2026年7月25日 09:00
代表がオフィスの庭に実験的に植栽したものが根付いたようです。
草丈は10〜30cmほどですがつる(茎)の長さは1〜2m以上に達し地面を覆い尽くすように旺盛に広がる常緑の多年草です。
地面を這うように伸びる茎の節(ふし)から次々と根を出し確実に定着しながら四方へ広がっていく非常に頼もしい性質を持っています。
茎には横に広がって地面をカバーする「栄養茎」と、春に斜め上へと立ち上がって花を咲かせる「開花茎」の2種類があり役割を分担して成長します。
基部がわずかに木質化することもあり、分枝しながら密集した緑の絨毯を作り出します。
葉は光沢のある濃緑色をした卵形やハート型で茎の節に向かい合ってつく対生(たいせい)となり、縁に細かい毛があるので近縁種と見分けられます。
直径4〜5cmほどの青紫色の花を咲かせ、5つに裂けた花びらが同じ方向へねじれて風車のように見えるユニークで美しい形をしています。
実は日本の気候では滅多に見られませんが、その分つるを伸ばすエネルギーが強く圧倒的な生命力で成長を続けます。
名前の由来は、茎が蔓(つる)状に伸びることと花の形がキョウチクトウ科のニチニチソウ(日々草)に似ていることにちなんでいます。
日陰でも元気に育ち、一度植えれば一年中瑞々しい緑を保つグランドカバーの理想的な植物です。
学名:Vinca major
分類:キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属
開花時期:3〜7月