極論を言えば「お金を使ってお金を稼ぐこと」であり、お金を使わなくて良いようにと全てを自身で行うのであれば起業などをすべきではありません、自身の労働を簡単にお金に換えられるのは雇用されるしか方法はないのです、そのような人は資金を使って事業を興し雇用を生んで経済を回すなどという大それた思考が必要な事業家を目指すべきではないというのが私の持論です。
ビジネスに重要なのははっきり言って資金です、その事業を行うために必要な特許使用料・サイト構築費用・各種認定料・商品仕入れなどの資金です、更に自ら行えない場合は技術指導料に各種コンサルティング料、そして事業を行うに必要な事務所家賃に人件費、これらは全て自身のビジネスを行うに必要不可欠な資金であり一つの投資です。
ここで最も早くビジネスを立ち上げて利益を得ることを考えてみましょう、多くの経営者が躊躇することは資金の問題です、資金が無ければ資金をかけずに行う方法に固執してしまいます、例えば他者の力を借りればあっという間に構築できるサイトを自身で勉強しながらコツコツと多くの時間を使って作り上げます。
しかしプロでは当たり前のSEO対策を行っておらず単にネット上に存在するデジタルコンテンツでしかない場合もあり得ます、結果的に誰にも読まれることもなく有効に機能することはありません、そこに有益性など一切存在せず経営者がやってはいけない行動の一つです。
経営者がやってはいけない事とは自身の時間というコストを無視することです、経営者の時間は無料ではありません、その時間を有益なことに割くことで利益を生み出すこともできるのです。
有益な時間を割いた上に意味の無い物を作り上げては「安く済んだ」と満足するでしょうが気が付けば世の中は既に先へ進んでおり最も経営者が悲観すべきチャンスロスを味わうことになります、経営者はどうすれば最も早く利益体質を作り上げるかを考えなくてはいけません、有効な投資とは「時間を買う」という意識なのです。
他者を気遣えば逆に気遣われる。
他者に気遣ってほしくない人は気遣うことをしない。
では異常に他者に気遣う人とはどんな人なのだろうか?
コメント
無意味に他者に気遣う人がいる、だいたいが自分に気を遣ってほしいというアピールである。
何を生業としているのか解らない人。
まあ、だいたいが資産運用家かブローカーだな。
いずれにしても自己利益優先思考の人である。
コメント
年金を貰う年齢でもないのに何をしてこの人は暮らしているのか不明な人が居ます、疑問に思ったら近寄らないことです。