代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2026/1/2時点

現在の山椒の様子です。
写真をご覧の通り、完全に落葉し鉢に一本の棒が刺さっているだけのような状態になりました。
見ただけでは「枯れてしまった」と判断してしまいそうです。
しかしこれは枯れているわけではなく、落葉樹としての正常な冬越し状態です。
寒さに当たり、葉を落とすことでエネルギーの消費を抑え、じっと冬を耐えています。
これから春になり、暖かくなるとどうなるのか、今後の動きを調べてみました。
3月から4月頃、気温の上昇がスイッチとなり、休眠から目覚めます。
今は乾いた茶色に見える幹の、棘(トゲ)の脇や節の部分がふっくらと盛り上がり、そこから鮮やかな緑色の新芽が吹き出してくるそうです。
これが、料理の彩りや香り付けに使われる「木の芽」です。
今は沈黙していますが、鉢の中では春の準備が進んでいます。
くらしの園芸
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/11/29時点

山椒は、うなぎに振る粉山椒や、料理の香りづけに使う「木の芽」として知られています。
しかし山椒には「香辛料」より以前から「薬」として使われてきた側面があります。
たとえば日本薬局方では、生薬「サンショウ」を「サンショウZanthoxylum piperitum De Candolle (Rutaceae)の成熟した果皮で,果皮から分離した種子をできるだけ除いたもの」と説明しています。
つまり「山椒=実そのもの」というより、薬としては「成熟した果皮」が中心に据えられているようです。
さらに成熟した果皮を用いその辛味と芳香を生かして健胃などに用いる、という説明が見られます。
また山椒は「特別な作物」というより、昔から各地に自生し暮らしの近くにある木だったようです。
人々は必要なときに枝先を摘み、実を採り、香りや辛味を生活に取り入れてきました。
若葉は木の芽として、実は実山椒として、さらに樹皮や根皮まで利用され、捨てる部分がほとんどないとも言われます。
くらしの園芸
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/11/29時点

山椒の葉は羽状複葉です。
小さな葉(小葉)が、芯のような部分に左右対称に並んで、一枚の葉をつくります。

この芯に当たる部分を葉軸と呼び、葉軸は細くて硬めで、色も枝に似ています。
冬になって葉が落ちるのですが、最初は枝ごと落ちるのかと思いました。
この葉が落ちて、最終的には中心の幹だけが残るようです。
まだ葉が残っていますが、これがどんな姿になるのか見守ります。
くらしの園芸
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/11/1時点

今回は若い鉢植えの最初の冬越しについて書きたいと思います。
若い株でまだ小さい鉢の場合は、乾燥や低温、急な温度変化の影響を受けやすくなります。
屋外に置いている場合は、寒い時期には風の直撃と霜に十分注意する必要があります。
また鉢を一つだけで置くのではなく複数の鉢を寄せておくことで寒さや風の影響を和らげることができます。
水やりの頻度は冬には少なくなりますがカラカラにしてしまわないように気をつけます、小さい鉢は乾燥するスピードが速いため大きな鉢以上に様子をよく見ておきます。
冬はやるべきことをしたらあとは待つ季節です、環境を整えたらしっかり休ませてあげましょう。
そして春に芽が出て生長していくのを楽しみに待ちたいと思います。
くらしの園芸
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2025/11/1時点

山椒には雄株と雌株があり、その違いは花が咲いて初めて分かるそうです。
代表からいただいた山椒は二鉢ありますが、花が咲くまではまだ少し時間がかかるかもしれません。
このまま育てていき、もしこの二鉢が雄株と雌株の組み合わせであれば春に咲いた花が受粉し初夏には青い「実山椒」がつくそうです。
山椒を育てている方の中には毎年「木の芽」が出るのを楽しみにしている方も多いと聞きます。
ここで「実山椒」とは山椒の実(果実)のことで、まだ青くて若い時期に収穫したものを指します。
ちりめん山椒などに使われることで有名です。
さらに熟した実の外皮を乾燥させて粉砕したものがうなぎにかける粉山椒になります。
また「木の芽」とは料理の世界では山椒の若い葉のことを指します。
春先のやわらかい新芽で味噌汁や茶碗蒸しなどに一枚添えている葉です。
山椒は、春は木の芽、初夏は実山椒と、季節ごとに違った楽しみ方ができる植物です。
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