2026年9月20日 09:00
代表のオフィスの畑はいろいろなものが突如出てくるのですが、また生えてきました。
草丈は50cm~1.5mほどになり、山火事の跡地や森林の伐採跡などの日当たりの良い場所に真っ先に侵入する北アメリカ原産の一年草です。
主根を伸ばす直根性を持ち、無毛で直立する茎は高いもので1m以上に達します。
茎の上部で分枝して円錐状に広がり、長楕円形から狭披針形(きょうひしんけい)をした長さ10~20cmほどの葉を互生させます。
葉の縁には不揃いの大きな鋸歯があり、上部につく葉は柄がなく基部が茎を抱くような形でつくのが特徴です。
秋になると、茎の頂部に薄黄色から淡黄緑色をした細長い頭花を上向きにたくさん咲かせます。
花は舌状花(ぜつじょうか:キク科などの植物に見られる、花びらの先端が平たく広がって舌のような形になった小さな花)を持たず細い筒状花(とうじょうか:キク科などの植物に見られる、花びらが筒のような形に合着した小さな花)のみで構成されます。
花後には長楕円形の小さな実を実らせ、先端についた白いフワフワとした冠毛が開いて風に乗って広く飛び立ちます。
名前の由来は、1933年に愛知県の段戸山(だんどさん)で日本で初めて見つかったことと、花後の冠毛が襤褸(ボロくず)のように見えるボロギクの仲間であることにちなみます。
山火事跡などに大群落を作ることから英名では「ファイアウィード(fireweed)」とも呼ばれ、パイオニア植物としての強靭な生命力を秘めた興味深い存在です。
学名:Erechtiteshieraciifolius
分類:キク科タケダグサ属
開花時期:8~10月