先日収穫した大量の食用タンポポ根を、天日で乾燥させます。
この季節は晴れ間が多くて空気も乾燥していて、また気温が低いので腐ったりカビの心配もなく最適ですね。

約1週間、まるで木の枝のように堅く乾燥しました。
表面には薬効成分が吹き出して固まっています。
細さは半分、重量は20%程度になりました。

乾燥した根は研究や各種の実験用に箱入れして保存。
漢方薬、「蒲公英」(ホコウエイ)の出来上がりです!
漢方薬として生産する場合は、薄くカットしてから乾燥させますが、こちらは研究用なのであえてそのまま乾燥させました。

次回は、根の形の違いについてお話しましょう。
■ダンデリオンに含まれるたんぽぽエキスの有益性などの情報をお届けします。
たんぽぽ普及協会
https://function5.biz/blog/tanpopo/

春に提携農家さんに蒔いていただいたフランス産食用タンポポ、2年目の秋のサンプルを10月に送っていただき、その太く育った見事さには感動しました。
そして、根の状態を検証したところ、これ以上放置すると育ちすぎて根割れを起こしてしまうため、昨年蒔いた残りの株の根をすべて収穫することにいたしました。
根の収穫は冬前、葉が枯れてしまった時が一番栄養価が高いのです、春になると葉の成長にこの栄養を使われてしまいますから、その前に収穫してしまうことに決めました。
来年はこの5倍の量が収穫できます。
今回収穫した根は約60本、大きさも形もバラバラです。
これはタンポポが進化途上にある証拠で、同じ株から取った種でも全く育ち方も根の状態も異なります。
これほど成長の仕方のバリエーションが豊富な植物も珍しいと思います。
掘り出して直ぐに送ってもらった約60本の根、重さも6Kとずっしり!

掘り出して2日目なのにもう切った株から新芽が吹き出しています!
何という生命力!

大きな株は一つの根から20本余りの生長点が生まれていました。
この株の直径は6cm、根は約直径3cm、見事な成長ぶり!

生長点をカットしてみると、1つの芽から2つか3つに先ず株分かれして、さらにそこから脇芽が次々に生まれてきたことが解ります。
収穫2日目でどんどん葉が中から噴き出しています!

もう少し深く生長点を切ってみますと、根は1つであることが解ります。
それにしても太い!

これらの大量の根を一本ずつ流水で洗ったのですが・・
タワシとブラシで丁寧に、しかし複雑に絡まった根は洗いづらい、なんと3時間もかかってしまいました。
洗いたての食用タンポポの根。
長いものは50cm以上、髭根を入れると1m以上にもなるというのは本当ですね。

大量です・・!

さまざまな根の形を記録に残します。

たしかにたいへんな作業でしたが、こうやって生きた生命体の気と触れあうこと、これこそが本当の健康の秘訣なんですね!
畑仕事で土や野菜と触れあっている農家さんが元気なのもうなずけます。
次回は、こちらを天日で乾燥させて、漢方薬「蒲公英」(ホコウエイ)を作ります!
■ダンデリオンに含まれるたんぽぽエキスの有益性などの情報をお届けします。
たんぽぽ普及協会
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ついに開花した水耕栽培の花は咲き終えた後、7日後に綿毛に代わりました。
フランス産食用タンポポの新鮮な種の入手です。
食用タンポポ(西洋タンポポ)は受粉せずに種を作るクローン生成を行います。
つまり、全ての株は一つのDNAしか持たないのです。
また、気温の関係で蕾のまま花を咲かすこともなく蕾の中で種を熟成して綿毛を飛ばす事も有るようです。
大切な種が飛び散るのを防ぐために完全に開く前に採取↓
フランス産の食用タンポポに限ってのことかもしれませんが、これまでの2株での経過をまとめると以下のようになります。
1.花茎を伸ばし始めて4日後に開花する。
2.開花は過去の報告にあるような3日間咲くことはなく数時間で凋み種作りに入る。
3.開花の前日に1度花茎を倒す。
4.開花の後、すぐに花茎を倒す。
5.綿毛が出始めるのは花が凋んで6日目(花茎を伸ばして10日目)、7日目には完全に綿毛が広がる。
6.綿毛に代わる2日前に再度花茎はまっすぐに伸ばす。
さて、水耕栽培の可能性と花の観察が完了しました。
研究に使った3株、どうしましょう?
別の水耕栽培の株も、数日後に花茎を伸ばし始めて、その4日後に開花しました。
そして数時間でやはり花を窄めて種作りに入った様子です。

また、同じように花を咲かせる前に一度花茎を横にし、更には花を咲かせた後も大きく横に倒しました。

フランス産の食用タンポポに限ってのことかもしれませんが、これまでの2株での経過をまとめると以下のようになります。
1.花茎を伸ばし始めて4日後に開花する。
2.開花は過去の報告にあるような3日間咲くことはなく数時間で凋み種作りに入る。
3.開花の前日に1度花茎を倒す。
4.開花の後、すぐに花茎を倒す。
さて、種の綿毛を広げるのは開花後何日目なのでしょう!?
現在、継続して観察中!
花茎が伸び始めて1日後に横になったボトルタンポポの花茎ですが、その2日後の朝に再度ピンとなり、その日の午後開花しました。
過去の報告では、3日間昼間に開花し夜は閉じるとありますが、このフランス産食用タンポポはたった数時間咲いていただけで、開花した夜には花を閉じ種作りに入ってしまいました。
そして、開花し閉じてから4日後、もう種ができ始めているようです。
なんという早さなのでしょう!
花びらは萎れて綿毛(雌蕊が変化したもの)ができ、萎れた花びらが綿毛の上に帽子のように乗っています。

この萎れた花びらが、何かの振動でポロっと落ちてしまいました。
萎れた花びらの束はこんな感じです。
萎れた花びらが落ちた後は、すぐにも綿毛を飛ばしそうな感じです。
花茎を伸ばし始めて1週間、なんというスピードなのでしょう?

そして、多くの報告に在る3日間咲き続けるというタンポポの花ですが、たった数時間しか咲いていなかった事実。
別の株も花茎を伸ばして3日目、開花するのでしょうか?
そして何日間咲いているのでしょうか?