2024年3月 6日 01:00
経営者は常に今そして未来を見ていなくてはなりません、会社の進む方向を見定め舵取りをするのが経営者の最大の仕事であり役割です、ちょっとした躊躇で舵取りのタイミングを逃したり判断を間違ってしまえば企業という船はあっという間に転覆してしまいます。
だから経営者は社員や外部の人から見てどんなに「不条理」や「理不尽」と思える事でも、 それが企業にとって正しい方向だと確信を持てる事なら信念をもって社員や周囲のパートナーを巻き込み粛々と実行していく必要があります。
朝には「右」と言っていても昼に「左」と判断したのならば躊躇わず即座に左に方向転換する必要があります、「社長はコロコロ考えを変える」という社員の意見など完全無視で構いません、何故なら経営状況は刻々と変化しその船に乗っている人からはこの先どのような状況が発生するかは解らないからです。
その変化にいち早く気が付くのは全体を見渡している経営者だけです、ただ乗っている人の顔色を見て判断し動くことは極めて危険です、最終的な経営判断において経営者は誰にも気を遣う必要はありません、最終責任とやり遂げるという強い信念を持って自分の決定した方針を貫けばよいのです。