2024年4月13日 01:00
「他者を信じては裏切られる」という人。
信じているのは他者ではなく自分の儚い期待である。
その儚い期待が常に裏切られるということだ。
コメント
他者依存が強い人ほど「裏切られた」が口癖である。
自身が他者に裏切られたのではなく自分の期待通りに行かなかっただけである。
2024年4月13日 01:00
「他者を信じては裏切られる」という人。
信じているのは他者ではなく自分の儚い期待である。
その儚い期待が常に裏切られるということだ。
コメント
他者依存が強い人ほど「裏切られた」が口癖である。
自身が他者に裏切られたのではなく自分の期待通りに行かなかっただけである。
2024年4月12日 01:00
自身に都合が悪い事実を私は一旦「元々無かったことにする」という思考のデフォルトを行うことがあります、どんな事実もそれを消すことも忘れることもできません、しかし思考の上でデフォルトにすると前向きな発想で物事を考えられるようになります。
例えば優秀な社員が突然実家を継ぐことになり退社することになったことがあります、このとき引き継ぎや後継者の問題が起きてきます、そこでデフォルト思考ではこう考えるのです、「元々、この社員は当社に入社していなかった」と、こうするとその業務に辞める社員以外の誰が適任でどのような体制を取るべきか最良の方法を考えられるのです。
その社員がいたと仮定するとどんな社員でも引き継ぎは完璧には行われません、そこでいなかったと仮定すれば完璧でなくても元々引き継いだ社員が担当したと考えられ大きな問題とも思わなくなるのです。
また何かに集中している時にたまたま頭の痛いメールがきたとします、この時もデフォルト思考は「このメールは数日後に見たこととする」として今集中すべきことに集中し一段落した後に再度じっくり読むことにします。
返事も同じことです、メールや口頭での打診に対して返事が遅い場合はずっと待っていなければなりません、この空白の時間はビジネスには致命傷となります、だから打診しなかったこととして他の優先事項に集中します、その結果その返事が無効化する事も多々あります、相手は自身の都合で返事を遅らせているのですからこちらも自身の都合で待たなくても良いわけです。
このように思考のデフォルトで余計なことに気を使うことなく今この瞬間を最大限に活用することができます、デフォルト思考は決してご都合主義やその事実から逃げるような思考ではありません、むしろ積極的にその事実と向き合うための思考と考えていただきたいのです。
気持ちが落ち着いたときに重要な課題に取り組む、これも経営者には重要なタイミングの取り方だということです、デフォルト思考は物事のタイミングを自身の都合の良いときに合わせることができる思考なのです。
「一旦無かった事にする」、これは一過性のタイミングをずらしているだけであり起きた事実は決してデフォルトにはなりません、取り組むべき時にじっくりと向き合う必要があることを忘れないように願います。
2024年4月11日 01:00
「事業は生き物」、長年の経営歴で行き着いた事業に対しての答えです、だから事業も植物や動物を育てるように接していかなくては成長させることはできないのです、事業開始直後は様々な問題に直面します、これも植物や動物を育てるのと同じです、何事も開始直後は気が抜けないものです。
どんな事業でも突然成長することはありません、一定の過程を得て強く大きくなっていきます、そしてある程度成長すると今度は何もしなくてもスムースに事が運び勝手にどんどん大きくなっていきます、これもまた植物や動物と同じです。
この事業開始直後の発生する問題とそれを解決していく経験こそが経営者としてのノウハウの蓄積となるのです、事業成長と共に自身もまた大きく成長していくのです、これも植物や動物と同じです、事業開始直後は「もう、止めようか?」と思うことがたくさん出てきます、思うように利益にならない、事が進まない、気持ちと現実とのギャップに苦しみます。
経営歴40年に多くの事業を興してきて事業に対する気持ちの持ち方も心得てくるようになりました、事業開始直後は様々な事象が起こることを想定して心の準備を怠らないこと、そして決して孤軍奮闘しないこと、パートナーとしっかり計画を練って実行していくこと、これによって多くのストレスが軽減できます、逆に上手くいかない事業は孤軍奮闘する事項です。
植物も動物も地球上に息づくものは全て自然の摂理の中で生まれ育っていきます、事業も同じことです、自然の摂理を無視しては上手くいくはずはありません、成長するにも共通した自然の摂理通りの過程を経ていきます、これをむしろ楽しむ余裕が肝要なのです、それでこそ苦労に相応した価値有る事業に成長していきます。
