2024年3月 5日 01:00
本当に昔から不思議に思うことがあるのですがちょっとの時間差で幸福になるべき事項が流れることがあります、その不思議な事実とは「何故このタイミングなの?」というものです。
例えば日頃から頑張っている社員がいて来期は大幅昇給させようと考えた瞬間にまるで時を合わせるかのように実家の問題が発生して故郷へ戻ることになるとか、同じように気持ちよく引き受けてくれる取引先に利益率の良い好条件案件を打診したまさにその瞬間に内紛が発生して対応できず結局その案件は他社に回すことになったなど。
「あともう少しで」という絶妙なタイミングで互いに幸福を共有できるはずの事項をまるで否定するかのような出来事が起こることがあります、いったいこれにはどんな意味があるのでしょうか?
それを話した人に「水際で危機を回避できたのだから運が良いんです」、あるいは「その人とは結局のところ縁が無かったんです」などと言われます、それはそれで納得するのですが普段では予測もできない事が突然起きるときには何か大きな意味が有ると考えてしまいます。
ただ私は自身の周囲に起こる事は全て偶然ではないと解釈するようにしています、そして全てが意味も理由も有る必然の出来事なんだと思うようにして自己の洞察力や状況把握の甘さを省みて軌道修正を心がけるように努めています。