2026年7月19日 09:00
代表が自宅から持って来られ実験的に植えてみたのですが見事に定着したようです。
草丈は30〜80cmほどに成長する常緑のシダ植物で、明るい場所では直立気味に伸び、日陰や吊り鉢ではアーチ状に美しく垂れ下がる優雅な姿が魅力です。
最大の特徴は、地中の細い根のところどころにつく直径1〜2cmほどの貯水球である塊茎(かいけい)に水分と栄養を蓄え、シダの仲間でありながら乾燥にも耐える非常にタフな性質を持っています。
根元からランナー(匍匐茎:ほふくけい)という細長い茎を四方に伸ばし、新しい芽を出して次々と群生を広げていく旺盛な繁殖力があります。
葉は細長い1回羽状複葉で、軸の左右に小さな葉が規則正しく並び、個々の小さな葉の付け根が耳のように張り出して軸を覆うユニークな構造をしています。
夏から秋にかけて葉の裏側に腎臓の形をしたオレンジ色から茶色のソーラス(胞子嚢群)を一列に並べ胞子を飛ばして命を繋ぎます。
根に玉のような丸い塊茎ができるシダであることから「玉羊歯(タマシダ)」と名付けられました。
属名の「ネフロレピス」はギリシャ語で「腎臓」と「鱗片」を意味し、胞子を保護する包膜が腎臓のような形をしていることにちなんでいます。
学名:Nephrolepis cordifolia
分類:ツルシダ科タマシダ属