提携農家さんで栽培中のタンポポ、種蒔きから10ヶ月目にして開花、そして見事に葉も育ちました。
雑草という認識の強い日本とは違い、フランスを始めとするヨーロッパでは花弁や葉はサラダなどの食用に、また若葉や根っこはハーブティーとして古くから用いられています。
こちらはパリの人たちが日常的に食しているというタンポポサラダとまったく同じ形状です。
長さも形も均一で、長さは何と40cm弱!
皆で本葉を収穫&試食会をしました。
ほろ苦くて、癖になる美味しさです!
生食用のオリーブオイルが本当に見事に合う味です。
ドレッシングは、お酢やスパイスに、チーズ・・・などなど、いろいろ試しましたが、余計な物入れずにオリーブオイルと塩だけのさっぱりシンプルドレッシングが一番合いました。
他のイタリアン野菜と共にバーニャカウダ風にしてみます。
カットせずにそのまま食べてみる!
これは、立派なハーブです!
他のイタリアン野菜よりも癖が無く、ピザやパスタにも絶対に合います!
これは凄い!!
来月は本格的なイタリアンレストランで試食会、どんな料理になるんだろう!?
■ダンデリオンに含まれるたんぽぽエキスの有益性などの情報をお届けします。
たんぽぽ普及協会
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食用タンポポの春一番の若葉を使いペペロンチーノを作りました!
ペペロンチーノの作り方はとても簡単!
フライパンにオリーブオイルを引いてにんにくスライスと刻んだ鷹の爪を軽く焦げる程度まで熱します、これがペペロンチーノの命とも言えるオイルソース。
そのオイルソースを作ったフライパンに、たんぽぽの葉を下茹でせずそのまま投入します!
炒めながら塩を適量加えて火を止め1分ほど味を馴染ませておきます。
オイルが冷めないうちに茹で上がったパスタと絡めて簡単ペペロンチーノのできあがりです!
ガーリックがたんぽぽのほろ苦さと絡んで美味しい!!
たんぽぽの簡単ペペロンチーノレシピ-1(4人分)
・スパゲティ 300g
・たんぽぽの若葉100枚(切らずにそのまま使用)
・にんにく 3粒(スライス)
・鷹の爪 適量(細かく刻む)
・塩 好みの量(うす味が美味しいです)
・トッピング (パセリやルッコラが味と香りを引き締めます)
※本品では刻んだイタリアンパセリをトッピング
【おまけ】 たんぽぽペペロンチーノ贅沢版!
たんぽぽの簡単ペペロンチーノレシピ-2(4人分)
※コンソメ&ソーセージ入り(濃厚な味が好きな人向き)
・スパゲティ 300g
・たんぽぽの若葉2~300枚(切らずにそのまま使用)
・皮無しウインナーソーセージ 12本(スライス)
・にんにく 3粒(スライス)
・鷹の爪 適量(細かく刻む)
・塩 好みの量(うす味が美味しいです)
・コンソメスープ顆粒 大さじ1杯
・トッピング (パセリやルッコラが味と香りを引き締めます)
※本品ではルッコラをそのままトッピング
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実験的に育てている西洋タンポポをふんだんに使い、タンポポの薬膳カレーを作ってみました。
獲れたての柔らかい食用タンポポの幼葉を使用します。
■レシピ■
・タンポポの葉・・大小4~50枚
・ヤーコンの葉と根
・マリーゴールド
・カモミール
・バジル
・サンショの実
・トウガラシ
・クミン
・にんにく
・ゴーヤ
・玉ねぎ
・にんじん
・セロリ
・ピーマン
・キャベツ
・完熟キュウリ
・イタリアンパセリ
・鶏ムネ肉
・粗挽きポークソーセージ(出汁用)
・ガラムマサラ(混合カレー粉)
その他隠し味もろもろ
薬草類を煮込中。
仕上げに、タンポポの葉と一緒に育てているイタリアンパセリも添えます。
たくさんの薬草類を煮込みましたが、苦みもなく、とても美味しい!!
添えてある葉タンポポも、味と香りの良いアクセントになってくれています。
今回の薬膳カレーには、タンポポの葉だけでなく、特製の粉末も加えてあります。
タンポポの根の効能もあって、さらに身体がポカポカしてきます。
寒さを控えての、このカレーは風邪防止に最高です。
(風邪防止に良いハーブや野菜を入れました!)
栄養満点で健康に欠かせない食用タンポポの活用レシピ、今後もどんどん楽しく研究していきます。
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提携農家さんと越年実験栽培中の食用タンポポですが、
2年目の秋タンポポの試食を行いました。
タンポポは越年草ですので毎年収穫を期待できるのですが、
食用として越年したタンポポは、
果たして食用として活用できるのかが最大の実験テーマです。
見事に育った2年目の秋タンポポは、
小松菜やホウレンソウなどよりも大きく立派に育ちました。
まずは定番の卵とじ、
苦みは予想していたよりも少なく味はまったく問題なし。
ただし、茎の硬さは予想以上に硬くて繊維質が気になります。
ちょっと、やはり食材には不向きですね。
結論としては、
越年させずに、根っこごと収穫するに限ります!
つまり、毎年種から育てて、
その年の内に収穫するのが一番のようです!
今回は、事業化への大きなヒントを得ました!
こちらは夏に種を蒔いたばかりの、
食用タンポポの幼葉を使ったスープ。
つまり、間引きしただけなのですけれど・・
もうまったく別物、こちらはホウレンソウよりも柔らかく美味しい!
加熱すると、まったく苦味も無く美味しいです!
生で食べてもルッコラのようでまったく問題なし!
これなら、りっぱな食材になります!
と、いうことで。
2年目以降の食用タンポポは食用には適さないという結論に。
ただし、根は次回発表しますが、
1年3ヶ月で直径3cmという半端でない太さになりました。
フランス産の食用タンポポは、
春先に種を蒔き秋口までに葉を食用として収穫し、
寒くなる前の秋の葉はジェノベーゼ等の加工食材に使い、根は漢方薬として収穫という、
ベストな年間の栽培と収穫サイクルの貴重なデータを得ることができました。
今回の1年3ヶ月に渡る越年栽培実験は大成功でした!
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前回、タンポポの根の処理方法についてご紹介いたしました。
こちらを、天日で数時間完全に乾燥させます。
余計な水分をレンジで加熱して飛ばしているので、あっという間に漢方薬「蒲公英根」(ほこうえいこん)の出来上がり!
これが漢方薬局にも売っている「蒲公英根」(ほこうえいこん)です!
最初の生の根っこから重さは30分の1、
お茶で飲んだりコーヒーを作るのには相当の量のタンポポ根が必要だと解りました。
採るのにもの凄く苦労するのに、
純度100%のお茶やコーヒーにするなんて、何とも贅沢です。
これを、煎じて飲めば蒲公英根湯(ほこうえいこんたん)、
粉にしてお湯で溶かせば純度100%のタンポポ茶、
さらに焙煎して挽いてドリップすればタンポポコーヒーになります。
当協会は、純度100%のタンポポ加工品の商品化に向け研究と実験を続けます。
カフェインゼロ、妊産婦さんにも優しいタンポポコーヒーは次回ご紹介します。
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