事業の成功に必要な心得は「成長過程を楽しむ」こと、これを決して忘れてはいけません、苦労を重ね手間をかけ愛情をもって接すること、見事に育て上げた事業は育ててくれたお礼として育ての親に大きな収穫を齎してくれるのです、何事も育てるのに必要なのは愛情です。
2024年4月10日 01:00
面白いことに自分の好ましくない事象の発生によって思いもよらない好ましいことが突如として起こることがあります、数年前の私にまさにその現象が訪れました。
銀行口座や各種会員カードなど私は仕事の関係やお付き合いなどでその時の必要性に応じて作らされることが多々有りました、しかしその目的が達成した後に1度も使う機会もないのに数年間そのままになっている場合が多いのも事実です。
私はこの状態が実に心地良くないのです、したがって使っていないものは出来るだけ早く整理したいと考える癖があります、使わないものが何処かに存在することで何かの拍子に思い出したりします、その瞬間が本当に好きではないのです、一瞬でも考えなくてもよいことに頭が使われることが実に気分が悪いのです、つまり不都合なことを整理することによって、そのことから頭が解放されるのがとても気分が良いのです。
会員カードと同じように仕事柄各種ブログやネットサービスの機能や使い勝手を確認するために習慣的に仮のIDを取得したりします、その確認が終わった後に正規に別のIDを作成しすぐ解約するのですが一つだけ記憶していたIDとパスワードが違っているのか放置されていたブログがありました。
時々思い出しては試みるのですがなかなか管理画面に行かなくて諦めて忘れようとしていたのですがどうしても気になっていました、ところがそんなときにそのIDを思い出すあるきっかけが起こったのです、機能を調べるために他のブログやサイトにリンクしていたのが幸いしてそのリンク先からアクセスがあったのです。
そのメール通知のフッターに忘れていたIDとハンドルネームが表示されており、そこから辿って新規にパスワードを発行してもらい無事に未使用の管理IDを解約することが出来ました、更にそのアクセスによって不明確だった幾つかの状況が把握できました、これは何らかの方法で確認したかった事項であり実に収穫が大きかったです。
「人が何かの行動をすれば必ずその事実と結果が残る」、この事象の発生によっていろいろな意味で情報や物事の整理ができ疑問が明確になったとたんに吉報が複数同時多発したのを記憶しています。
その時に頭に浮かんだのが兵法や論語に多く用いられている陰陽思想の考え方でした、私は常に思考し自分に言い聞かせていることがあります、それは「重要なのは何が起こったかではなく自分がどう捉えるかの問題である」ということです。
2024年4月 9日 01:00
飲食店にアパレルなど多店舗チェーン展開を行うことは売り上げを伸ばし企業成長には欠かせない第一歩なのかもしれません、ここで気をつけなくてはいけないことがあります、それは闇雲に店舗を増やしても上手くはいかないということです、多店舗展開を行う際に最も重要なことは戦略的ベースを築くことに在ります。
第一に絶対的な利益を齎す1号店が確立するまでは2号店を出さないということが肝要です、また2号店から4号店くらいまではオーナーが足で通える範囲に留めるということ、この時点でその地域において誰もが知るブランドを確立していることになります。
拡大成長させようと思ったら自身の近場から拡げること、そしてベースが確立するまでは目の届く範囲で多店舗展開させることです、地元にブランドが確立していないのに全国でブランドが確立するはずはありません。
そして最も重要な事、それは何もかも任せられる自分の分身ともいえる絶対的な信頼関係を築ける人が育つまで多店舗展開は止めておいた方が無難ということです、多店舗展開の多くの失敗は人の問題です、事業もお店も何をやるかではなく誰がやるかということが基本にあります。
ブランド力が有っても任せる人の思考範囲でしか売り上げは伸びません、その意味でも4号店位まではオーナーが足で通える範囲にして人を育てながら成長させていく必要があるのです、その後はドライに割り切ってフランチャイジング方式で店舗を増やすことです、こうすれば全国展開も見えてきます、ビジネスは気合いではなくテクニックだけです、過去から未来まで成功法則に例外は何一つとして無いのです。
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