2026年7月18日 09:00
代表のオフィスの敷地入口の大岩にがっちり張りついています。
つるの長さは10~20m以上にも達し、樹木や建物をキャンバスにするように力強く伸び広がるブドウ科の植物です。
他のつる植物とは異なり茎から気根は出しませんが、代わりに枝が変化した巻きひげの先端が吸盤のようになり、対象物に強固に張り付いて登っていきます。
若い茎は瑞々しい緑色ですが、成長するにつれて茶褐色に木質化し、古いものでは直径が数十cmにも達する立派な幹となって、樹皮には縦に浅い裂け目が入ります。
葉は茎に対して互い違いにつく互生(ごせい)で、通常は先端が3つに裂けた形をしていますが、勢いの良い枝では完全に3つの小葉に分かれることもあり、秋には鮮やかな赤色に紅葉して壁面を彩ります。
目立たない黄緑色の小さな花を多数咲かせ、直径5~7mmほどの球形の実がブドウのように白い粉を吹いた黒紫色に熟します。
冬に落葉し「夏の間だけ葉を繁らせる」ことからその名が付き、樹木や岩を伝う(つたう)性質が「ツタ」という名前の由来となりました。
学名:Parthenocissus tricuspidata*
分類:ブドウ科ツタ属
開花時期:6~7月