2026年8月16日 09:00
代表の本丸ロッジの庭の中央で気持ちよく咲いています。
樹高は地植えで最大約3m鉢植えで約2m程度まで成長し、その長さを活かしてフェンスやオベリスクを彩る日本で古くから親しまれる代表的なつるバラです。
根はバラ科特有の直根と細根を持ち、水はけの良い肥沃な土壌に深く根を張ります。
茎はつる性ですがアサガオのように自ら巻きつく性質はないため、人の手で誘引して仕立てる必要があります。
株元は年数を経るごとに太く木質化して自立する基盤となり、そこから枝が斜め上方向へ旺盛に伸びていきます。
最大の魅力はバラ特有のトゲが非常に少ないことで、初心者でも手入れや誘引が容易で扱いやすいのが大きな特徴です。
葉は複数の小葉が集まった奇数羽状複葉ですが、開花期には葉が見えなくなるほど圧倒的な密度で花が密集します。
花は直径3~6cmほどの小輪で、濃いピンクから赤紫色をした八重咲きが房状に連なり、一気に咲き乱れる様子は圧巻の美しさです。
香りは控えめな微香で、秋には小さな実(ローズヒップ)をつけますが、翌年の花付きを優先する場合は花後すぐに剪定します。
古くから普及していながら作出者や国は不明という神秘的な背景を持ち、酷似する「エクセルサ」よりもトゲが少なく枝の伸び方が穏やかなことから、野ばら系統の交雑種であると考えられています。
春から初夏の庭を劇的に華やがせる、力強さと優雅さを兼ね備えた植物です。
学名:Rosa 'King'
分類:バラ科バラ属
開花時期:5~6月