2025年11月29日 10:00
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/11/1時点
山椒には雄株と雌株があり、その違いは花が咲いて初めて分かるそうです。
代表からいただいた山椒は二鉢ありますが、花が咲くまではまだ少し時間がかかるかもしれません。
このまま育てていき、もしこの二鉢が雄株と雌株の組み合わせであれば春に咲いた花が受粉し初夏には青い「実山椒」がつくそうです。
山椒を育てている方の中には毎年「木の芽」が出るのを楽しみにしている方も多いと聞きます。
ここで「実山椒」とは山椒の実(果実)のことで、まだ青くて若い時期に収穫したものを指します。
ちりめん山椒などに使われることで有名です。
さらに熟した実の外皮を乾燥させて粉砕したものがうなぎにかける粉山椒になります。
また「木の芽」とは料理の世界では山椒の若い葉のことを指します。
春先のやわらかい新芽で味噌汁や茶碗蒸しなどに一枚添えている葉です。
山椒は、春は木の芽、初夏は実山椒と、季節ごとに違った楽しみ方ができる植物です。