2026年8月 1日 10:00
代表にお分けいただいた若木の生長記録です。2026/7/20時点
今回は糸魚川真柏が杉葉になるメカニズムを調べてみました。
真柏の葉が刺々しい杉葉に変化するのは、木が強いストレスを受けた時に見せる緊急避難的な防衛反応だそうです。
ヒノキ科の真柏は進化の過程で針状の葉から柔らかいウロコ状の本葉へと変化してきた歴史を持っており、強剪定または根の傷みや環境の変化などで生命の危機を感じると原始的な形態へと戻る先祖返りを起こすようです。
杉葉は本来の本葉に比べて表面積を広げやすく光合成の効率を急激に高めることができるためであり、傷ついた樹体を急速に回復させるために杉葉になるとのこと。尖った葉を展開することで外敵からの食害を防ぐ役割も果たしているそうです。
杉葉化は真柏が自らの命を守り回復しようと必死に戦っている生存戦略の証でした。
落ち着いてきたら写真のように芽先から再び本来のモコモコとした本葉が伸びてきます。